今ではスケジュール管理を手帳ではなく、スマホやタブレット端末で行っている人もたくさんいます。
しかし、紙と違ってこのスケジュール管理は、予期せぬトラブルが生じることもあります。
それは、記載したはずの予定の消滅です。
そこで今回は、iPhoneでカレンダーの予定が消える時の解決方法について解説していきたいと思います。
この記事の内容
カレンダーの過去の予定が突然消える原因は?
スケジュールデータのトラブルとしてiPhoneユーザーで最も多いのは、過去のスケジュールが見れなくなったというケースでしょう。
過去のスケジュールというのは、たとえ覚えていなかったとしてもスケジュール表を見れば大抵のことは思い出とともに思い出されるのですが、iPhoneで過去のスケジュール表を見ると真っ白でな~んにも書いていないことがあります。
「俺って何もしてなかたっけ???」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、そんなわけありません。
これは、消えたのではなく「非表示」になっているだけなのです。
カレンダーの非表示になった予定を復元する手順
それでは復元方法について下記に記載していきます。
- ホーム画面より「カレンダー」を選択
- 「同期」をタップ
- おそらく「1か月前のイベント」や「2週間前のイベント」となっているので「すべてのイベント」に変更する
- 非表示になっていた過去のスケジュールが表示されているかどうかを確認する
これで表示されるようになります。
しかし、スケジュールをフルにつかっていてびっちり書き込みされている状態だと、「すべてのイベント」にしてしまうとカレンダーアプリが非常に重くなってしまい、スケジュールが反映されなくなる可能性があります。
そういう場合は、必要な時に過去のスケジュールを確認したら、すぐに同期の設定を2週間や1ヶ月に戻しましょう。
消えてしまったカレンダーの予定を復元する方法は?
過去の予定が非表示になっているのではなく、予定のデータが本当に消えてしまった時には、パソコンで復元ソフトを使うのが良いでしょう。
例をあげると、パソコンソフトの「PhoneRescue」を使うことで復元できる可能性があります。
PhoneRescueは、削除してしまったiPhoneのデータを復元できるソフトです。
無料版の「PhoneRescu」でも、復元データのスキャンまではできるので、一度、無料版で復元したいデータがスキャンできるか試してから有料版の購入を考えると良いでしょう。
カレンダーを復元する詳しい方法は下記のとおりになります。
- パソコンにインストールしたPhoneRescueを起動する
- iPhoneと接続する
- バックアップがある場合は、「iTunesからリカバリー」や「iCloudからリカバリー」を選択、なければiOSデバイスからリカバリー」を選択する
- 右下の矢印を押す
- 「個人データ」の「カレンダー」を選択する
- 真ん中の上部のカテゴリーを「削除された項目を表示」に変更する
- 右下にある「デバイスへ」or「パソコンへ」のアイコンをクリックする
以上になります。
iPhoneでカレンダーの予定が消える時の解決方法まとめ
iPhoneのカレンダーが消えた場合は、データ自体が消えているわけではなく、単に非表示になってしまっているケースが多いです。
一般的にはiPhoneの設定を変更するだけで表示することができます。
万が一データが消えてしまっている場合は、復元ソフトを使ってカレンダーを復元してみましょう。
アンドロイドからiPhoneに乗り換えて、いろんな仕様の違いに戸惑ってます。今回のカレンダーの件も、その一つでした。本当に助かりました。ありがとうございました!