なぜ動かない?Outlook2016が起動しない・開かない時の解消法は?

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多くのWindowsユーザーから使用されている老舗メールソフト「Outlook」。

スケジュールソフトとしても優秀なため、ユーザーからの根強い信頼を誇っています。そんなOutlookなのですが、「起動しようとしても起動しない!反応しない!」ということがあるようです。

この記事では、そんなOutlook2016が起動できないトラブルの解消法について解説していきます。

Outlookが開かない・起動しない原因

プロファイルの読み込み中
プロファイルの読み込み中のままOutlookが起動しない場合は、Outlookのプログラム自体か、ユーザーの設定データ(プロファイル)に異常が起きているケースが考えられます。

プログラムやプロファイルデータの異常は、WindowsUpdateやOfficeのアップデートによって引き起こされることが多いようです。

プログラム・プロファイルに異常がある限り、Outlookの起動はできないため、データを正常に戻す必要があります。

Outlookが開かない時の対処法

Outlook2016が立ちあがらない場合の解決策としては、以下の4つの方法が挙げられます。

  • Officeの修復を試してみる
  • Outlookをセーフモードで立ち上げてみる
  • メールデータをScanpstで修復する
  • プロファイルを新しく作ってみる
  • Outlookのバージョンを旧バージョンに戻す

それでは、解決方法について順に詳しく解説していくので、参考にしてみてください。

その1…Officeの修復を試してみる

Outlookを含めた、Officeのソフトにはプログラムエラーを修復するための機能が備わっています。

そのため、一般的に多いエラーであれば、Officeの修復機能を使うことで簡単に修復を行うことができます。

原因についていろいろ調べる前にまずは、Officeの修復を試してみましょう。

Outlook2106の修復方法

  1. スタートを右クリックして【コントロールパネル】を開きます
  2. コントロールパネル内にある【プログラムと機能】をクリックします
  3. 【カテゴリ】にて【プログラム】を選択して、【プログラムのアンインストール】を選択してください
  4. プログラムの一覧が表示されるので、【Office Personal 2016】などインストールしているOfficeのパッケージを選択して【変更】をクリック
  5. 【Officeプログラムを修復する】画面が表示されるので【オンライン修復】を選択します。
    (*クイック修復でも問題が解決できる場合がありますが、オンライン修復が確実です。)
  6. 最後に【Office2016】が選択されていることを確認して、修復をクリックしてください

以上の手順で、Outlookの修復をすることができます。修復後は、コンピュータの再起動が必要なこともあるのでメッセージが表示された場合は、再起動をしてください。

また、上記の手順はWindows10の場合の修復方法になります。

Windows8・7・Vistaの場合でも有効な方法ですが、手順が若干違うので詳しく知りたい方は、マイクロソフトの公式ページの【Officeアプリケーションの修復】を参考にしてください。

■Microsoftサポート公式ページ
>>Office アプリケーションを修復する

その2…Outlookをセーフモードで起動してみる

正しくプログラムが終了しなかったことが原因で、Outlookに異常があったり、追加しているアドオンなどの機能で問題が起きている場合は、セーフモードで起動することで問題が解消されることがあります。

セーフモードは、Windowsの起動モードとして有名ですが、実はプログラムごとでも使えます。

Officeの修復を試してみたけどダメだった場合は、次のセーフモードの手順を試してみてください。

Outlookをセーフモードで起動する手順(*Windows10)

  1. スタートから「W」の一覧にある【Windowsシステムツール】を選択します
  2. 【ファイル名を指定して実行】をクリックします
  3. 入力ダイアログが表示されるので【outlook.exe /safe】と入力して実行をクリック
  4. 「Outlookをセーフモードで起動しますか?」のダイアログが表示された場合は【はい】をクリック
  5. Outlookがセーフモードで起動します

うまくセーフモードで起動できれば、問題が解決された可能性がありますが、念のため起動しない原因になりやすいアドオンも無効化しておきましょう。

ここまでの手順を試しても、起動しない場合は、プロファイルデータに異常があるか、破損していることが考えられます。次の解決方法を試して下さい。

その3…Scanpstを使ってメールデータを修復する

Outlookのメールデータ(pst)が破損してしまっている場合は、メールデータを修復する必要があります。

メールデータの修復を行うには、Officeのインストールフォルダに入っている「Scanpst.exe」というプログラムを使います。

Scanpst.exeを使ってメールデータを修復する手順

  1. Microsoft公式の『Outlook 個人用フォルダーファイルを修復する方法』のページへアクセス。
  2. 「受信トレイ修復ツールを自動で起動する」→「Microsoft Outlook 2013 以降の受信トレイ修復ツールを起動する」をクリックして「開く/実行」を選択します。
  3. 受信トレイ修復ツールが起動するので「参照」をクリック。
  4. 「ドキュメント」→「Outlookファイル」フォルダにある[メールアドレス].pstファイルを指定して「開始」→「修復」をクリックします。

