PCのDVD/CD/BDの光学ドライブのトレーが開かない時の対処法 – Windows10

Windows10のPCでDVD/CD/BDの光学ドライブのスイッチを押してもトレーが反応しないトラブルが起きることがあります。

トレーが開閉できない場合、故障などの物理的な原因だけでなく、システムやソフトウェアの原因も考えられます。

本記事では、Windows10のPCで、光学ドライブの取り出しボタンを押してもトレーが開かない・反応しない時の対処法を紹介します。

内蔵、外付け両タイプの光学ドライブを想定した対処を紹介するので参考にしてください。

対処1: ファイルエクスプローラから取り出しを実行する

ファイルエクスプローラのメニューから「取り出し」を実行してもトレーを開くことができます。

ドライブ本体の取り出しボタンを押しても反応しない時は次の方法を試してみてください。

  1. タスクバーにある黄色のフォルダアイコンをクリックしてファイルエクスプローラを開きます。
  2. ファイルエクスプローラが開いたら、ウィンドウ左側のリストから「PC」の項目を探してクリックします。
  3. 画面中央に表示されるDVDドライブアイコン/CDドライブアイコンを右クリックし、「取り出し」を選択します。

対処2: 起動中のアプリをすべて閉じる

DVDやCDを使用しているアプリが起動しているとトレーの開閉等の操作ができなくなることがあります。

一見関係の内容に思えるソフトが干渉することもあるため、起動しているアプリやソフトをすべて閉じてからトレーを開いてください。

アプリを閉じても効果がない場合は、パソコンをセーフモードで起動してから、再度トレーの開閉を試してみてください。

セーフモードの起動手順については次のページを参考にして下さい。

対処3: ケーブルの接続を確認する

光学ドライブの接続ケーブルに問題が起きていると、トレーの開閉ができなくなるケースがあります。

特に外付けの光学ドライブを使用している場合、USBの接続に問題が起きることが多いです。

外付けの光学ドライブを使用している場合は、次の方法を試してみて下さい。

  • ケーブルが断線等を起こしていないか確認する。
  • 光学ドライブのUSBを再接続する
  • 光学ドライブを別のUSBポートに接続する。
  • パソコンに接続されている他のUSBデバイスを取り外す。

光学ドライブ内蔵のPCの場合は、内部の接続ケーブルが緩んでいることが原因で、光学ドライブが動作しないケースもあります。

特にパーツの交換やパソコンの内部清掃を行った後に起きやすいため、心当たりがあればパソコンの内部を調べてみてください。

対処4: ドライバーを再インストールする

光学ドライブのデバイスドライバーに問題があり、取り出しを実行しても反応がないケースが考えられます。

そのため、次の手順で光学ドライブのドライバーの再インストールを試してみてください。

  1. 「スタート」ボタンを右クリックし、「デバイスマネージャ」を選択します。
  2. デバイスマネージャウィンドウが開いたら、「DVD/CD-ROMドライブ」をダブルクリックしてツリーを展開します。
  3. ツリー下に表示されたドライバー名を右クリックし、「デバイスのアンインストール」を選択します。
  4. この後確認画面が表示されるので、もう1度「アンインストール」を選択します。
  5. アンインストールが完了したらパソコンを再起動します。
  6. 自動でドライバーが再インストールされます。

PCが再起動できたら、もう一度トレーの開閉を試してください。

対処5: 電源供給を確認する

バスパワータイプの外付けの光学ドライブを使用している場合は、電源供給不足でトレーが開閉できないケースがあります。

特にノートパソコンのUSBポートはモデルによっては電源能力が低いため、十分な電力を光学ドライブに供給できていないことが考えられます。

光学ドライブがセルフパワーに対応している場合は、ACアダプタを接続して下さい。

対応していない場合は、十分な電力を供給できるセルフパワーのUSBハブを使用することを検討して下さい。

対処6: イジェクトホールを使って取り出す

上記の方法で解決しない場合は、トレーに異物が詰まって物理的に取り出せなくなっていることが考えられます。

ドライブ本体にあるイジェクトホールを利用して強制的にトレーを開いてください。具体的には次のように操作します。

*イジェクトホールは小さい穴になっているので、クリップなどの細長い棒を用意してください。

  1. パソコンの電源を完全に切ります。ケーブル類もすべて取り外しておきます。
  2. イジェクトホールの場所を確認します。爪楊枝の先程度の大きさの穴となっており、通常の取り出しボタンやトレーの開閉口付近にあることが多いです。
    • 見つからない場合はパソコン本体または光学ドライブの製品マニュアルをご確認ください。
  3. クリップ等でイジェクトホールの中にあるボタンを押します。
  4. 手でゆっくりとトレーを引き出します。

解決しない時は

上記の方法を試しても解決しない場合や、トレーの開閉ができたりできなかったりする場合は、光学ドライブ本体が故障していることが考えられます。

外付けの光学ドライブであれば、他のPCに接続して同様にトレーが開かないか確認してみて下さい。他のパソコンでも動作しない場合は、故障と判断できます。

光学ドライブの故障が考えられる場合は、PCメーカー、もしくは光学ドライブのメーカー(外付けや自作PCメーカーの場合)に修理を依頼してください。

ただし、修理費用が高額になってしまう場合は、新しく光学ドライブを購入する方が良いケースもあります。

外付けタイプの光学ドライブは、数千円で手に入り、パソコンに接続するだけで使えるものがほとんどです。状況によっては外付けの光学ドライブの購入もご検討ください。

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