Outlookでメールが受信できない・エラーが起きる時の解消法!

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メールとして「Gmail」と双璧の人気を誇っているWindowsの定番ソフト「Outlook 2016」。パソコン初心者の方でも使いやすく、Office製品は今でも根強い人気を誇っています。

そんな中、メール設定をしたつもりでも「メールの受信ができない!」「受信する時にエラーが表示される」というトラブルが起きることがあります。

そこで、今回の記事ではWindows10のOutlook2016/2019にてメールが受信できない時の解決法をまとめてみました。

Outlookでメールが受信できない原因は?

Outlookで受信ができない場合に考えられる原因は次の6つです。

  1. メール設定ができていない
  2. 受信メールが一杯になっている
  3. ウイルス対策ソフトが受信を制限している
  4. 送受信グループの設定に問題がある
  5. 迷惑メールに割り振られている
  6. Outlookのプロファイルが破損している

受信ができないだけでも様々な原因が考えられます。

順番に受信できない時に確認すべき項目を紹介していくので、自分がどの原因で受信できていないか確認していってください。

対処1: メールアカウントが正しく設定できているか確認する

Outlookの設定情報に誤りがある場合、受信する時にアカウント名とパスワードを再入力するダイアログが表示されます。

プロバイダから案内されているメールの設定情報をもう一度確認して、アカウントを再設定してみましょう。

アカウント設定時に、メールの送受信をテストできるので、まずテストの段階でエラーが出ていないか確認してください。

メール設定を正しく行ったはずなのにパスワードの入力が何度も求められる場合は、次の記事を参考にして下さい。

メールの設定手順(Outlook2016)

下記のロリポップのメール設定を例にあげて、メール設定時の注意点を紹介します。

1.メールの設定情報を確認

まずは、メールの設定情報を確認します。プロバイダーや各レンタルサーバーから、以下のような様式のメール情報が案内されていると思うので確認して下さい。

【メールの設定情報の例】

設定項目
POPメールサーバーpop3.lolipop.jp
IMAPメールサーバーpop3.lolipop.jp
SMTPサーバー名smtp.lolipop.jp
ユーザー名test@test.com
パスワードpassword0

ご自身の使っているメールの設定情報が分からない場合は、次のページを参考にして下さい。

2.アカウントの追加画面を表示する

Outlook2016を起動して、「ファイル」→「情報」→「アカウントの追加」の順にクリックします。

初回起動時には、アカウントの追加画面が最初に表示されるので、そのまま設定していきます。

3.アカウントの設定方法を選択する

アカウントの設定方法を次のどちらかで選択します。

  • 電子メールアカウント
  • 自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする(手動設定)

「電子メールアカウント」は入力項目が少なく簡単に設定できますが、必要な設定が省略されてしまうケースもあります。

メール設定を行っても受信できなかった場合は、「手動設定」を選択して「次へ」をクリックします。

アカウントタイプの選択では「POPまたはIMAP」を選択して「次へ」をクリックします。

4.メールアカウントの設定をする

メールの設定情報を元にアカウント情報を入力していきます。

  • 名前・・・
    自由に入力して問題ありません。
  • 電子メールアドレス・・・
    設定するメールアカウントと一致するメールアドレスを入力して下さい。例)test@test.com
  • アカウントの種類・・・
    受信方式を「POP」「IMAP」から選択します。よくわからない場合は「POP」を選択しましょう。
  • 受信メールサーバー・・・
    「POP」を選択した場合、アカウント情報の[POPサーバーのアドレス]を入力します。例)pop3.lolipop.jp(*「IMAP」を選択した場合は[IMAPサーバーのアドレス]を入力して下さい。)
  • 送信メールサーバー・・・
    [SMTPサーバーのアドレス]を入力します。受信サーバーと一緒でないことが多いため注意して下さい。例)smtp.lolipop.jp
  • アカウント名・・・
    「メールのユーザー名」を入力します。@以降が必要な場合もあるため注意して下さい。例)test@test.com
  • パスワード・・・
    事前に設定された「ユーザーのパスワード」を入力します。例)password0

