Outlook2016/2019でGmailのPOP/IMAP・SMTPが設定できない時の対処法

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Gmailはとても便利なフリーメールなので、プライベートやビジネスに活用している人も多いかもしれません。

しかし、メーラーとしてWindowsのOutlook2016/2019を利用していると、アカウントの設定がうまくいかないことがあります。

そこで、この記事ではOutlook2016/2019を利用していてうまくGmailの設定ができない場合の対処法について詳しく紹介します。OutlookでGmailが使えなくて困っている場合は参考にしてください。

OutlookでGmailの設定ができない時の原因

  • ID・パスワードを間違えて入力している
  • Google側でログインを弾いている
  • 2段階認証が有効になっている
  • Google側でIMAP通信が遮断されている
  • Outlookの自動設定で設定している

OutlookでGmail関連の設定がうまくいかない場合、上記のいずれかが原因になっていることが多いでしょう。

そのため、これから紹介する対処法を1つずつ試してみることをオススメします。

対処1: ID・パスワードを確認して再入力する

最も基本的なことですが、OutlookでGmailにログインするときに入力するIDとパスワードが間違っているとログインできません。

認証エラーが発生したり、ログインできないというメッセージが表示されたりしたら、まずはIDとパスワードが合っているかどうかを確認してください。正確なID・パスワードを入力していることを確認できたら次に進みます。

対処2: Google側でIMAP通信を許可する

Outlookにログインした際に、POPを利用すれば正常に設定が完了するのにIMAPを利用しようとするとエラーが発生することがあります。

IMAPで設定する場合は、Google側でIMAP通信を拒否する設定になっていることがあるので確認が必要です。

これが疑われる場合は、以下の手順でIMAP通信を許可してください。

  1. Gmailにログインします。
  2. ログインしたら右上のメニューボタンをクリックします。
  3. 「設定」をクリックします。
  4. 「メール転送とPOP/IMAP」をクリックします。
  5. IMAPアクセス欄にある「IMAPを有効にする」にチェックをつけます。
  6. 「変更を保存」をクリックします。

ここまでの設定が完了したら、Outlookに戻って再度ログインして設定を行いましょう。問題なくIMAPの設定ができればOKです。

対処3: 安全性の低いアプリの許可を有効にする

ブラウザでGmailを利用しようとすると正常に利用できるのにもかかわらず、Outlookを利用するとエラーが発生することがあります。

この場合、Gmailのセキュリティ設定が影響している可能性があるため、以下の手順で設定を確認・変更してください。

  1. Gmailにログインします。
  2. ログインした状態でGoogleアカウントの『セキュリティページ』にアクセスします。
  3. 安全性の低いアプリのアクセスの項目の「アクセスを有効にする(非推奨)」をクリックします。
  4. 「安全性の低いアプリの許可」のスイッチをONにします。

Gmailアカウントの設定を変更できたらOutlook2016/2019で正常にメール設定が完了しないか確認しましょう。

なお、安全性の低いアプリを許可するとGmail宛にメールで通知が来るシステムになっています。ONにした場合は、メールが来ているかチェックしてみてください。

対処4: アプリパスワードを利用してログインする

Gmailでは、アプリごとに固有のパスワードを設定することができます。

特に、2段階認証を設定している場合、通常通りIDとパスワード、2段階認証コードでログインしようとするとエラーが発生することがあるので注意してください。

もし、使いたいアカウントに2段階認証を設定していて通常のログイン方法ではエラーが出る場合は、以下のリンクを参考にしてアプリパスワードを発行してください。

アプリパスワードを発行したら、Outlookでログインするときにそのパスワードを入力します。

対処5: Outlookの「接続エクスペリエンス」を有効にする

Outlookの「接続エクスペリエンス」が無効になっていると一部の機能が無効になり、Gmailのメール設定ができないケースがあります。

次の手順でOutlookの「接続エクスペリエンス」を有効にして、再度メール設定を試してみて下さい。

  1. Outlookを起動して「ファイル」をクリックします。
  2. 左ペインで「オプション」をクリックします。
  3. 「全般」タブの「プライバシー設定」をクリックします。
  4. 「すべての接続エクスペリエンス」のチェックを入れて「OK」をクリックします。
  5. Outlookを一旦終了してから、再度起動します。
  6. Gmailのメール設定を行います。
    • すでにメールアカウントを設定済みでアカウント情報の入力ダイアログが出た場合は、パスワードを再度入力して「OK」を押して下さい。

対処6: Outlookの設定を手動で行う

Outlookを利用する場合は、Gmailアカウントでログインするだけで必要な設定を自動で行ってくれます。

しかし、自動設定で設定された情報に誤りがあり、Gmailの送受信が正常にできないケースがあります。

ここまでの対処方法を試しても正常にGmaiのメール設定ができない場合は、手動で設定してみましょう。

Gmailのメール設定情報

Gmailのメールサーバーの設定は以下の通りです。

受信メールサーバー
(POP)
pop.gmail.com
  • SSLの使用: オン
  • ポート: 993
受信メールサーバー
(IMAP)
imap.gmail.com
  • SSLの使用: オン
  • ポート: 993
送信メールサーバー
(SMTP)
smtp.gmail.com
  • SSLの使用: オン
  • SSLのポート: 465
  • TLSの使用: オン(利用できる場合)
  • TLSのポート: 587
  • 認証を使用: オン
ユーザー名Gmailのアドレス(@gmail.com)
パスワードGmailのパスワード

OutlookにGmailを手動設定する手順

必要な情報を確認したら、以下の手順でOutlookに設定してください。

  1. Outlookを起動します。
  2. 左上の「ファイル」をクリックします。
  3. 「アカウントの追加」をクリックします。
  4. 「Gmailのメールアドレス」を入力します。
  5. 「詳細オプション」をクリックします。
  6. 「自分で自分のアカウントを手動で設定」のチェックをオンにします。
  7. 「接続」をクリックします。
  8. 「POP」または「IMAP」をクリックします。
  9. 「Gmailのパスワード」を入力します。
  10. 「次のサーバーのアカウント名とパスワードを入力して下さい。」と出たら「OK」をクリックします。
  11. 「問題が発生しました」と出たら「アカウント設定の変更」をクリックします。
  12. 「ポート番号」「SSLの使用」、「認証のチェック」に問題がないか確認します。
  13. 「次へ」をクリックします。
  14. 指示に従ってメール設定を完了します。

以上でOutlookにGmailのメールアカウントを手動で設定できます。自動設定でエラーが出る場合はこれで接続できるようになるので、一度試してみてください。

関連ページ

ここまでの対処方法でGmailが設定できない場合は、次の記事も合わせて参考にしてください。

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