Apple Watchの緑色のライト/ランプが消えない時の消し方

Applewatch 緑色ライト 消し方

Apple Watchを使用していると背面のライト/ランプが勝手に緑色に光る場合があります。

この緑色のライトは点灯したり点滅し続けたりするため、煩わしく感じる方もいると思います。

本記事では、Apple Watchの緑色のライトの意味と消えない時の消し方について詳しく紹介します。

Apple Watchの緑色のライトの意味は?

Apple Watchの緑色のライトは、心拍数センサーが動作していることを示しています。Apple Watchは、緑色のLEDライトとフォトダイオードを使用して、血流を測定し、それに基づいて心拍数を計算します。通常、アクティビティを追跡しているときやワークアウト中にこの緑色のライトが点灯します。

Apple Watchで心拍数センサーが機能している間、緑色のライトが点滅することがあります。これは正常な状態であり、Apple Watchが正確なデータを取得しようとしていることを意味します。たとえば、ウォーキングやランニング中に心拍数を測定する場合、この緑色のライトが点滅することがあります。

Apple Watchの緑色のライトを無効にする方法

Apple Watchの緑色のライトは、心拍数の機能を無効化することで点灯または点滅しないようにすることができます。

Apple Watchの心拍数の設定は、Apple Watchの設定アプリまたはiPhoneのWatchアプリから変更できます。具体的には、以下のいずれかの方法で無効にしてください。

方法1: Apple Watchで心拍数センサーを無効にする

Apple Watchの設定アプリで心拍数の機能を直接無効化するには、以下の手順で操作してください。

  1. Apple Watchの「Digital Crown」を押して、「設定」アプリをタップして開きます。
  2. 「プライバシーとセキュリティ」をタップします。
  3. 「ヘルスケア」をタップします。
  4. 「心拍数」をタップして、「心拍数」のスイッチを「オフ」に切り替えます。

Apple Watchの設定アプリで心拍数を無効にできたら、緑色のライトが点灯/点滅しなくなったか確認してください。

方法2: iPhoneで心拍数センサーを無効にする

iPhoneのWatchアプリを使用してApple Watchの心拍数の機能を無効にすることもできます。Watchアプリを使用する場合は、以下の手順で操作してください。

  1. iPhoneで「Watch」アプリを開きます。
  2. 「マイウォッチ」をタブを開きます。
  3. 「プライバシー」をタップします。
  4. 「心拍数」のスイッチを「オフ」に切り替えます。
    • 項目が見つからない場合は、「モーションとフィットネス」をタップしてください。

以上の手順で、Watchアプリを使用してApple Watchの心拍数の機能を無効にできます。無効にできたら、緑色のライトが点灯または点滅しなくなったか確認してください。

これらの設定を行うとApple Watchの心拍数機能が完全に無効になります。心拍数機能を使用したくなった場合は、同じ手順で心拍数の機能を「オン」に戻してください。

Apple Watchの緑色のライトを一時的に消す方法

Apple Watchの心拍数の機能は一時的に無効にすることができます。一時的に緑色のライトを消したい場合は、以下のいずれかの方法を行なってください。

方法1: 低電力モードをオンにする

Apple Watchの心拍数機能は、低電力モードをオンにすると自動的に停止します。そのため、Apple Watchを低電力モードにすることで、緑色のライトを一時的に消すことができます。

Apple Watchの低電力モードをオンにするには、以下の手順で操作してください。

  1. Apple Watchの「Digital Crown」を押して、「設定」アプリをタップして開きます。
  2. 下にスクロールして、「バッテリー」をタップします。
  3. 「低電力モード」のスイッチを「オン」に切り替えます。

また、ワークアウトアプリの場合は、ワークアウト中に自動的にApple Watchを低電力モードにすることができます。この設定を有効にする場合は、以下の手順で操作してください。

  1. Apple Watchの「Digital Crown」を押して、「設定」アプリをタップして開きます。
  2. 「ワークアウト」をタップします。
  3. 「低電力モード」のスイッチを「オン」に切り替えます。

以上の手順で、Apple Watchの低電力モードをオンにできます。低電力モード中に緑色のライトが点灯または点滅しなくなったか確認してください。心拍数の機能を再度有効化したい場合は、同じ手順で低電力モードを「オフ」にしてください。

方法2: アプリのセッションを終了する

ワークアウトアプリまたはマインドフルネスアプリのセッション中は、心拍数が測定されて緑色のライトが点滅します。

そのため、ワークアウトアプリまたはマインドフルネスアプリのセッションを終了すると、緑色のライトの点滅も消えます。アプリのセッションを終了するには、次の手順で操作してください。

  • ワークアウトアプリの場合: ワークアウトセッション中の画面を右にスワイプして「終了」をタップします。
  • マインドフルネスアプリの場合: リフレクトまたは呼吸セッション中の画面を右にスワイプして「終了」をタップします。

アプリのセッションを終了できたら、Apple Watchの緑色のライトが消えたか確認してください。

Apple Watchの緑色のライトを無効にできない場合

Apple Watchの心拍数を無効にできず緑色のライトを消せない場合は、Apple Watchのシステムのバージョンが古いか不具合があることが考えられます。そのため、以下の方法を試してみてください。

  • 方法1: Apple Watchを再起動する:
    1. 本体側面にある「サイドボタン」を長押しします。
    2. 電源オフスライダーが表示されたら、ドラッグして電源を切ります。
    3. 電源が完全に切れたら、「サイドボタン」を長押しして電源を入れます。
  • 方法2: watchOSをアップデートする:
    1. iPhoneで「Watch」アプリを開きます。
      • watchOSをアップデートするには、iPhoneのiOSが最新バージョンでWi-Fiに接続されている必要があります。Apple Watchのバッテリーが50%以上充電されている必要があります。
    2. 「マイウォッチ」タブを開きます。
    3. 「一般」をタップします。
    4. 「ソフトウェア・アップデート」をタップします。
    5. アップデートが見つかった場合は、アップデートのダウンロードが開始します。
    6. iPhone、またはApple Watchの「パスコード」を入力します。
    7. Apple Watchのアップデートが実行されます。
  • 方法3: Apple Watchをリセットする:
    1. iPhoneで「Watch」アプリを開きます。
    2. 「マイウォッチ」タブを開きます。
    3. 「すべてのWatch」をタップします。
    4. ペアリングを解除するApple Watchの右にある「i」マークをタップします。
    5. 「Apple Watchとのペアリングを解除」をタップします。
    6. Apple Watchのホーム画面で「設定」を開きます。
    7. 「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。
      • 注意: Apple Watchをリセットすると全ての設定が工場出荷時の状態に戻って、全てのデータとアプリが削除される点に注意してください。
    8. GPS+Cellularモデルの場合は、モバイルデータ通信プランの確認ポップアップが表示されたら「プラン維持」を選択します。
    9. 「すべてを消去」をタップして初期化を実行します。
    10. 初期化が完了したら、Apple Watchの初期設定とペアリングを行います。
    11. 初期設定を進めると、「バックアップから復元」という選択肢が表示されたら、「バックアップから復元」を選択してデータの復元を行ってください。
    12. 復元を行ったら、画面の指示に従って残りの設定手続きを完了します。

上記の対処を行えたら、前述した方法でApple Watchの心拍数を無効にできるようになったか確認してください。

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