Outlookで突然メールの送信ができない(受信はできる)時の対処法 – Windows10

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Outlookでメールを送信時にエラーが出て突然送信ができないトラブルが発生することがあります。

この問題は、メールが受信できる状態でも発生することがあります。また、メールを送信しても送信トレイに残ってしまうケースもあります。

本記事では、Outlookでメールの受信はできるのに送信できない時の対処方法について詳しく紹介します。対処内容は、Windows10の環境でOutlook2019/2016を想定しています。

関連: Outlookのメールの送信だけでなく受信もできない場合は、以下のページを先に参考にしてください。

対処1: Outlookを再起動してメールを再送信する

Outlookの一時的な不具合によって、メールが正常に送信できないケースがあります。

一時的な問題であればOutlookを再起動するだけでメールを送信できる場合があります。

そのため、まずはOutlookを再起動してメールの再送信を試してみてください。具体的な手順は以下の通りです。

  1. タスクバーで「Outlookのアイコン」を右クリックして「ウィンドウを閉じる」をクリックします。
  2. Outlookを通常の手順で起動します。
  3. 上部の「送受信」タブを開いて、「すべて送信」をクリックします。

上記の手順で再起動してから送信してもエラーが発生し続ける場合は、次の対処法に進んでください。

対処2: 送信メールサーバーの設定を確認する

メールアカウントの送信メールサーバーの設定に問題があることが原因で、メールを送信時にエラーが発生するケースが考えらえます。

特に送信サーバーの送信ポート、SSL、SMTPの認証設定に問題があるケースが多いです。

そのため、送信メールサーバーの設定を確認して問題がある場合は修正してください。具体的な手順は以下の通りです。

  1. Outlookを起動して、「ファイル」タブをクリックします。
  2. 右ペインに「アカウント情報」が表示されたら、上部で「設定を行うメールアドレス」を選択していること確認します。
  3. 「アカウント設定」→「サーバーの設定」をクリックします。
  4. 「送信メール」をクリックして展開します。
  5. メールサーバーのサーバー、ポート、暗号化方法の設定情報が正しいか確認します。
    • サーバー: メールサーバーの管理ページに記載されている「ホスト名(smtp.mail.jp等)」を入力してください。
    • ポート: 暗号化方式が「なし」または「STARTTLS」の場合は「587」、「SSL/TLS」の場合は「465」を入力してください。
    • 暗号化方法: メールサーバーの管理ページに記載されている暗号化方法を選択してください。
  6. 「送信(SMTP)サーバーには認証が必要です」にチェックが入っていることを確認します。
  7. 「受信メールサーバーと同じ設定を使用する」を選択していること確認して「次へ」をクリックします。
  8. 「アカウントが正常に更新されました」と表示されたら「完了」をクリックします。

送信メールサーバーの設定が変更できたら、メールが正常に送信できるか試してみてください。

対処3: 添付ファイルの上限サイズを確認する

送信しようとしているメールの添付ファイルがメールサーバーの添付ファイルのサイズ制限を超えていると、Outlookでメールを送信することができません。

そのため、メールの添付ファイルのサイズがメールサーバーの制限を超えていないか確認してください。

メールサーバーの添付ファイルの上限サイズは一般的には20MBですが、メールサーバーによっては5MB程度しかない場合もあります。

メールの添付ファイルのサイズが大きい場合は、以下の手順で送信できなかったメールを削除してから再送信してください。

  1. Outlookの上部の「ホーム」タブをクリックします。
  2. 左ペインで対象メールアドレスの「送信トレイ」をクリックします。
  3. 「送信できない添付ファイル付きのメール」を右クリックして「削除」を選択します。
  4. 添付ファイルをクラウドストレージにアップロードしてURLのみを送信するか、圧縮してから送信するようにしてください。

