「シンクコール」という言葉、皆さんはご存知でしょうか?
実はコレ、auが提供しているスマートフォン向けサービスなのです。一体何?、どんなサービスなの?と疑問に感じている方が多いようです。
そこで今回は、auの「シンクコール」というサービスが一体何なのか、そして使ってみたユーザーの評判を記事にしてまとめてみました。
無効にする設定も最後に紹介しているので、シンクコールが不要だと感じた方も参考にしてみてください。
この記事の内容
「シンクコール」の意味って何?どんなサービス?
「シンクコール」とはどのようなサービスなのでしょうか。auの公式サイトには、以下のような文章が掲載されています。
シンクコールは、通話しながらお互いの画面が共有でき、声だけでは伝わりにくいことも同じ画面を見ながら確認できる、コミュニケーションサービスです。au VoLTE対応の、Android/iPhoneでご利用いただけます。
スマートフォン初心者の方にも分かりやすく解説すると、スマートフォンでアプリの操作をしている最中でも、アプリを表示したまま通話の着信ができるサービスです。
さらに、通話相手と「スマートフォンに映している画面」や「カメラ映像」、「お互いの位置情報」をリアルタイム共有することも可能という優れモノ。auでは、このリアルタイム共有機能を「シンク機能」と呼んでいます。
auからのアナウンスの通り、シンクコールはAndroid・iPhoneのどちらでも利用可能なサービスです。
ただしiPhoneの場合、iPhone5s/5c以前のスマートフォンではシンクコールを利用することができませんのでご注意を。
「シンクコール」利用前に! 注意事項2点
早速シンクコールを利用…したいところですが、その前に知っておいて欲しいことが2点。
注意点1. auのスマホ同士でのみ使える
1つ目は、通話相手もauキャリアのスマートフォンを使用していないとシンクコールを利用できないということ。
シンクコール自体がau提供のサービスのため、仕方ない部分はありますよね。
注意点2. 高速通信できる環境のみ使える
2つ目の注意点は、4G LTE・もしくはWi-Fi環境でないと使用することができない、という点です。
すなわち、3G環境だとシンクコールは使えません。
また、シンクコール利用中は4G LTEの通信速度が低下することもあるそうです。そこにも留意しておきたいですね。
シンクコールを使ってみたユーザーからの評判は?
ここまでシンクコールについて詳しく解説してきましたが、気になるのが利用者からの評判。
ネットでの評判を調べたところ、シンクコールについての評価は賛否両論なようです。
シンクコールの便利さに気付いてしまった!!
でも、できる相手が仕事関係の人しか…— ✩shiba✩ (@shiba617622) 2017年4月14日
シンクコールめっちゃ楽しいなこれ!画面共有しながら電話できるからアニメも一緒に見れるやん!!
— りっくる (@shigunaru_rin) 2016年8月30日
電話帳に見慣れないマークあってどうやらシンクコール。スマホで画面共有とかいらんし利用できる人限られすぎてて速攻無効にした
— mogga(コーヘイ) (@sewosasu) 2017年6月27日
シンクコールって、めちゃくちゃ嫌い。
ネットしながら電話されるの、片手間にされてるみたいで悲しい😢
気持ちも萎える…— 翔香 (@nanakao115115) 2017年6月4日
シンクコールを評価されている方の意見としては、「アプリを利用しながら通話ができるのがありがたい!」という意見がほとんど。着信が来ても、アプリを閉じずにそのまま通話できるということが評価されているようです。
対して、低評価している方の言い分は「限られた場面でしか使えない」という点。そもそも通話しながらの画面共有にメリットをあまり感じない方や、利用できる相手が限られているため不便と感じる方が多い印象を受けました。
また、「サービスそのものを利用しない」というauユーザーの方からは何の機能かよくわからず総じて不評なよう。
どうやら、シンクコールアプリのアンインストールをしてもアップデートの度にスマートフォン内に再度インストールされるようです。サービス自体を利用しない方の意見なので、気にする必要は無いのでしょうが…。
シンクコールサービスを無効化するには?
最後に、「シンクコール」を利用しない!という方のために、シンクコールの無効化手順を調べてみました。
手順は簡単。「設定」アプリより「通話設定」→「シンクコール設定」の順に進み、「シンクコールを有効にする」をオフにするだけ。これでシンクコール発信・着信ができなくなります。
一度利用してみて「これは使わないなぁ…」と感じた方や、「他人と画面共有するのはちょっと…」という方は、無効化してみてはいかがでしょうか。