Wifiにセキュリティに関する勧告が出て繋がらない時の解除法[iPhone]

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セキュリティに関する勧告

iPhoneでWi-Fiに接続しようとすると、SSID(ネットワーク名)の下に小さな文字で「Wi-Fiセキュリティに関する勧告」と表示され、接続が確立できなかったり不安定になってしまう事があります。

この文言は、iOS10になってからWi-Fiの安全性のために表示されるようになった文言です。

そんな「Wi-Fiセキュリティに関する勧告」が表示されてWi-fiに繋がらない場合の対処法について紹介します。

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「Wi-Fiセキュリティに関する勧告」と表示される理由

iPhoneに「Wi-Fiセキュリティに関する勧告」が表示される原因としては、利用しているWi-Fiのセキュリティに問題があることが考えられます。

具体的には、以下のようなWi-fiを利用しているケースです。

安全性の低いセキュリティ

安全性の低いセキュリティ
主に自宅でインターネットに接続する場合、外部からの盗聴による個人情報の悪用や情報漏洩を防ぐ為に暗号化がなされています。

無線LANの暗号化の規格の事をプロトコルと言いますが、現在発売されているルーターは「WPA2」というプロトコルでの認証が推奨されています。

「安全性の低いセキュリティ」という文言は、WPA2認証における無線LANの暗号化が設定されていないか、設定が弱い場合に表示されます。

セキュリティ保護されていない(公開)ネットワーク

セキュリティ保護されていないネットワーク
iPhoneから既に設定済みのWi-Fiに接続する際は、「設定」アプリの「Wi-Fi」からネットワーク名(SSID)を選択しますが、ネットワーク名の右側に錠前のマークがある場合は、そのネットワークが暗号化されている事を表します。

しかし錠前のマークが無い場合はネットワークが暗号化されていないという事になる為、第三者が勝手にインターネットに接続できてしまったり通信の内容を傍受できてしまったりする等のリスクが高まります。

そのため、「セキュリティ保護されていないネットワーク」と表示されます。

セキュリティの勧告表示を出ないようにするには⁉︎

お使いのWi-Fiルーターの設定を確認の上、セキュリティの再設定を行なってからiPhoneでインターネットに再接続するようにしましょう。

セキュリティ再設定の手順の詳細は、お使いのWi-Fiルーターのマニュアルを参照してください。

ここでは代表例として、バッファローのWi-Fiルーターを例にとって、セキュリティを再設定するための手順を説明します。

1.ルーターに接続して設定画面を開く

iPhoneの「設定」→「Wi-Fi」をタップし、ルーター本体の底面に記載されているSSIDと同じ名前のネットワーク名を選択、パスワードを入力してWi-fiに接続します。

バッファロー接続

ルーターとWi-Fiで接続できたら、「ルーターの設定画面」を開きます。

一般的に設定画面を開くには、ブラウザのアドレスバーにルーターのIPアドレスを入力します。(192.168.1.1等 ルーターのマニュアルにIPアドレスが記載されています)

バッファロー製のルーターの場合は、専用アプリ「StationRadar」を使うことでiPhoneから簡単に設定画面を開くことができます。AppStoreから「StationRadar」をダウンロードしましょう。

「StationRadar」アプリを起動し、最初に表示される「機器一覧」画面の左上にある「更新」ボタンをタップすると、ルーターの親機の名前が一覧で表示されるので、ルーターの名前(WSR-2533DHP等)がある事を確認してタップします。

機器一覧の設定

ルーターの設定画面が表示されますので、出荷時のID(admin)およびパスワード(password)を入力してログインします。

次に表示される画面で「無線LAN」を選択し、「Wi-Fi」の設定画面を表示します。

2.ユニークなネットワーク名(SSID)に設定変更する

ssid設定

ネットワークに適切に接続できるようにする為、他のネットワーク名と被らないネットワーク名を決めて設定します。

「SSID」の欄の所で、現在設定されているネットワーク名から別のネットワーク名に変更します。ネットワーク名は大文字・小文字が区別されます。

注意点として、複数のiPhoneを同じネットワークに接続する場合、iPhoneには全て同じネットワーク名で設定しましょう。またネットワーク名には「network」や「link」「default」といったようなよく使われやすい名前は用いないようにしましょう。

3.暗号化キーを設定変更する

暗号化モード
続いて「暗号化モード」の項目で「WPA2 PSK AES」を選択します。

Wi-Fi ルーターが使用する認証方式と暗号化の種類を制御してアクセスを制限する為の設定を行ないます。必ず暗号化の設定を行なってください。

また「暗号化キー」の項目を入力すると、現在設定されているパスワードを別のパスワードに変更できます。

パスワードは、第三者に推測されにくいよう、ランダムに大文字や小文字、英数字を組み合わせるなどして安全なパスワードを設定しましょう。

暗号化モードとキーを変更したら、画面の一番下にある「設定」をタップします。すると新しい設定が行なわれた後にインターネット接続が切断されます。

最後にiPhoneの「設定」→「Wi-Fi」をタップし、設定したネットワーク名(SSID)とパスワード(暗号化キー)を入力しましょう。無事インターネットに接続できれば完了です。

その他確認しておきたいこと

2017年9月にリリースされたiOS 11では、暗号化モードであるWPA2/WPAに脆弱性がある事が各種報道により明らかになっています。

脆弱性が修正される端末はiPhone 7以降ですが、対象の端末をお使いの方はiOSのアップデートを実施するようにしてください。

※2017年11月25日現在、最新のバージョンは「iOS 11.0.3」です

まとめ

「Wi-Fiセキュリティに関する勧告」という表示が出てきた時は、これまで挙げてきた何らかの理由によってセキュリティの安全性や安定性が脅かされている可能性がある事を示すサインですが、きちんと設定を施していればリスクは減らせます。

必要以上に慌てる事なく、ルーターの状態を一つ一つ確認し、設定を変更した上で快適にインターネットに接続できるようにしましょう。

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