Outlookでサーバーに接続できないエラーが出る時の対処法 – Windows

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Microsoft Outlookでメールアカウントを設定しようとしたり、メールの送受信をしようとすると「サーバーに接続できません」や「サーバーは利用できません」というエラーが発生することがあります。

このエラーが発生すると設定したアカウントでメールの送受信ができなくなるため対処が必要です。

本記事では、Outlookでサーバーに接続できないエラーが出る時の対処法について詳しく紹介します。対処内容はWindowsのOutlook2013/2016/2019を想定しています。

対処1: オフライン作業を解除する

Outlookがオフライン作業になっていることが原因で、メールの送受信時にサーバーに接続できないエラーが発生するケースが考えられます。

そのため、Outlookがオフライン作業になっていないか確認してください。オフライン作業を解除するには、以下の手順で操作してください。

  1. 「Outlook」を起動します。
  2. 「送受信」タブをクリックします。
  3. 「オフライン作業」が「オン」になっている場合は、クリックして解除します。

Outlookのオフライン作業を解除できたら、再度メールの送受信を行なってエラーが解決したことを確認してください。

対処2: メールアカウント設定を修復する

Outlookのメールアカウントの設定に問題が起きていることが原因で、サーバーに接続できないエラーが発生するケースが考えられます。

そのため、メールアカウントの設定を修復することで問題が解決する可能性があります。メールアカウントの設定を修復するには、以下の手順で操作してください。

  1. 「Outlook」を起動します。
  2. 「ファイル」タブをクリックします。
  3. 左ペインの「情報」を選択します。
  4. 右ペインの「アカウントの設定」をクリックし、「アカウント設定」を選択します。
  5. 「修復したいメールアカウント」を選択して、「修復」をクリックします。
  6. 表示されるポップアップの指示に従って修復作業を実行します。
  7. 「アカウントが正常に修復されました」と表示されたら「完了」をクリックします。

アカウントを正常に修復できると「Microsoft Outlook テストメッセージ」というテストメールが送信されます。テストメールを正常に受信できたら、サーバーに接続できないエラーが解決したか確認してください。

対処3: メールアカウントを再設定する

Outlookで設定しているメールアカウントの情報に誤りがあることが原因で、サーバーに接続できないエラーが発生するケースが考えられます。

そのため、メールアカウントの設定を一度削除してから再度設定してみてください。メールアカウントの設定情報は、メールサーバーもしくは使用アカウントのヘルプページや管理ページに記載があります。

Outlookのメールアカウントを再設定するには、以下の手順で操作します。

  1. 「Outlook」を起動します。
  2. 「ファイル」タブをクリックします。
  3. 左ペインの「情報」を選択します。
  4. 右ペインの「アカウントの設定」をクリックし、「アカウント設定」を選択します。
  5. 「エラーが発生しているメールアカウント」を選択して、「削除」をクリックします。
    • 注意: アカウントをPOPで設定している場合は、アカウントを削除すると今まで受信したメールが消える点に注意してください。
  6. 確認ポップアップが表示されたら「はい」をクリックします。
  7. アカウントが削除できたら、「新規」をクリックします。
  8. メールアドレスを正しく入力して「詳細オプション」をクリックし、「自分で自分のアカウントを手動で設定」にチェックを入れて「接続」をクリックします。
  9. 「POP」または「IMAP」をクリックします。
    • Webメールを設定する場合は、「使用しているメールアカウントのサービス名(Googleなど)」をクリックしてください。
  10. 「受信メール」と「送信メール」に正しいサーバー、ポート、暗号化方法を入力して「次へ」をクリックします。
    • サーバー: メールサーバーの管理ページに記載されている「ホスト名(smtp.mail.jp等)」を入力してください。
    • ポート: 暗号化方式が「なし」または「STARTTLS」の場合は「587」、「SSL/TLS」の場合は「465」を入力してください。
    • 暗号化方法: メールサーバーの管理ページに記載されている暗号化方法を選択してください。
  11. 「アカウントが正常に更新されました」と表示されたら「完了」をクリックします。

メールアカウントを再設定できたら、メールの送受信が正常にできるか確認してください。この方法でエラーが解決した場合は、アカウント情報の設定ミスが原因だったと判断できます。

対処4: Outlookを再起動する

Outlookに一時的な不具合が発生していることが原因で、メールサーバーに接続できないケースがあります。

そのため、Outlookを一度終了してから再起動して、サーバーに接続できないエラーが解決しないか確認してください。

Outlookを再起動してもサーバーに接続できない場合は、次の対処方法に進んでください。

対処5: PCのインターネット接続を確認する

PCのインターネット接続に問題が起きていることが原因で、Outlookでサーバーに接続できないエラーが発生するケースが考えられます。

そのため、ブラウザなどを開いてPCがインターネットに接続できているか確認してください。

PCのインターネット接続に問題があった場合は、PCとルーターの再起動を行なって問題が解決しないか確認してください。

関連: インターネットの接続の問題が解決しない場合は、以下のページの対処方法を併せて確認してください。

対処6: 全てのアドインを無効化する

Outlookに追加しているアドインに問題があることが原因で、サーバーに接続できないエラーが発生するケースが考えられます。

そのため、Outlookにアドインを追加している場合は、全てのアドインを無効にした状態でエラーが解決しないか確認してください。Outlookのアドインを無効にするには、以下の手順で操作します。

  1. 「Outlook」を起動します。
  2. 「ファイル」タブをクリックします。
  3. 左ペインの「オプション」を選択します。
  4. 左ペインの「アドイン」を選択します。
  5. 右ペインの「管理」で「COMアドイン」を選択してから「設定」をクリックします。
  6. アドインの一覧が表示されたら、全てのアドインのチェックボックスを「オフ」にして「OK」をクリックします。