上記の基本設定ができたら「アカウント設定のテスト」をクリックしてみましょう。送受信のチェックが行われます。

もし送受信のテストでエラーが出た場合は、「詳細設定」をクリックして以下の設定を確認して下さい。

  • SMTP-AUTHを設定する
    • 「送信サーバー」タブを開いて「送信サーバー(SMTP)は認証が必要」にチェックを入れて「受信メールサーバーと同じ設定を利用する」を選択します。
  • ポート番号を指定する
    • 「詳細設定」タブを開いて、SSLの使用の有無とポート番号が正しいか確認します。最初に自動で設定されるポート番号が違うことが原因で受信・送信ができないケースが非常に多いです。レンタルサーバーやプロバイダの設定情報を確認して正しいポート番号を入力するようにして下さい。
  • SSLの有効/無効を切り替えてみる
    • SSLはメールを暗号化して受信する機能ですが、メールサーバーが対応していないのにオンになっていると通信に失敗します。逆にSSLなしだと受信できない場合もあります。

Outlookのメールのアカウント設定ができない場合は、次のページも合わせて参考にして下さい。

対処2: 容量制限を超えたメールを送っていないか確認する

各メールサーバーには、受信メール1通あたりの上限サイズが設定されています。

そのため、容量が大きいファイルをメールが添付されていると受信できないケースがあります。

まずは、自分のメールサーバーの受信メール1通あたりの上限サイズと、相手が大きい添付ファイルを送ろうとしていないか確認して下さい。

タイムアウト時間の設定で解決する場合もある

上限サイズを超えていない場合でも、容量の大きいファイルの受信は、Outlookがタイムアウトで受信を停止している場合があります。

次の設定で「タイムアウト時間」を伸ばすことで受信ができる場合があります。

  1. 「アカウント設定」からアカウントを選択し「変更(A)」をクリックします。
  2. 「詳細設定(M)をクリックすると「インターネット電子メール設定」画面が表示されます。
  3. 詳細設定タブを選択し、「サーバーのタイムアウト(T)」時間を変更することができます。
    • 初期設定だとタイムアウト時間が1分に設定されています。

対処3: メールサーバーの使用量を確認する

メールサーバーの容量が一杯になると、メールを受信することができなくなります。

  • Webメールの場合は、Webページにログインして容量を確認して下さい。
  • レンタルサーバーのメールの場合は、メールサーバーのコントロールパネルにログインして、メールアカウントの使用量が上限に達していないか確認して下さい。

メールサーバーの容量が上限に達している場合は、次のいずれかの対処を行って下さい。

  • メールサーバーのコントロールパネルで、メールアカウントの容量の上限を変更する(レンタルサーバーの場合)
  • 不要なメールを削除する
    • IMAPで設定している場合…
      Outlookでメールを削除します。メールサーバー上のメールも同時に削除され、容量が空きます。
    • POPで設定している場合…
      Outlookで削除してもメールサーバーの使用量は減りません。メールサーバーのWebメール上で不要なメールを削除します。
  • Webメール、もしくはメールサーバーを容量の多いプランに変更する

メールサーバーの空き容量が増えたら、Outlookで受信できるようになったか確認して下さい。

対処4: 送受信グループの設定を確認する

送受信グループの設定で、送受信に含めない設定になっているとメールが受信できません。

次の手順で、送受信グループの設定項目を確認して下さい。

  1. Outlookを起動し、「ファイル」→「オプション」から「詳細設定」を開きます。
  2. 「送受信」という項目をクリックします。「送受信グループ」の設定画面が開きます。
  3. 「グループ”すべてのアカウント”の設定」の「このグループを送受信に含める」にチェックが入っているか確認します。
    • チェックが入っていないと、メールの送受信がされません。
    • “すべてのアカウント”は初期設定のグループ名です。グループ名を変えてOutlookを使用されている方は、使用しているグループを選んで同じ操作を行って下さい。

対処5: 迷惑メールフォルダを確認する

相手が送ったメールが、「迷惑メール」フォルダに振り分けられているケースがあります。

Outlookフォルダの並びの中から「迷惑メール」を選択し、見逃してしまっているメールがないか確認してみましょう。

「迷惑メール」フォルダの中から目的のメールを発見した際、そのメールを右クリックし「迷惑メールではないメール」を選択しましょう。受信トレイに移動させることができます。

