MacのExcel2016の起動が遅い・動作が重い・落ちる時の対処法は?

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「WindowsからMacに切り替えてからExcel2016が重くて困ってる…」「最初は問題なかったのに最近起動が遅くなってきた…」

MacでExcelを使用していてそう感じることはありませんか?実はMac版のExcelを使用している方でこのような症状を訴える人は多く、マイクロソフト公式や一般ユーザーにより様々な解決法が提案されています。

とはいえ、原因も様々なので1つ1つ方法を探して試していくのはなかなか大変です。そこで、本記事ではMacのExcel2016で起動が遅い・動作が重い・落ちる問題の解決法をまとめました。

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MacのExcelの起動・動作が遅くなる原因

excelが遅い原因
MacでExcelが起動が遅かったり、動作が重くなる主な原因は以下の4つです。

  • パソコンのスペック不足(Excelのファイルサイズが大きい)
  • アドインの追加・他アプリの干渉
  • フォントファイルのトラブル
  • Excel設定ファイルの破損

1.パソコンのスペック不足(ファイルのサイズが重すぎる)

開いているExcelファイルのサイズが大きかったり、パソコンのスペックが足りていなかったりすると動作が遅くなることがあります。

パソコンに十分なパワーがあるはずなのにExcelが遅い場合は、Excelの設定から不要に挙動を遅くする原因となる項目をオフにしてExcel全体の挙動を軽くしてみましょう。

具体的な方法は下の『Excelの設定から不要な項目のチェックを外す』で紹介します。Macが古く、Excel以外にも全体的に動作が遅いようであればパソコンの買い替え等も検討してみてください。

2.アドインや他アプリケーションとの連携によるトラブル

Excelのアドインは、追加することで機能が増え便利ですが、パソコンのメモリを消費するため動作の負担になります。

また、iCloud Driveで同期したままExcelファイル編集する等、他のアプリケーションで同時にExcelファイルを使うと、Excelの動作が遅くなる原因になることがあります。

3.フォントファイルによるトラブル

Macにフォントを追加した時に、フォントファイルの重複があるとExcelのテキスト入力の反映が極端に遅くなることがあります。

Excel全体の動作ではなく、入力時のみ遅い場合は、フォントファイルの重複を疑いましょう。

4.設定ファイルの破損

Excelの環境設定ファイル、またはキャッシュがエラーを引き起こしている場合があります。

もし設定ファイルやキャッシュが原因の場合は、設定ファイルを初期化することで改善します。

MacのExcel2016の起動・動作が遅い時の対処法

MacでExcel2016の起動や動作が遅くなる場合は、以下の対処法を行うと解決するケースがあります。

Macが古いモデルでスペック不足が原因の場合は、どうしようもありませんが、設定を見直すだけで動作が改善することもあるので参考にしてみて下さい。

1.Excelの設定から不要な項目のチェックを外す

macのexcel2016操作アニメーション
まずExcelの環境設定から不要な設定項目のチェックを外してみましょう。

エクセルを起動して、上部のバーにある「Excel」をクリックし、続けて「環境設定」を開きます。以下の設定項目のチェックを全て外してください。

  • 「編集」の中にある「操作をアニメーションで表示する」
  • 「オートコンプリート」の中にある「オートコンプリートを使用する」
  • 「保存」の中にある「次の間隔で回復用データの自動保存を行う」

ただし、3つ目の「次の間隔で回復用データの自動保存を行う」のチェックを外すと自動バックアップが行われなくなってしまい、データを損失する恐れがあります。

心配であればこの項目はオンのままにしておくか、項目の下にある数字を大きくするのが良いでしょう。

2.アドインを無効化する

mac版excel2016有効なアドイン

アドインを追加している場合は、以下の手順で一旦全てのアドインを無効にしてみましょう。

  1. Excelの上部メニューの「ツール」をクリックし「アドイン」を選択します。
  2. 「有効なアドイン」ボックスに項目が表示されていればすべてチェックを外します。

ただし使用中のアドイン・必要なアドインについてはチェックを入れたままで構いません。

また、iCloud Driveなどのクラウドストレージと連携しているフォルダの中に入っているExcelファイルをそのまま編集すると動作が遅くなりやすいです。

もしそのようなサービスを利用している場合は、編集するExcelファイルを別のフォルダにコピーしてから編集作業を行うか、クラウドストレージとの連携を一時的に停止させると良いでしょう。

3.重複したフォントファイルを削除する

fontbook使用可能な重複項目を検索
重複したフォントがないかチェックするには、Font Bookを使うことで自動でチェックできます。重複フォントを検索するには以下の手順に従ってください。

  1. Finderを起動して左メニューの「アプリケーション」を選択します。
  2. 一覧から「Font Book」を探し、クリックして起動します。
  3. メニューにある「編集」をクリックし、続けて「使用可能な重複項目を検索」をクリックします。
  4. 「重複するフォントが見つかりました」と表示されたら「自動的に解決」をクリックします。
  5. 続けて、「重複するフォントファイルをゴミ箱に入れますか?」と聞かれたらOKをクリックします。

重複したフォントの削除後、Excelを再起動して入力時の動作が軽くならないか確認してみてください。

4.Excel設定ファイルの削除

com-microsoft-excel
最初は動作が軽かったのに、気づかないうちに突然Excelが遅くなった場合は、Excelの設定ファイルを削除しましょう。Excelの設定ファイルを削除することで、設定がリセットされ動作が改善する可能性があります。

設定ファイルを削除するには、Finderを起動した状態で、「Command」キーを押しながら上部メニューの「移動」をクリックします。

続けて「ライブラリ」をクリックして、以下の3つのファイルとフォルダをすべてゴミ箱へ移動します。

  • 「Preferences」フォルダの中にある「com.microsoft.Exceist」ファイル
  • 「Preferences」フォルダの中にある「com.microsoft.office.plist」ファイル
  • 「Caches」フォルダの中にある「Microsoft」フォルダ

以上が主な原因と対処法となります。Excelの動作の重さにお困りでしたらぜひ試してみてください。

Mac版のExcelはWindows版より動作が遅め

Excelは元々Mac向けに開発されたソフトですが、現在はWindows向けの開発がメインとなっているため、残念ながらMac版での速度はどうしてもWindows版には劣ってしまいます。

そのため、Windows版と比べて少し遅い程度の症状の場合、この記事で紹介する対処法を試しても改善しないことがあります。

使用感については、Excel2011ではインターフェースが異なり使いづらい方も多かったようですが、Excel2016よりWindows版にかなり近いUI設計になっており改善されています。

しかし、もし動作の遅さが改善せず、Excelにこだわる理由がなければApple社提供のNumbersなど、別の表計算ソフトを使うと良いかもしれません。

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