アドインを全てオフにできたら、正常にサーバーに接続できることを確認してください。正常にアクセスできる場合は、アドインを1つずつオンに戻して原因になっているアドインを特定してください。

対処7: OutlookとWindowsを更新する

Outlook、またはWindowsのバージョンが古く不具合があることが原因で、サーバーに接続できないケースが考えられます。

そのため、OutlookとWindowsを最新バージョンに更新して問題が解決しないか確認してください。OutlookとWindowsを更新するには、以下の手順で操作します。

  • Outlookの更新手順:
    1. 「Outlook」を起動します。
    2. 「ファイル」タブをクリックします。
    3. 左ペインの「Officeアカウント」をクリックします。
    4. 右ペインの「更新オプション」をクリックして「今すぐ更新」をクリックします。
  • Windowsの更新手順:
    1. 「Windowsマーク」を右クリックして「設定」を選択します。
    2. 「更新とセキュリティ」をクリックします。
    3. 右ペインで「更新プログラムのチェック」をクリックします。
    4. 新しい更新プログラムが見つかった場合は、自動でインストールされます。
      • 「再起動」や「ダウンロード」のボタンが表示されている場合は、クリックして更新プログラムを適用してください。
    5. インストールが完了したら、Windowsが最新の状態になったことを確認します。

OutlookとWindowsを最新バージョンにアップデートできたら、Outlookのエラーが解決したか確認してください。

対処8: データファイルを再構築する

Outlookのデータファイルが破損していることが原因で、サーバーに接続できないエラーが発生することがあります。

そのため、Outlookのデータファイルを再構築して問題が解決しないか確認してみてください。データファイルを再構築するには、以下の手順で操作してください。

  1. Outlookを起動して上部メニューの「ファイル」をクリックします。
  2. 右ペインで「アカウントの設定」→「アカウントの設定」の順にクリックします。
  3. 「データファイルにアクセスできないメールアカウント」を選択して「フォルダーの変更」をクリックします。
  4. 「新しいOutlookデータファイル」をクリックします。
  5. 新しいpstファイルの保存場所とファイル名を設定します。
    • 既存のpstファイルと同じ名前は使用しないでください。
    • 特にこだわりがなければデフォルトの状態のまま「OK」をクリックして問題ありません。
  6. 新しいデータファイルがツリーに追加されます。「+」ボタンを押してツリーして「受信トレイ」を選択して「OK」をクリックします。
  7. 新しいメッセージの配信場所が新しいpstファイルに変更されたことを確認します。
  8. 再度「フォルダの変更」をクリックします。
  9. 元のデータファイルの「受信トレイ」を選択して「OK」をクリックします。
  10. 「閉じる」をクリックして設定を終了します。

データファイルを再構築できたら、メールの送受信を行なってサーバーに接続できないエラーが解決したか確認してください。

対処9: Outlookを修復する

Outlookのアプリケーションが破損していることが原因で、サーバーに接続できないエラーが発生するケースが考えられます。

そのため、Outlookのアプリケーションを修復して問題が解決しないか確認してください。Outlookのアプリケーションを修復するには、以下の手順で操作します。

  1. 「Windowsマーク」を右クリックして「アプリと機能」を選択します。
  2. 右ペインのアプリ一覧で「Microsoft Office (エディション名)」を選択して「変更」をクリックします。
  3. ユーザーアカウント制御が出た場合は「はい」をクリックします。
  4. 「オンライン修復」のオプションを選択して「修復」をクリックします。
  5. ウィザードにしたがって修復を完了します。

Outlookを修復できたら、サーバーに接続できないエラーが解決したか確認してください。

対処10: Outlookのプロファイルを再作成する

Outlookのプロファイルに問題が起きていることが原因で、サーバーに接続できないエラーが発生するケースが考えられます。

そのため、Outlookのプロファイルを再作成してエラーが解決しないか確認してください。ただし、プロファイルを再作成してからメールアカウントを再設定する必要があります。

Outlookのプロファイルを再作成するには、以下の手順で操作します。

  1. Outlookを起動して「ファイル」タブをクリックします。
  2. 「アカウント設定」→「プロファイルの管理」をクリックします。
  3. 「プロファイルの表示」をクリックします。
  4. 「追加」をクリックして、「プロファイル名(Outlook2等)」を入力して「OK」をクリックします。
  5. 自動アカウントセットアップの画面が表示されたら「キャンセル」をクリックします。
  6. プロファイル作成の確認ダイアログが表示されたら「OK」をクリックします。
  7. 「常に使用するプロファイル」のセレクトボックスをクリックし、「作成したプロファイル」を選択して「OK」をクリックします。
    • 補足: 変更後に前のプロファイルに戻したい場合は、元の「Outlook」を選択します。

以上の手順で、Outlookのプロファイルを再作成することができます。再作成できたら、メールアカウントを再設定してエラーが解決したか確認してください。

対処11: Outlookを再インストールする

ここまでの対処法を試してもOutlookでサーバーに接続できないエラーが出る場合は、Outlookに原因不明の不具合が起きていることが考えられます。

そのため、Outlookを一度アンインストールしてから、再インストールを行なってみてください。ただし、Outlookをアンインストールするとメールデータが消えるため、必要に応じてバックアップを作成してください。

Outlookをアンインストールする手順については、以下の公式ページを参考にしてください。

Outlookをアンインストールできたら、通常の手順で再度インストールを行なってください。再インストールができたら、メールアカウントを設定してサーバー接続エラーが解決したか確認してください。

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