Windows Updateで「データベースの破損を修復してください」が出る時の対処

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Windows Updateを実施する際に、何らかのエラーによりアップデートが正常に完了しないことがあります。通常、Windows Updateがエラーによって失敗した際はトラブルシューティングツールを使うことによってエラーの原因を特定しようとするでしょう。

しかし、Windowsに標準搭載されているトラブルシューティングツールを利用してもエラーが解決できないことがあります。

この記事では、Windows Update実行時にエラーが発生して解決できない場合の対処法を紹介します。

エラー発生時に出現するメッセージ

Windows Updateが失敗し、トラブルシューティングでも解決できないときによくあるエラーメッセージは「データベースの破損を修復してください」というものです。

通常、このエラーが発生してもトラブルシューティングに搭載されている修正ツールで自動的に解決されます。

しかし、場合によっては修正ツールを実行してもステータスが「未解決」となり、エラーが修復されません。もし、修復されなかった場合は以下で紹介する対処法を1つずつ試してみることをオススメします。

対処1: WindowsをクリーンブートしてWindows Updateを実行する

セキュリティソフトを始めとする常駐ソフトの一部が干渉していることによって、Windows Updateを実行する際にエラーが発生する場合があります。

そのため、まずはWindowsをクリーンブートし、不要な常駐ソフトがない状態でWindows Updateを実行してみてください。

クリーンブート手順

  1. タスクバーを右クリックして「タスクマネージャ」を表示させる
  2. タスクマネージャ左下の「詳細表示」をクリックする(簡易表示になっている場合のみ)
  3. スタートアップタブをクリックする
  4. 「状態」欄をチェックして有効になっているものをクリックし右下の「無効にする」ボタンをクリックする(1つずつ行う)
  5. 「OK」をクリックする
  6. キーボードのWin + Rを押してファイル名を指定して実行を開く
  7. Msconfigと入力してシステム構成を起動する
  8. サービスタブをクリックする
  9. 左下のMicrosoftのサービスを全て隠すにチェックを入れる
  10. 表示されている全てのサービスにチェックを入れ、全て無効にするをクリックする
  11. 「OK」をクリックして終了

ここまで行ったらPCを再起動しましょう。再起動が完了したらWindows Updateを実行して正常に完了するかを確認します。

もし、再度エラーが発生した場合はそのままトラブルシューティングツールを実行してください。

クリーンブート状態でトラブルシューティングを実行すると問題なく解決できることがあるので、試してみる価値があるでしょう。

対処2: Windows Updateトラブルシューティングツールをダウンロードして実行する

Windowsに標準搭載されているトラブルシューティングツールでは解決できない場合でも、「Windows Update トラブルシューティングツール」という専用ソフトウェアを利用すると解決できる場合があります。

そのため、まずは以下のページからWindows Updateトラブルシューティングツール」をダウンロードしておいてください。

上記のページからダウンロードすると「wu10.diagcab」というファイルが生成されるので、ダブルクリックして実行してください。あとは表示される指示に従ってトラブルシューティングを実行し、エラーを修復してください。

対処3: BITSトラブルシューティングツールを実行する

続いて「BITSトラブルシューティングツール」を試してみてください。このツールは以下のリンクからダウンロードできます。

ダウンロードが完了したら「BITSDiagnostic.diagcab」をダブルクリックして実行しましょう。

これでエラーが解決された場合は、再度Windows Updateを実行してみてください。もしここでもエラーが表示され、未解決となっている場合は次の手順に進みます。

対処4: DISMを実行してエラーを修復する

Windowsの「DISM」コマンドを実行することでエラーを解決できる可能性があります。

DISMを利用すると、Windowsが利用しているファイルが破損している場合に修復が行われます。

次の手順でDISMを利用してエラーを解決できるかをチェックしてみましょう。DISMを利用する手順は以下の通りです。

  1. スタートボタンをクリックする
  2. 検索ウィンドウにWindows PowerShellと入力する
  3. Windows PowerShellを右クリックしてAdministrator権限で起動する
  4. 以下のコマンドを入力してEnterを押して実行する
    DISM.EXE /online /cleanup-image /restorehealth
  5. 処理が完了するまで待つ

処理が完了したらWindows Updateを実行してみてください。

DISMを利用する方法の詳細については、以下のMicrosoft公式ページもあわせて参考にしてみてください。

対処5: システムファイルチェッカーツールを実行する

DISMを実行しても解決できない場合、次にシステムファイルチェッカーツールを実行してエラーを修復できるかを試してみましょう。システムファイルチェッカーツールを実行する手順は以下の通りです。

  1. スタートボタンをクリックする
  2. 検索ウィンドウにWindows PowerShellと入力する
  3. Windows PowerShellを右クリックしてAdministrator権限で起動する
  4. 次のコマンドを入力してEnterを押す
    sfc /scannow
  5. 完了するまで待つ

これによってエラーが修復された場合は破損したファイルを検出して修復したというメッセージが表示されるので、完了したら一度確認してみましょう。

なお、Microsoftによるとシステムファイルチェッカーツールを実行する前にDISMを実行するように案内しているので、この手順に従うことをオススメします。詳細については以下のMicrosoft公式ページを確認してみてください。

対処6: 特定の更新プログラムを手動でインストールする

Windows Updateが完了した際に表示される画面をチェックすると、失敗のエラーメッセージと共にインストールできなかったファイル名が表示されています。

Windowsのデータベースが破損している場合、自動アップデートを行うことはできませんが、手動で当該プログラムをインストールすることができます。

以下のページを参考にしてアップデートが失敗しているプログラムの手動インストールを試してみてください。

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