【Winows10】でフォルダにパスワードでロックをかける方法は?

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「特定の人にしか、中身のファイルを見せたくない…!」というフォルダには、パスワードロックをかけるのが一般的。

しかし、Windows10では簡単にパスワードロックを掛けられない、という話が挙がっているようです。

そこで今回は、Windows10でフォルダにパスワードロックをかける方法について紹介していきます。

この記事では、

  • 圧縮によるパスワードロック
  • Windowsの共有フォルダによるパスワードロック
  • NASの共有フォルダによるパスワードロック

以上3種類の手順を説明します。

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Windows10だけではロック付きフォルダが作れない!?

Windows7までは、パスワードロック付きのZIP(圧縮)ファイルを簡単に作ることが可能でした。

しかし、Windows8以降、初期設定の標準機能ではパスワードロック付きのZIPファイルの作成が不可能になってしまいました

代用策として、無償で使用可能な“フリーソフト”を利用することにより、Windows8・10でもパスワードロック付きのZIPファイルを簡単に作成することができます。

ロック付きフォルダを作成できるフリーソフト(ファイル暗号化ソフト)は多数存在しますが、今回は圧縮の定番ソフトである「Lhaplus」を使用した、フォルダのロック手順を説明してみたいと思います。

圧縮によるパスワードロック ~Lhaplusを使ってみよう!~

Lhaplusはフォルダやファイルの圧縮解凍ソフトです。

パソコン初心者の方でも難無く使用できる操作性の高さが魅力で、昔から愛用者の多いWindowsソフトウェアです。

初心者のみならず熟練者まで使用している人は多く、圧縮解凍ソフトの定番となっています。

Lhaplusを使ったパスワードロック手順

それでは、まずLhaplusをフリーソフトのダウンロードサイト【窓の社】よりダウンロードしましょう。

■Lhaplus 窓の社ダウンロードページ

パソコンにLhaplusをインストール

ダウンロードしたファイルを実行して、Lhaplusをパソコンにインストールしてください。

対応OSの欄にWindows10の記載はありませんが、普通に動作します。気にせずインストールしましょう。

インストールが完了すると初期設定画面が開きますが、変更をせずそのまま「OK」を押してください。

フォルダにパスワードをかけて圧縮する

次に、パスワードをかけたいフォルダを右クリックしましょう。

右クリックのメニューの「圧縮」から「.zip(pass)」をクリックします。

フォルダに設定するパスワードを入力し、OKを押しましょう。

ファイルの大きさによっては、圧縮するのに少し時間がかかることもあるのでご注意を。

これでパスワード付きzipファイルの完成です!解凍しようとしてもパスワードの入力をしないとフォルダ内のファイルを見ることができません。

Windowsの共有フォルダにパスワードロックをかける方法

次に、いちいち圧縮するのではなく、社内などのネットワーク上の共有フォルダ自体にパスワードの認証をかける方法についてです。

Windows10では、「共有フォルダ機能」が実装されています。

「共有フォルダ機能」とは、特定のユーザーとだけ対象フォルダを共有できる…という優れたシステム。

ただ、”共有ユーザー以外の人に見られてしまう危険性”とも隣り合わせ。

なので、パスワードロックを設定することができれば、セキュリティの観点から見てもより安心に使用が可能ですよね。

Windows共有フォルダにパスワード認証をかける手順

Windowsの共有フォルダにパスワードをかける場合は、個別にパスワードをかけるのではなく、フォルダにユーザー単位でアクセス権限を設定します。

そのため、パスワードをかけるには以下の3つの手順を行ってください。

  1. ネットワーク上のパスワード保護を有効にする
  2. 共有用のユーザーを作成する
  3. 共有フォルダに権限を追加する

順番に、設定方法について見ていきましょう。

1.事前設定「ネットワーク上のパスワード保護を有効にする」

パスワードロックをかける前に、まずWindowsのパスワード保護を有効にする必要があります。

  1. コントロールパネルから「ネットワークとインターネット」を選択します。
  2. 「ネットワーク共有センター」をクリックし、左メニューにある「共有の詳細設定の変更」を開きましょう。
  3. 「共有の詳細設定の変更」画面を開くと、下に「すべてのネットワーク」があるのでクリック。
  4. 「パスワード保護共有」を有効にすると、パスワードロックが有効化されます。