対処6: 受信トレイを検索する

単純に受信トレイのメールが多すぎて、受信メールを見逃しているケースもあります。

仕分けルールを機能を使っている場合は、受信トレイをスルーして他のフォルダに移動してしまっている場合もあります。

メールを送ってきた相手が分かっている場合は、受信トレイ内を検索してメールがないか確認して下さい。

  1. Outlookの左ペインでメールアカウントの「受信トレイ」を選択します。
  2. 「現在のメールボックスの検索」に相手のメールアドレスや件名、本文中にありそうな文字を入力します。
  3. 検索結果に受信したメールがないか確認します。

メールが勝手に意図しない位置に移動してしまっていた場合は、『対処6: 仕分けルールを削除する』の対処を行って下さい。

メールが多い場合はフォルダで整理する

受信するメールが普段から多い場合は、Outlookの受信トレイをフォルダ分けして整理することをおすすめします。

  1. 「受信トレイ」を右クリックして「フォルダの作成」を選択してフォルダ名を入力します。
    • よく送られてくる送り主・メールマガジンなどをそれぞれ専用のフォルダにまとめてみるのをオススメします。
  2. フォルダを作成できたら、「受信トレイの検索窓」にフォルダにまとめたいメールアドレス、もしくはメールマガジンのタイトルを入力します。
  3. 条件に合ったメールが受信トレイ中からリストアップされます。
  4. 「編集」から「すべて選択(L)」をクリックします。
  5. すべてのメールが選択された状態で、先ほど作ったフォルダへドラッグ&ドロップして移動します。

以上で、受信トレイを整理することができます。受信トレイを整理しておけば、受信メールを見逃すことが少なくなります。

対処7: 仕分けルールを削除する

Outlookの仕分けルール機能で、受信メールを振り分けている場合、意図しないフォルダに受信メールが移動してしまっていることがあります。

次の手順で仕分けルールを削除して、メールが正しく受信されないか確認して下さい。

  1. Outlookの「ホーム」タブをクリックします。
  2. 上部のメニューで「ルール」→「仕分けルールと通知の管理」をクリックします。
  3. 仕分けルールが一覧にある場合は、選択して「削除」をクリックします。
  4. 全ての仕訳ルール削除後に再度受信を試します。

対処8: 通信状況を確認して再度送受信してみる

PCの通信状況が悪いとメールの受信が失敗してしまいます。

PCの通信状況が悪い場合は、固定のWi-Fiに接続して、再度メールを受信してみましょう。送受信は次の手順で行って下さい。

  1. Outlookの「送受信」タブをクリックします。
  2. 「すべてのフォルダーを送受信」をクリックします。

対処9: ウイルス対策ソフトを無効にしてみる

安全なネットサーフィンをするために必要不可欠なウイルス対策ソフト。

しかし、セキュリティを厳重な設定にしていると、メールの送受信に支障が出てしまう場合があります。

一旦ウイルス対策ソフトを無効にしてみて、受信できないか試してみましょう。

受信できる場合は、ウイルス対策ソフトに例外設定が必要です。

使用しているウイルス対策ソフトのヘルプ画面・説明書などを確認して、メールの受信・送信を制限しないようOutlookの例外設定を行ってください。(設定方法はソフトによって異なります)

対処10: プロファイルを再作成する(送受信時の「0x8004010f」エラー)

Outlook2016でメールの送受信を行おうとすると、エラー番号「0x8004010f」が表示される場合は、Outlookのプロファイル(設定情報)が破損していることが考えられます。

まずはOfficeの修復を試してみて、それでも解決しない場合はOutlookのプロファイルを作り直すことで問題が解決できるケースが多いです。

以下の記事を参考にして、Officeの修復、新しいプロファイルを作成するを参考にしてください。

>>なぜ動かない?Outlook2016が起動しない・開かない時の解消法は?

コメント

  1. 大平聖子 より:

    プログラムを更新したあと、画面に出ていたメールのアプリが消えてしまって、WEBからOutlookを呼び出さないとメールを確認できない

    1. ITおじさん より:

      Officeの修復後、デスクトップからアイコンが消えてしまうことがあるようですね。
      プログラムが正常に修復できていれば、スタートのプログラムの一覧に「MicroOffice」→「Outlook」があるはずです。見つかったらOutlookをデスクトップにドラッグ&ドロップすることで、ショートカットを作成することができます。

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