Outlookで毎回パスワードの確認を求められる・何度も聞かれる時の対処法

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メールアプリ「Outlook2016」「Outlook2019」を利用していると、起動するたびに「パスワードの入力が必要です。」と何度もパスワードの再入力を求められるトラブルが発生することがあります。

正しいパスワードを入力しても問題が解決しないケースがあるようで困っている方も多いと思います。

本記事では、Outlookで毎回パスワードの確認を求められる・何度も聞かれる時の対処法について解説します。

何度もパスワードを求められる原因

Outlook2016以降で、起動時やメール送受信時にパスワードの入力が何回も求められる場合、次の原因が考えられます。

  • 資格情報の登録設定を行ったか
  • アカウントに問題はないか(*Microsoftアカウントの場合)
  • 重複したアカウントが登録されていないか
  • OutlookがMicrosoftオンラインサービスに接続できていない
  • 登録されている資格情報が間違っていないか
  • プロファイルが破損していないか

単純にメールアカウント情報がOutlookに正しく設定できていないことも考えられるため、メールの設定情報に問題がないか今一度確認することをおすすめします。

メール設定が正しいはずなのにパスワードの入力が何度も出る場合、順に対処法を試してみましょう。ここからは具体的な操作の手順を解説します。

資格情報を登録する


Outlookのアカウントパスワード入力画面で資格情報の登録設定が行われているか1度確認してみましょう。

パスワード情報を記憶させるには、パスワード入力画面の下にある「資格情報を記憶する」のチェックを入れる必要があります。このチェックを外したままだとパスワードが記憶されません。

チェックを入れているにもかかわらず毎回パスワードの入力を求められる場合は他の対処法をお試しください。

アカウントに問題がないか確認する

Outlookに設定しているメールアカウントがMicrosoftアカウントの場合(xxxxx@outlook.com)、Microsoftアカウントが使える状態になっているか確認してみましょう。

*プロバイダメールや他のメールサービス等outlook.comのアカウントでない場合は、以下の手順は不要です。

ブラウザ版のOutlookサービスページにアクセスして、アカウント情報が正確であることと、アカウントに正常にログインできる状態であることを確認します。

Microsoftアカウントを確認する手順

  1. ブラウザ版Outlookのサービスページにアクセスします。
  2. アプリ版で使用しているものと同じアカウントでサインインします。もし既にサインインしている場合は、一旦サインアウトしてからもう1度サインインします。
  3. サインインでき、メールの送受信も問題なくできることを確認します。

もしサインインできない場合はメールアドレスやパスワードが正しいかどうか、またアカウントが凍結などされていないかを確認します。

パスワードが正しくないと表示される場合はパスワードのリセットで問題が解決できる可能性があります。アカウントが凍結されている場合はブラウザからMicrosoftアカウントへサインインし、画面の表示に従い凍結解除を行います。

重複・不要アカウントを削除する

同じメールアカウントを重複して登録している場合、不具合の原因になります。また、使えなくなった不要なメールアカウントが登録されていると、起動時やメールの送受信時にアカウント情報の入力画面が何度も出てしまいます。

Outlookに設定されているアカウントを確認して、重複しているアカウントや不要なアカウントは削除します。

大切なデータが消えてしまう恐れがあるので、必ず操作の前にエクスポート機能を使ってバックアップを取ってください。

メールアカウントの削除手順


Outlookに設定したメールアカウントを削除するには以下の手順で操作します。

  1. Outlookアプリを起動します。
  2. 上部のタブから「ファイル」を選択します。
  3. 「アカウント設定」パネルをクリックします。メニューが表示されるので、その中からもう1度「アカウント設定」をクリックします。
  4. 登録されているアカウントが一覧として表示されます。同じメールアドレスの項目が複数表示されていないか、使用していないメールアドレスがないか確認します。
  5. アカウントを削除する場合は削除するアカウントをクリックして選択し、一覧の上にある操作メニューから「削除」をクリックします。
  6. 最後に、メインとして使用するメールアドレスを指定します。メインのメールアドレスを選択し、一覧の上にある操作メニューから「既定に設定」をクリックします。
  7. 右下の「閉じる」をクリックして操作を終了します。