「パスワード保護共有」を有効にすると、対象の共有フォルダがあるwin10にログインするためのユーザー名・パスワードが無い場合、フォルダへのアクセスが不可能になります。

パスワードロックを解除したい時は、「パスワード保護共有」から「パスワード保護共有を無効にする」を選択してください。

共有用のユーザーを追加する

ネットワーク上のパスワード保護を有効にする設定をすると、設定したパソコン上の共有フォルダにアクセスするためには、ユーザー名とパスワードが必要になります。

しかしこのままの設定の場合、入力するユーザー名とパスワードは、設定したパソコンのログオンに使うユーザー名とパスワードになってしまいます。

他の人に、ログオンに使うユーザー情報を教えたくない場合は、別途共有用のユーザーアカウントが必要になります。

2.共有用のユーザーアカウントを追加する

Windows10でユーザーアカウントを追加するには、以下の手順を参考にしてください。

  1. スタート→【設定】から【アカウント】を選択します
  2. 左メニューにある【家族とその他のユーザー】を選択
  3. 他のユーザーの項目にある【その他のユーザーをこのPCに追加】を選択します
  4. メールアドレスの入力が表示されますが、【追加するユーザーがメールアドレスを持っていません】をクリックしてください
  5. Microsoftアカウントの入力になりますが、【Microsoftアカウントを持たないユーザーを追加する】を選択します
  6. PC用のアカウント作成画面が表示されるので、共有用のユーザー名とパスワードを入力します

以上で、共有用のユーザーを作成することができます。それでは、最後にフォルダに作成したユーザーで権限を設定しましょう。

3.共有フォルダに権限を設定する

フォルダに権限を設定して共有するには、まず共有したいフォルダを右クリックして【プロパティ】を選択、【共有タブ】にある【共有】をクリックします。

フォルダ共有のアクセス権限の設定ウィンドウが表示されるので、ここにユーザーごとのアクセス権限を設定していきます。

誰でも見れるフォルダを設定する場合

まず、ネットワーク上の誰でもアクセスできるフォルダを設定するには、矢印をクリックして【Guest】を選択して追加しましょう。

ゲストユーザーを追加したフォルダは、フォルダ内の全てのファイル・フォルダがアクセスできる状態になります。

パスワードをかけたいフォルダの場合

パスワードをかけたいフォルダを右クリックして同じように権限設定を行います。

共有する相手には、先程作成した共有用ユーザーを追加します。

この時に、ゲストユーザーが含まれていると、フォルダ内が誰でも見えてしまうため追加しないよう気をつけてください。

以上の手順で、特定お共有フォルダにパスワード認証をかけることができます。

共有の設定は、誰でも見れるフォルダの中に、パスワード認証が必要なフォルダを作ることができますし、ユーザーによってファイルの読み取り・書き込みの権限を細かく設定することもできます。

NASの共有フォルダにパスワードロックをかける方法

BaffaloなどのNASの共有フォルダを使っている場合は、NASの設定画面より、アクセス権限をフォルダごとに設定することができます。

NASでフォルダにパスワードをかける手順は、メーカーや機種によって異なってきますが、基本的にはWindowsの共有フォルダと同じような手順を行います。

  1. NASの設定画面を開く
  2. NASに権限を分けるユーザーを作成する
  3. フォルダごとに権限をユーザー単位で設定する

以上の手順を行うことで、共有フォルダにアクセスする際に、ユーザー名とパスワードの認証がかかるようになります。

こちらのサイトにBaffaloのLinkStationのアクセス制限の設定方法が詳しく紹介されていますので、参考にしてみてください。

パスワード付ZIPと共有フォルダを使いこなそう

Windowsでフォルダにパスワードをかけるには、圧縮ソフトを使ったパスワードロックが手軽ではありますが、日々更新するファイルなどが含まれていると現実的ではありません。

そういった場合は、少々手間ではありますが、WindowsやNASの共有フォルダの権限設定を行うことで、フォルダごとに細かくパスワードをかけることができます。

特に社内などでは、フォルダのパスワードを活用する場面が多いかと思いますので参考にしてみてください。

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