アメリカ・アップル社が発売しているスマートフォンiPhone。新機種の発売時には、全国各地のApple Storeに行列ができる社会現象、ニュース番組などでおなじみの光景となっていますよね。
それでは、「iPhoneと他のスマートフォンはどこがどう違う?」のか。そして、「iPhoneが優れているところはどこ?」なのでしょうか。この質問に対してしっかり答えられる現行ユーザーの方は意外と少ないのでは?
今回の記事ではiPhoneの独自機能を中心に、Androidなどの他機種との違いをまとめてみました!
この記事の内容
iPhoneの違い1「電池の持ちが良い」
iPhoneがAndroidより優れている点として挙げられるのは「バッテリー持ち」の良さです。
「外出先で携帯の電源が切れてしまった…」となれば、不安になってしまう方も多いはず。それほどまでに電池の持ちは重要ですよね。iPhoneシリーズでは、バッテリーの大きさの割に電池の持ちが効率よく出来ています。
注意してほしいのは、「iPhone製品の方が“全体的に”バッテリー持ちが良い」ということです。
そのため、最近だとAndroid製品の中でもiPhone以上にバッテリー性能の良いものも少数存在します。
ただ、iPhoneのバッテリー持ちが悪いということでは決して無いので、機種選びに困ったときはiPhoneを選ぶのが良いのではないでしょうか。
iPhoneの違い2「マナーモードへの切り替えが容易」
iPhoneと他のスマホとの物理的な違いとして「マナーモードスイッチ」の存在があります。
デバイスの左側上部にあるスイッチを操作することで、マナーモードへと変更することが出来ます。
設定画面から「バイブレーションの有無」を変更できるので、このスイッチを入れるだけでサイレントモードにすることも可能!
Androidにはこのスイッチが無い機種(Xperiaなど)もあるので、「マナーモードにするのをウッカリ忘れていた…!」という場面でもiPhoneを使用していればすぐ切り替えることができますね。
iPhoneの違い3「アプリの信頼性の高さ」
iPhoneではアプリをApp storeからダウンロードします。Androidアプリとは違いApp Storeの審査は非常に厳しいため、悪質なアプリなどは即座に審査落ちとなります。
そのため、安全度の高い信頼できるアプリのみ揃っていると言えるでしょう。
Androidではアプリの販売・公開を簡単に行うことができますが、その反面「悪質なアプリ」が多く報告されているため、ウイルス対策のアプリを入れないと少し怖いかも。そのセキュリティアプリにも効用に疑問符がつくものもあるそうです…。
安全面を重視したい方は、iPhoneシリーズを迷わずオススメします。
iPhoneの違い4「操作の快適さ」
個人的な意見になりますがiPhoneは、他のスマホに比べタッチの操作が非常に快適です。
iPhoneを使った後に、Androidを使ってみるとどうにも動きがモッサリしている感が否めません。
というのもAndroidなどは、OSはGoogleが開発していますが、スマホ自体はメーカーが開発しているものが多いです。
iPhoneは、OSとハードをAppleが開発しているため、より洗練された操作性になっている、と感じます。
逆に「iPhoneの欠点」はあるのか?
ここまではiPhone製品のメリットを解説してきましたが、デメリットの方にも目を向けてみましょう。
イヤホンジャック
2017年春の時点での最新機種iPhone7・iPhone7 Plusの欠点として「イヤホンジャックが無い」ということが挙げられます。
iPhone7シリーズで音楽を聴くためにはLightningコネクタに対応したイヤホンか、Bluetooth機能を使い聴かなければなりません。
Lightningケーブルを使用する場合、同時に充電できないのが不便なところですね…。
ワンセグ機能
また、iPhoneではワンセグTVを見ることができません。
「スマートフォンをテレビ視聴の用途で使いたい!」という方はAndroid一択になりますね。
iPhoneと他のスマホと一番違うメリットは?
ここまでiPhoneについて様々な角度からまとめてきましたが、一番のメリットは何よりも「同機種の使用者が多い」ということではないでしょうか。
使用ユーザーがたくさんいることで、デバイスやアプリ情報を簡単に手に入れることができますし、困ったときでも相談できる人がいるというのは心強いですよね。
使用者が多い理由としては「appleというブランド力」「操作性の簡単さ」などが考えられます。ガラケーからスマホへ移る方にとっては、iPhoneの方が敷居低めではないかと思います。