Microsoftオンラインサービスに接続する

OutlookがMicrosoftオンラインサービスに接続できていないと、何度もパスワードの入力を求められるケースがあります。

次の手順でOutlookの設定からMicrosoftオンラインサービスへの接続を有効にしましょう。

OutlookをMicrosoftサービスに接続する手順

  1. 「Outlook」を起動して「ファイル」タブ→「オプション」をクリックします。
  2. 「セキュリティセンター」→「セキュリティセンターの設定」の順にクリックします。
  3. 左メニューから「プライバシーオプション」をクリックします。
  4. 「Office を Microsoft のオンライン サービスに接続して、使用状況や環境設定に関連する機能を提供できるようにしますか?」のチェックがオンになっているか確認します。
  5. 「OK」をクリックして設定を完了します。

チェックがオフになっていた場合は、オンにしてOutlookを再起動してみましょう。

Outlook2016以前の手順を確認したい場合は、『Microsoft公式のサポートページ』を参考にして下さい。

資格情報を再登録する

Outlookに入力したアカウント情報に間違ったパスワードを入力し、そのまま記憶されていないか確認します。

登録情報が間違っていなくても情報を登録し直すことで問題が解決することもあります。

Windows10で資格情報を再登録する手順


パスワードなどの情報を一旦リセットしてから再登録します。以下の手順で操作します。

  1. タスクバーにある「スタート」ボタンをクリックします。
  2. アプリ一覧から「Windowsシステムツール」フォルダを探します。
  3. 「Windowsシステムツール」フォルダを展開し、フォルダ内にある「コントロールパネル」をクリックします。
  4. 「コントロールパネル」ウィンドウが表示されます。ウィンドウ右上にある「表示方法」に「カテゴリ」が指定されていることを確認します。もしそれ以外のものが指定されている場合は右の三角アイコンをクリックし、「カテゴリ」に変更します。
  5. コントロールパネルに表示されている一覧から「ユーザーアカウント」を探し、クリックします。
  6. 「Windows資格情報の管理」をクリックします。
  7. 「汎用資格情報」のリストの中から、「MicrosoftOffice16_Data:SSPI:xxxxxxxx@xxxxxxxx」または「MS.Outlook.15:xxxxxxxx@xxxxxxxx」と一致する項目を探します。実際には@の前後に登録したメールアドレスが表示されます。
  8. 一致する項目があれば該当項目をクリックします。展開され、詳細情報が表示されるので情報の下にある「削除」をクリックします。
  9. 確認メッセージが表示されるので「はい」をクリックします。
  10. 資格情報を削除したらコントロールパネルウィンドウを閉じます。
  11. Outlookアプリを起動します。パスワードの入力を求められるので、正しいパスワードを入力し、「資格情報を記憶する」の項目にチェックをいれて「OK」をクリックします。
  12. Outlookアプリを再起動し、パスワードの入力が求められなくなることを確認します。

プロファイルを再作成する

ここまでの対処で問題が解決しない場合は、Outlookのプロファイルに異常が起きていることが考えられます。

Outlookのプロファイルを再度作成して、パスワードの入力がでなくならないか確認してみましょう。

Outlook2016のプロファイル作成手順


以下の操作でOutlookのプロファイルを作成することができます。

  1. Outlookアプリを起動します。
  2. 上部のタブから「ファイル」を選択します。
  3. 「アカウント設定」パネルをクリックします。メニューが表示されるので、「プロファイルの管理」を選択します。
  4. 「メール設定」ウィンドウが表示されます。「プロファイルの表示」ボタンをクリックします。
  5. プロファイルの一覧が表示されます。
  6. プロファイルリストの下にある「追加」ボタンをクリックします。
  7. プロファイル名を指定します。どのような名前でもかまいません。
  8. メールアカウントの情報を入力します。[名前・メールアドレス・パスワード]などを正確に入力して「次へ」をクリックします。
  9. しばらく待ち、処理が完了したらプロファイルの作成は完了です。
  10. 最後に「常に使用するプロファイル」をチェックして[作成したプロファイル名]を選択して「適用」ボタンを押します。

新しいプロファイルには、メールデータやアカウント情報がないので、再度設定を行ってパスワードの入力がでなくなったか確認して下さい。

また、古いプロファイルは削除をすることもできますが、今までのメールデータが残っています。削除する前にメールデータの移行を行うことをおすすめします。

プロファイルの削除は、[プロファイル名]をクリックして選択した後、下にある「削除」ボタンをクリックします。

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