添付ファイルのサイズの問題を解決したにも関わらず送信できない場合は、次の対処に進んでください。

対処4: オフライン作業を解除する

Outlookがオフライン作業になっていることが原因で、メールの送信ができないケースが考えられます。

そのため、Outlookがオフライン作業になっている場合は、解除してオンラインの状態にしてください。

また、オフライン作業になっていない場合も、一度オフライン作業にしてから解除することで送信できない問題が解決する場合があります。

Outlookのオフライン作業を解除する手順は、以下の通りです。

  1. Outlookを起動して、上部の「送受信」タブをクリックします。
  2. 上部の右側の「オフライン作業」をクリックして解除します。
    • オフライン作業になっていない場合も、一度クリックして有効にしてから解除してみてください。

Outlookのオフライン作業を解除できたら、メールが送信できるようになったか確認します。

対処5: 送信の詳細設定を変更する

メールが送信トレイに残ってしまい正常に送信されない場合は、送信設定に問題があることが考えられます。

そのため、送信の設定を確認して問題がある場合は変更を行なってください。具体的な手順は以下の通りです。

  1. Outlookを起動して、「ファイル」タブをクリックします。
  2. 左ペインで「オプション」をクリックします。
  3. 左ペインで「詳細設定」をクリックします。
  4. 右ペインをスクロールして「送受信」の項目にある「接続したら直ちに送信する」にチェックを付けます。
  5. 「OK」をクリックして設定を保存します。

送信設定を変更できたら、メールを送信して送信トレイに残らずに直ぐに送信されるようになったか確認してください。

対処6: 送信トレイのメールを削除してから送信する

送信トレイに送信できないメールが残っていることが原因で、新しく作成したメールを送信できないケースが考えられます。

そのため、送信トレイに残っているメールを全て削除してから送信を試してみてください。具体的な手順は、以下の通りです。

  1. Outlookの上部の「ホーム」タブをクリックします。
  2. 左ペインで対象メールアドレスの「送信トレイ」をクリックします。
  3. 右ペインの送信トレイ内の全てのメールをを右クリックして「削除」を選択します。
  4. 送信トレイが空の状態になったら、新しくメールを作成して送信を行います。

対処7: Outlookのバージョンを更新する

Outlookのバージョンが古く不具合があることが原因で、一部のメールの送信時にエラーが発生するケースがあります。

そのため、Outlookを最新バージョンにアップデートすることで問題が解決する可能性があります。

Outlookを最新バージョンにアップデートするには、以下の手順で操作してください。

  1. Outlookを起動して「ファイル」タブをクリックします。
  2. 左ペインで「Officeアカウント」をクリックします。
  3. 右ペインで「更新オプション」→「今すぐ更新」をクリックします。

以上の手順でOutlookをアップデートできたら、再度メールの送信を試してみてください。

対処8: リッチテキストでメールを送信する

HTML形式のメールで本文内に長いURLがあると、メールの送信時に「このアイテムは送信できません」のエラーが発生することがあります。

上記の問題は、メールの書式をリッチテキスト形式に変更することで回避できます。

メールの書式をリッチテキスト形式に変更するには、以下の手順で操作します。

  1. Outlookを起動して、送信できないメールを開きます。
  2. 上部の「書式設定」タブを開いて、形式の「リッチテキスト」をクリックします。

メールをリッチテキスト形式に変更できたら、そのままメールの送信を試してみてください。

対処9: アドインを全て無効にする

Outlookにインストールしているアドインが原因で、メールが正常に送信できないケースがあります。

そのため、インストールしているアドインを全て無効化した状態で、メールを送信できないか試してください。

アドインを全て無効化するには、以下の手順で操作します。

  1. Outlookを起動して、「ファイル」タブをクリックします。
  2. 左ペインで「オプション」をクリックします。
  3. 左ペインで「アドイン」をクリックします。
  4. 右ペインの下部にある「管理」のセレクトボックスをクリックして「COMアドイン」を選択し、「設定」をクリックします。
  5. アドインの一覧が表示されたら、全てのアドインの左側にあるチェックボックスを「オフ」にします。
  6. 「OK」をクリックして設定を保存し、Outlookを再起動します。

