AndroidスマホでWiFiが保存済みになって接続できない時の原因と対処法

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AndroidスマホをWi-Fiに接続しようとすると、「保存済み」と表示されるのにインターネットに繋がらない、またはモバイル回線からしかインターネットに接続できないという状況に陥ることがあります。

正しくWi-Fiの接続設定をしたのになぜWi-Fiに繋がらないのか?設定したWi-Fiを使ってインターネットに接続できるようにするにはどうしたら良いのか?

本記事では、AndroidのスマホでWiFiに「保存済み」が表示されて接続できない時の原因と対処法について紹介します。

保存済みと表示される原因

Androidでは、Wi-Fiの接続情報は保存されているが、そのWi-Fiに接続できない時に「保存済み」と表示されることがあります。

機種やシステムのバージョンにもよりますが、正常に接続されている時には「接続済み」と表示されます。「接続済み」が表示されない場合は、何らかの理由でWi-Fiに接続できない状態になっていることが考えられます。

そのため、このような症状が見られるようであれば、まずパスワード等Wi-Fiの各種設定情報が正しいか確認します。改善しない場合は、ネットワーク設定の変更や機器の再起動などの対処を試します。

ここからは具体的な対処法と手順について紹介していきます。

対処1: ネットワークを再設定する

まずは、次の手順でWi-Fiの接続を再設定してみてください。パスワードの入力間違いや、軽度の接続トラブル・異常であればこの方法で改善できる可能性が高いです。

  1. ホーム画面またはアプリ一覧画面から「設定」を開きます。
  2. 「Wi-Fi」をタップします。
  3. 「保存済み」と表示されている接続先をタップします。
  4. 「削除」をタップして設定を削除します。
  5. 接続先を再設定します。Wi-Fi接続先一覧に表示された該当アクセスポイントをタップします。
  6. パスワードを入力し(パスワードはルーター本体のラベルまたはプロバイダの資料に記載されていることが多いです)、「接続」をタップします。Wi-Fiの接続設定の詳しい手順については次のリンク先をご確認ください。

再設定でも改善しない場合は次の方法もお試しください。

  • Wi-Fiのスイッチの一度オフにしてからオンに戻す
  • ルーターとスマホの距離を近づける
  • 複数のアクセスポイントがあるルーターであれば別のアクセスポイントに接続してみる
    • 2.4GHzと5GHzの両方の帯域が利用できる機種などの場合
  • 複数のWi-Fi接続先の設定が保存されている場合は他の接続先を一時的に削除する
  • 「Wi-Fi」→「Wi-Fi設定」から、「ネットワークの自動切り替え」の設定のオン/オフを切り替える
  • モバイルデータ通信機能を無効にする
  • Bluetooth機能を無効にする

対処2: 再起動する

スマホ本体とすべてのネットワーク機器(ルーター・モデムなど)を再起動してみてください。

特に他の端末でもWi-Fiでインターネットに繋がらない・繋がりにくいということがあるようであれば、ルーターやモデムに異常・故障がないかよくご確認ください。

対処3: IPアドレスを手動設定する

Wi-Fiに接続できない、または接続が不安定な時、IPアドレスを手動設定することで改善するケースがあります。次の手順で接続設定を行ってみてください。

  1. 設定を行う前にルーターのIPアドレスを確認します。
    • IPアドレスは、正常にWi-Fiに接続されている別の端末を使って接続情報を調べるか、プロバイダの資料・ホームページの情報を参考に設定値を調べます。
    • プロバイダによりIPアドレスの値は異なります。
  2. ルーターのアドレスを調べたらAndroidスマホを操作し、ホーム画面またはアプリ一覧から「設定」を開きます。
  3. 「Wi-Fi」をタップします。
    • もし「保存済み」と表示されているWi-Fiの接続設定が残っている場合は、一旦設定を削除します。
  4. 接続先一覧から接続するWi-Fiのアクセスポイント名を探してタップします。
  5. Wi-Fiの接続パスワードを正しく入力します。
  6. Wi-Fiの接続設定画面内にある「詳細設定」をタップします。
    • 機種により表記が若干異なる場合があります
  7. 表示される設定項目が増えます。次のように設定します。
    IP設定静的
    プロキシなし
    IPアドレス192.168.x.50
    • 左から3つ目にあるxの箇所には、ルーターのアドレスの3つ目の数字と同じ数を設定してください。
    • 4つ目の数字は2-254の数字であれば任意の数で構いませんが、同じWi-Fiに接続されている他のデバイスのIPアドレスと被らないように設定します。50など、少し大きめの数字を指定すると競合を避けやすくなります。
    ゲートウェイ手順1で調べたルーターのIPアドレスをそのまま入力します。
    ネットワークプレフィックス長
    (ネットワークマスク長)
    24
    ネットマスク255.255.255.0
    DNS18.8.8.8
    DNS28.8.4.4

    *上記以外の設定項目はデフォルトのままにします。

  8. すべて設定したら「接続」をタップして設定を保存します。

対処4: ルーターのアクセス制限設定を確認する

ルーターのセキュリティ機能によりアクセス制限がかかっている可能性があります。ルーターの設定画面にアクセスしセキュリティ設定をご確認ください。

もし「IPアドレス」や「ポートのフィルタリング」が設定されている場合は一時的に設定を解除し、トラブルが解消するか調べてみてください。

また、「Macアドレスフィルタリング機能」が有効になっている場合は無効に切り替えてみてください。

ルーターの設定画面のアクセス方法および設定方法はルーターの機種により異なります。具体的な操作手順についてはルーターの操作マニュアル・インターネットプロバイダ資料・ルーターの公式サポートページなどをご参照ください。

対処5: Androidを初期化する

Androidのシステムのバージョンが古いと様々なトラブルの原因になります。システムのバージョンが古い場合には最新版にアップデートしてください。

Androidのアップデートの手順については次のリンク先をご確認ください。

アップデートでも改善しない場合は、次のリンク先の内容を参考にAndroidの設定の初期化、または端末を工場出荷状態に戻してみてください。

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