iPhone、iPadには標準で1年間のハードウェアの限定保証が付帯されています。また、有償の追加保証であるAppleCare+に加入することで、保証期間を2年間に延長することができます。
しかし、自分の使用しているiPhone/iPadの保証の有効期限がいつまでなのか、保証が切れているのか厳密に分からない方も多いと思います。
本記事では、iPhone/iPadの保証期間・AppleCareの期間を確認する方法について詳しく紹介します。
この記事の内容
方法1: 設定アプリから確認する
iPhone/iPadの設定アプリから、デバイスの限定保証やアップルケアの有効期限を確認できます。保証期間を確認する方法の中で、この方法が最も簡単です。
設定アプリからiPhone/iPadの保証期間を確認するには、以下の手順で操作してください。
- 「設定」アプリを開きます。
- 「一般」をタップします。
- 「情報」をタップします。
- 「限定保証」、「AppleCare+」、または「保証期間切れ」をタップします。
- 項目が表示されない場合は、iOSまたはiPadOSのバージョンが古いことが考えられます。ソフトウェアアップデートを実行してシステムを最新の状態にしてください。
- 保証期間中の場合は、保証の有効期限が表示されます。
- 限定保証: iPhone/iPadを購入して使用してから1年間付帯される無償の標準保証です。
- AppleCare+: 標準の保証内容を拡大して延長できる有償の追加保証です。
- 保証期間切れ: 限定保証、AppleCare+のいずれも保証の有効期限を過ぎている場合に表示されます。
方法2: Appleの保証状況ページで確認する
Appleの公式ウェブサイトにある保証状況を確認できるウェブページからiPhone/iPadの保証期間を確認することもできます。ただし、ウェブページで保証期間を確認するには、iPhone/iPadのシリアル番号の入力が必要できます。
Appleの保証状況ページでiPhone/iPadの保証期間を調べるには、以下の手順で操作してください。
- 事前にiPhone/iPadのシリアル番号を確認しておきます。
- シリアル番号が不明な場合は、以下の手順で確認してください。
- 「設定」アプリを開きます。
- 「一般」→「情報」の順にタップします。
- 「シリアル番号」の項目の英数字を確認します。「シリアル番号」を長押しするとコピーできます。
- シリアル番号が不明な場合は、以下の手順で確認してください。
- Safariなどのブラウザを開いて、『製品の保証状況とサービス期間を確認する - Appleサポート』のページにアクセスします。
- 「シリアル番号を入力してください」のテキストボックスをタップして、「iPhone/iPadのシリアル番号」を入力します。
- 「コードを入力してください」のテキストボックスに、表示されているコードを入力して「続ける」をタップします。
- 「電話テクニカルサポート」と「修理サービス保証」の有効期限を確認します。
方法3: Appleサポートアプリで確認する
Apple公式のAppleサポートアプリを使用して、iPhone/iPadの保証期間を確認することもできます。Appleサポートアプリを使って確認するには、以下の手順で操作してください。
- 『Appleサポート - AppStore』のページを開きます。
- 「入手」をタップして、アプリをインストールします。
- AppleIDのパスワードを入力するか、認証を行います。
- 「Appleサポート」アプリを開きます。
- 「Appleサポートへようこそ」の画面が表示されたら「続ける」をタップします。
- 位置情報の使用の許可のポップアップが表示されたら、任意のオプションを選択します。
- マイデバイスの項目で、「保証期間を調べるiPhone/iPad」を選択します。
- 「デバイスの詳細」をタップします。
- 保証情報の項目で、「限定保証」、「AppleCare+」、または「保証期間切れ」をタップします。
- 保証期間中の場合は、保証の有効期限が表示されます。
方法4: Appleのマイサポートページで確認する
Appleの公式ウェブサイトのマイサポートページでAppleIDにサインインすることでも、iPhone/iPadの保証期間を確認することができます。Appleのマイサポートページで確認するには、以下の手順で確認してください。
- 『マイサポート - Apple』のページにアクセスします。
- Apple IDの「メールアドレス」と「パスワード」を入力してサインインします。
- マイデバイスの項目で、「保証期間を調べるiPhone/iPad」を選択します。
- 「電話テクニカルサポート」と「修理サービス保証」の有効期限を確認します。
方法5: 購入した日付から計算する
iPhone/iPadを含む全てのApple製品には、購入してから1年間の限定保証が付帯されています。厳密にはiPhone/iPadを初めて起動した日から限定保証が開始し、その後の1年間が補償の有効期限になります。
そのため、iPhone/iPadの購入日や配送日が分かれば、その日から1年以内かどうかで保証期間中を判断できます。
ただし、正確な保証期間が分かるわけではないため、1年以内かどうか判断に迷う場合は別の方法で確認することをおすすめします。