パソコン初心者の方が陥りやすいのが「アルファベットを入力するときに、小文字が出なくなった」というもの。
現に、英字大文字を打つ機会って、意外と無いですよね。アルファベットを入力するときはだいたいが小文字。そのため、「大文字固定されていると非常にモヤモヤする…」なんて方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、Windows10を例に「アルファベット大文字入力を解除する方法」についてまとめてみました。記事の後半では、Word・Excelなどのoffice製品でのケースも掲載しています。
この記事の内容
大文字入力になる原因は「caps Lockキー」
キーボードでの英字入力が大文字になってしまう一番の原因は、「Caps Lockキー」によるものです。たいていの場合、キーボードの左端・TabキーとShiftキーの間に配置されています。
Caps Lockが有効になっていると、アルファベットを打つ時のデフォルトが大文字入力になってしまいます。Caps Lockを無効にすることで、英字入力を小文字に戻すことができます。
Caps Lockの解除方法…
Caps Lockを解除するには、「Shiftキー」を押しながら「Caps Lockキー」を押せばOKです。
キーボードの種類によっては、Shiftキーが2か所ありますが、どちらか片方を押してもらえれば大丈夫です。
言語バーからも「Caps Lock」を解除可能
「言語バー」は、デスクトップ画面の下部に表示されているタスクバーの右側に表示されています。
言語バーの「CAPS」をクリックすることでも、大文字 ⇔ 小文字の設定変更をすることが可能です。「CAPS」の文字が青く表示されている時は、caps lockが有効になっているのでクリックして解除しましょう。
ちなみに、「CAPS」とセットになっている「KANA」は、クリックをすることで「かな入力」と「ローマ字入力」を入れ替えることができます。「KANA」が青く表示されている時は、かな入力が有効になっていることを表しています。
「コントロールパネル」→「言語の追加」→「詳細設定」にある「使用可能な場合にデスクトップ言語バーを使用する」にチェックを入れると『言語バー』が表示されます。
Word・Excel・PowerPointで大文字になってしまう場合は?
Word・Excel・PowerPointなど、ビジネスシーンで利用することの多い「Microsoft office」製品。「このソフトが無いと仕事にならない!」と言う方も多いでしょう。
このofficeシリーズでも、使用中「小文字入力を下つもりが、なぜか大文字になってしまう…」という事象が報告されています。
なぜ大文字入力になってしまうのか、ソフト別に解説していきます。もちろん、小文字入力をするための対処法も説明いたします。
※設定手順の内容は、Word2016・Excel2016・PowerPoint2016向けです。
アルファベットが全て大文字になる時は「フォント設定」を確認
Officeを使っていて入力したアルファベットが全て大文字になる原因としては、「フォント設定が、すべて大文字設定になっていること」が挙げられます。
設定を変更するには「フォントの設定ダイアログ」を開きます。「フォントの設定ダイアログ」は、「ホーム」タブにあるフォントの項目の右下にある「小さなウィンドウマーク」をクリックして開きます。
「文字飾り」の項目の中に「すべて大文字」がありますので、チェックが入っていたらこちらを外しましょう。最後に「OK」をクリックすれば、アルファベットを小文字入力にすることができます。
Word・Excel・PowerPointでは選択する時に若干操作方法が異なるのでご注意ください。
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- Wordの場合・・・
「大文字になってしまう文字」を範囲選択してから「フォントの設定ダイアログ」を開く - Excelの場合・・・
「大文字になってしまうセル」を選択して「フォントの設定ダイアログ」を開く - PowerPointの場合・・・
「大文字になってしまうテキストボックス」を選択して「フォントの設定ダイアログ」を開く
最初の、Caps Lock+Shiftで最初の大文字が小文字になるという方法で、治りました。ありがとうございます!
小文字を大文字に出来ました。
ありがとうございました。
パソコンおもしろいです。
Caps Lock shift
覚えました。