アドインを無効化してOutlookを再起動できたら、正常にメールを送信できるか確認してください。

正常にメールを送信できる場合はアドインに問題があることが考えられます。

上記の手順でアドインを1つずつ有効化に戻して、原因のアドインを特定してください。原因のアドインが見つかったらそのまま無効にします。

対処10: セキュリティソフトの機能を無効化する

セキュリティソフトでメールの添付ファイルのウィルススキャン機能が有効になっていることが原因で、Outlookのメールが送信できないケースがあります。

この問題は、サードパーティ製のセキュリティソフトをインストールしている場合に発生することがあります。

そのため、セキュリティソフトの機能を無効化した状態で、Outlookのメールが送信できないか試してみてください。

問題なく送信できた場合は、セキュリティソフトに原因があると判断できます。セキュリティソフトに問題があった場合は、添付ファイルのスキャン機能を無効化するか、アンインストールすることを検討してください。

対処11: アカウントのプロファイルを修復する

Outlookのアカウントプロファイルが破損していることが原因で、メールが正常に送信できないケースがあります。

そのため、アカウントのプロファイルを修復して送信の問題が解決しないか確認してみてください。

アカウントのプロファイルを修復するには、以下の手順で操作します。

  1. Outlookを起動して、「ファイル」タブをクリックします。
  2. 「アカウント情報」が表示されたら、「アカウント設定」→「アカウント設定」をクリックします。
  3. 「メール」タブを開いて、「送信できないアカウント」を選択し「修復」をクリックします。
  4. ウィザードに従って修復を完了します。

アカウントのプロファイルを修復できたら、正常にメールを送信できるか確認してください。

対処12: アカウントのプロファイルを再作成する

Outlookのプロファイルが修復できなかったり、修復しても送信の問題が解決しない場合は、プロファイルの再作成を試してみてください。

ただし、プロファイルを再作成するとメールアカウントを再設定する必要がある点に注意してください。

プロファイルの再作成を行うには、以下の手順で操作します。

  1. Outlookを起動して「ファイル」タブをクリックします。
  2. 「アカウント設定」→「プロファイルの管理」をクリックします。
  3. 「プロファイルの表示」をクリックします。
  4. 「追加」をクリックして、「プロファイル名(Outlook2等)」を入力して「OK」をクリックします。
  5. 自動アカウントセットアップの画面が表示されたら「キャンセル」をクリックします。
  6. プロファイル作成の確認ダイアログが表示されたら「OK」をクリックします。
  7. 「常に使用するプロファイル」のセレクトボックスをクリックし、「作成したプロファイル」を選択して「OK」をクリックします。
    • 補足: 変更後に前のプロファイルに戻したい場合は、元の「Outlook」を選択します。
  8. Outlookを再起動して、メールアカウントを再設定してください。

アカウントのプロファイルを再作成してメールアカウントを再設定できたら、メールが正常に遅れるようになったか確認してください。

対処13: Outlookを修復する

Outlookのアプリケーションと関連ファイルに問題が起きていることが原因で、メールが正常に送信できないケースが考えられます。

そのため、Outlookを修復してメールが送信できない問題が解決しないか確認してください。

Outlookを修復するには、以下の手順でOfficeの修復を実行します。

  1. 「Windowsマーク」を右クリックして「アプリと機能」を選択します。
  2. 右ペインのアプリ一覧で「Microsoft Office (エディション名)」を選択して「変更」をクリックします。
  3. ユーザーアカウント制御が出た場合は「はい」をクリックします。
  4. 「オンライン修復」のオプションを選択して「修復」をクリックします。
  5. ウィザードにしたがって修復を完了します。

以上の手順でOfficeの修復が完了したら、Outlookのメールが正常に送信できるようになったか確認してください。

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