メールデータの修復が完了したら、パソコンを再起動してOutlookが開けないか試しましょう。

もし.pstファイルが見つからない場合は、タスクバーにある検索ボックスに「コントロールパネル」を入力し開きます。

「ユーザーアカウント」→「メール」→「データファイル」から既定のメールアドレスを選択して「フォルダーを開く」をクリックするとpstファイルのあるフォルダが開きます。あとは受信トレイ修復ツールにファイルパスを貼りつけて修復を開始します。

その4…新しいプロファイルを作ってみる

Outloookの設定情報などは、プロファイルというデータに保存され、起動するたびにこのデータを読み取っています。

ところが、プロファイルデータが破損してしまうと、Outlookが設定情報を読み込めず、エラーが発生してプログラムが起動できなくなってしまいます。

プロファイルは一度破損すると修復が難しいため、問題を解決するためにもプロファイルを新しく作る方法が一番手っ取り早いです。

Outlookのプロファイルを新しく作成する手順


新しいプロファイルを作ることで、Outlookが起動するようになることがあります。手順は以下の通りになります。

  1. スタートから【コントロールパネル】を開きます。
  2. Mail(Microsoft Outlook 2016)を選択。
  3. 【プロファイルの表示】を選択して、【追加】をクリックします
  4. プロファイルの追加ウィンドウが表示されるので、「プロファイル名」に、新しいプロファイル名を入力してOKを押してください
  5. 「アカウントの追加」画面が表示されるので、使用しているメールサービスの設定を確認して、【完了】を押します

以上で、新しいプロファイルを作成することができます。最後に、プロファイルを新しいプロファイルに切り替えます。

「常に使用するプロファイル」にチェックがついているのを確認して、プロファイル一覧から先程作成したプロファイルを選択してください。

その5…Outlookを以前のバージョンに戻す


パッケージ製品など、以前のOutlookが手元にある場合は、現在のOutlook2016をアンインストールし、旧バージョンのOutlookを入れ直すのも1つの手になります。

コントロールパネルから「プログラムのアンインストール」を選び、Outlook2016をアンインストールして、古いバージョンのOutlookをインストールしてください。

Outlook2016の起動が遅い時は?

Outlookを起動できても、動きがモッサリしていて使い辛い…。そんな場合は、以下のことを試すことで動作が軽くなることがあります。

受信トレイを整理する

「メールソフトは長期間使い続けると処理速度が落ちる」と言われています。

受信トレイに今までの溜まりに溜まったメールがあると処理が遅くなるのもその一例。不要なメールをアーカイブする、もしくはサーバーからローカルに移動するなどを試してみましょう。

また、削除済みアイテムのフォルダを空にすることも軽量化に効果あり。

RSSフィードを無効化する

OutlookではRSSフィードを追加することが可能になっています。

が、RSSフィードは一定間隔で自動的に同期をするため、処理を遅くする原因になることも。

そのため、無効にすることでソフトを軽くすることに繋がります。「オプション」→「詳細設定」→「RSSフィード」で各項目をOFFにしてみましょう。

王道メールソフトOutlookを使いこなそう!

Microsoft製品ということもあり、メーラーアプリとして多くのユーザーから支持を受けているOutlook2016。長寿・定番ソフトだからこそ、起動しないと様々な面で支障が出ますよね…。

「起動しない!」という場合は、この記事を参考にしていただければ幸いです。

今後も更なる進化を遂げるであろうOutlook、末永く使ってみたいものですね。

コメント

  1. コーヒー より:

    はじめまして。Outlook2016が送受信できません。アカウントやポートの設定は合っていると思います。現に2台のPCの内一台だけダメなんです。Officeの修復は試したがダメでした。ウィンドウズ7ですが、新しいプロファイル作成はできますか??スタートからWとメールがありません。
    Outlookは、右下に送受信エラーが消えずに何も出来ません。よろしくお願いします。

    1. ITおじさん より:

      Windows7でも新しいプロファイルを作成できます。「スタート」→「コントロールパネル」→「ユーザーアカウント」→「メール」→「プロファイルの表示」より追加ボタンを押してプロファイルを新たに作成してみてください。追加後は、同じ画面で常に使うプロファイルを「作成したプロファイル名」に変更してOKを押して下さい。

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