Microsoftフォトが重い・CPU/メモリ使用率が高い時の対処 – Windows10

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Windows10のデフォルトのフォトビューアーのアプリとして「Microsoftフォト」がインストールされています。

しかし、Microsoftフォトの動作が重かったり、タスクマネージャーでMicrosoftフォトのプロセスがCPUやメモリを異常に使用しているケースがあります。

本記事では、Windows10でMicrosfotフォトのCPU/メモリ使用率が高い場合や動作が重い時の対処法を紹介します。フォトアプリが重い場合が、紹介する対処方法を順に試してみてください。

関連: Microsoftフォトの起動や写真を開く動作が重い場合は、次のページを先に参考にしてください。

対処1: Microsoftフォトと関連プロセスを強制終了する

Microsoftフォトや関連するプロセスであるRuntime Brokerに一時的な問題が起きていることが原因で、フォトアプリが重いケースがあります。

そのため、タスクマネージャーからMicrosoftフォトとRuntime Brokerを一度強制終了してみてください。強制終了する手順は次のとおりです。

  1. 「Windowsマーク」を右クリックして「タスクマネージャー」を選択して起動します。
  2. 簡易表示の場合は右下の「詳細表示」をクリックして切り替えてください。
  3. プロセスの一覧から「フォト」を右クリックして「タスクの終了」を選択します。
    • 一覧にない場合はバックグラウンドプロセスのツリーを展開してください。
  4. プロセス一覧の「Runtime Broker」を右クリックして「タスクの終了」を選択してします。
    • 「Runtime Broker」が複数ある場合は、すべてのプロセスを同じ手順で終了してください。

強制終了することができたらタスクマネージャーの「パフォーマンス」タブを開いて、CPU/メモリ使用率を確認してください。使用率に問題がなく、動作が重くなければしばらく様子を見ます。

Microsoftフォトが原因で重くなっている場合は、この方法で終了させれば改善するでしょう。

対処2: PCを再起動する

Microsoftフォトやシステムの一時的なエラーによって、フォトアプリのプロセスのCPU/メモリの使用率が上昇しているケースが考えられます。

そのため、一度PCを再起動してからMicrosoftフォトのプロセスの負担が高くならないか確認してください。

再起動後にMicrosoftフォトの負担が正常に戻った場合は、一時的な問題だったと判断できます。再起動後も依然としてMicrosoftフォトが重い場合は、次の対処方法に進んでください。

対処3: OneDrive上の画像を非表示にする

MicrosoftフォトにはOneDrive上の画像を表示する機能が搭載されています。この機能は、OneDriveを同期しているとデフォルトで有効になります。

しかし、この機能が原因でMicrosoftフォトのCPU/メモリの使用率が上がって、PCの動作が重くなるケースがあります。

そのため、次の手順でOneDrive上の画像を表示しない設定に変更してください。

  1. 「Windowsマーク」をクリックして、アプリ一覧から「Microsoftフォト」を起動します。
  2. 右上の「メニューアイコン(3点マーク)」→「設定」の順にクリックします。
  3. 「OneDrive(クラウドのみ)のコンテンツを表示する」のスイッチを「オフ」に変更します。

設定が変更できたら、この状態でフォトアプリのCPU/メモリの使用率を確認してください。

対処4: Microsoftフォトをリセット・修復する

Microsoftフォトの設定データなどに問題があることが原因で、プロセスのCPU/メモリ使用率が異常に高くなるケースがあります。

上記の問題は、Microsoftフォトのリセットと修復を実行することで解決できる可能性があります。

Microsoftフォトのリセットと修復を実行するには、次の手順で操作します。修復やリセットで画像が削除されることはありません。

  1. 「Windowsマーク」を右クリックして「アプリと機能」を選択します。
  2. 右ペインのアプリ一覧で「Microsoftフォト」を選択して「詳細オプション」をクリックします。
  3. 「修復」ボタンをクリックして、Microsoftフォトを修復します。
    • チェックマークが付いたら修復が完了です。
  4. 修復が完了したら「リセット」ボタン→「リセット」の順にクリックします。
    • リセットを実行すると設定内容やサインイン情報を含めたすべての設定がリセットされます。

フォトアプリの修復とリセットが完了したら、CPU/メモリ使用率が下がったか確認してください。

対処5: Microsoftフォトのバックグラウンド動作を無効にする

Microsoftフォトのバックグラウンドプロセスが重い場合は、バックグラウンドの動作を無効化することで負担の問題が解決する可能性があります。

Microsoftフォトのバックグラウンド動作を停止するには、次の手順で操作してください。

  1. 「Windowsマーク」を右クリックして「設定」を選択します。
  2. 「Windowsの設定」が開いたら「プライバシー」をクリックします。
  3. 左ペインで「バックグラウンドアプリ」を選択します。
  4. 右ペインのアプリ一覧で「Microsoftフォト」のスイッチを「オフ」に切り替えます。

以上の手順で、フォトアプリのバックグラウンド実行を停止することができます。フォトアプリの負担が解決したか確認してください。

対処6: フォルダと検索オプションを変更する

Windowsのエクスプローラーのサムネイルの作成によって、Microsoftフォトのバックグラウンドプロセスの負担が高くなるケースがあります。

上記の問題は、エクスプローラーのサムネイルをアイコン表示にすることで、Microsoftフォトの負担を軽減することができます。

ただし、設定を変更するとエクスプローラー上でサムネイルが表示されなくなる点に注意してください、

サムネイルを非表示にするには、次の手順でフォルダと検索オプションを変更してください。

  1. 「Windowsマーク」を右クリック して「エクスプローラー」を選択します。
  2. 上部メニューの「表示」をクリックして、「オプション」をクリックします。
  3. フォルダオプションが表示されたら「表示」タブをクリックします。
  4. 「常にアイコンを表示し、縮小版は表示しない」にチェックを入れて「OK」をクリックします。

設定が変更できたら、タスクマネージャーでフォトアプリの負担が軽減したか確認してください。

対処7: Microsoftフォトを再インストールする

Microsoftフォトのアプリケーション自体に不具合があることが原因で、プロセスのCPU/メモリ使用率が高くなるケースがあります。

そのため、フォトアプリの再インストールを行うことで負担の問題を解決できる可能性があります。再インストールは次の手順で行います。

  1. 「Windowsマーク」を右クリックして「Windows PowerShell(管理者)」を選択して起動します。
  2. 次のコマンドを入力してEnterキーで実行します。
    Get-AppxPackage *photo* | Remove-AppxPackage
  3. コマンドを実行できると、アンインストールが完了します。PowerShellを閉じます。
  4. 「Windowsマーク」をクリックして、一覧から「Microsoft Storeアプリ」を起動します。
  5. 検索欄に「フォト」と入力して、検索結果の一覧からMicrosoftフォトの詳細ページを開きます。
  6. 「入手」をクリックしてMicrosoftフォトをインストールします。

フォトアプリを再インストールできたら、プロセスのCPU/メモリ使用率が改善したか確認してください。

対処8: デフォルトのフォトビューアーを変更する

ここまでの対処法を試してもフォトアプリの負担が改善しない場合は、単純にPCのスペックが不足していることが考えられます。

特に5年以上前のPCを使用している場合はスペック不足が考えられるため、別のフォトビューアーアプリの使用を検討してください。

Windows7/8からWindows10にアップグレードしている場合は、従来のWindowsフォトビューアーを使用することができます。デフォルトのフォトビューアーを変更するには、次の手順で操作してください。

  1. 「Windowsマーク」を右クリックして「アプリと機能」を選択します。
  2. 左ペインで「既定のアプリ」をクリックします。
  3. 右ペインで「フォトビューアー」の「フォト」をクリックします。
  4. 一覧から「Windowsフォトビューアー」などの別のアプリを選択して設定を変更します。

Windows10を新規でインストールしている場合は、従来のWindowsフォトビューアーを使用することができません。

新規のWindows10PCでWindowsフォトビューアーを使用したい場合は、次の手順で操作してください。

  1. Install-Windows-Photo-Viewerをダウンロードします。
  2. ダウンロードしたファイルを右クリックして「すべて展開」を選択します。
  3. 展開先を指定して「展開」をクリックします。
  4. 展開したフォルダ内の「Activate-Windows-Photo-Viewer.reg」をダブルクリックします。
  5. 確認画面が表示されるので「はい」をクリックします。
  6. レジストリキーが追加できたら、PCを再起動してレジストリの変更を反映します。

以上の手順で、Windowsフォトビューアーを使用できるようになります。PCが再起動したら、デフォルトのフォトビューアーをWindowsフォトビューアーに変更してください。

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