PCのタッチパネル(タッチスクリーン)が反応しない/動かない時の対処法 – Windows10

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タッチパネル/タッチスクリーンを搭載したSurfaceなどのWindows10のノートパソコンを使用していると、突然タッチパネルが反応しなくなってしまうことがあります。

原因として物理的な故障も考えられますが、ドライバーやタッチパネルの設定・構成に問題が起きているケースが多いです。

本記事では、Windows10のPCでタッチパネル/タッチスクリーンが反応しない・動かない時の対処方法について詳しく紹介します。

対処1: タッチスクリーンドライバーを再度有効化する

タッチスクリーンドライバーに一時的な問題が起きていることが原因で、タッチパネルが正常に反応しないケースが考えられます。

そのため、タッチスクリーンのドライバーを無効化してから再度有効化することで問題が解決する可能性があります。

また、タッチスクリーンドライバーが無効になっている場合も考えられるため、ドライバーが有効になっているか確認してください。

タッチスクリーンドライバーを無効化して再度有効化するには、以下の手順で操作します。

  1. 「Windowsマーク」を右クリックして「デバイスマネージャー」を選択します。
  2. デバイスマネージャーウィンドウが開きます。「ヒューマンインターフェイスデバイス」のツリーをダブルクリックして展開します。
  3. 展開したツリー内にある「HID準拠タッチスクリーン」の項目を右クリックして「デバイスを無効にする」を選択します。
    • 「HID準拠タッチスクリーン」が複数ある場合は、同じ名前の項目全てに対して同じ操作を行ってください。
    • デバイスが既に無効になっている場合は、右クリックして「デバイスを有効にする」を選択して完了です。
  4. ドライバーを無効にできたら、再度右クリックして「デバイスを有効にする」を選択します。

タッチスクリーンドライバーを再度有効化できたら、タッチパネルが正常に反応するようになったか確認してください。

対処2: 完全にシャットダウンしてから再起動する

タッチパネルが反応しない問題が、PCを完全にシャットダウンしてから再起動することで解決する可能性があります。

そのため、次の手順でPCを完全にシャットダウンしてから再起動して、タッチパネルの問題が解決しないか確認してみてください。

バッテリーを取り外せるノートパソコンの場合は、以下の手順で再起動を行なってください。

  1. Windowsをシャットダウンします。
  2. 電源コンセントを抜いて、PCからバッテリーを取り外します。
  3. 電源ボタンを15秒以上長押しして離します。
  4. 電源コンセント、バッテリーを再度接続してPCを起動します。

Surfaceの場合はバッテリーを簡単に取り外せないため、以下の手順で完全シャットダウンを行なって再起動してください。

  • Surface Pro 4以前、Surface Bookの場合:
    1. 通常の手順でSufaceをシャットダウンします。
    2. 「音量+ボタン」と「電源ボタン」を同時に15秒以上押し続けてから離します。
    3. 10秒間待ってから、電源ボタンを押してSurfaceを起動します。
  • Surface Pro 5以降、Surface Laptop、Surface Book 2以降の場合:
    1. Sufaceが再起動するまで電源ボタンを20秒間長押しして、Windowsロゴ画面が表示されたらボタンを離します。

バッテリーを簡単に取り外せないSurface以外の機種の場合は、マニュアルを参考にして完全シャットダウンを行なってください。

PCを完全シャットダウンして再起動できたら、タッチパネルが反応するようになったか確認してください。

対処3: WindowsUpdateを実行する

Windowsのシステム、またはドライバーに不具合があることが原因で、タッチパネルが正常に反応しないケースが考えられます。

そのため、WindowsUpdateを実行して、適用できる更新プログラムがある場合はアップデートを行なってください。

WindowsUpdateを実行するには、以下の手順で操作します。

  1. 「Windowsマーク」を右クリックして「設定」を選択します。
  2. 「更新とセキュリティ」をクリックします。
  3. 右ペインで「更新プログラムのチェック」をクリックします。
  4. 新しい更新プログラムが見つかった場合は、自動でインストールされます。
    • 「再起動」や「ダウンロード」のボタンが表示されている場合は、クリックして更新プログラムを適用してください。
  5. Windowsが最新の状態になったことを確認します。

更新プログラムをインストールできた場合は、PCを再起動してからタッチパネルが反応するか確認してください。

対処4: タッチスクリーンドライバーを再インストールする

タッチスクリーンドライバーに問題が起きていることが原因で、タッチパネルが正常に反応しないケースが考えられます。

そのため、タッチスクリーンドライバーを再インストールして修復して、問題が解決されないか試してみてください。

タッチスクリーンドライバーを再インストールするには、以下の手順で操作します。

  1. 「Windowsマーク」を右クリックして「デバイスマネージャー」を選択します。
  2. デバイスマネージャーウィンドウが開きます。「ヒューマンインターフェイスデバイス」のツリーをダブルクリックして展開します。
  3. 展開したツリー内にある「HID準拠タッチスクリーン」の項目を右クリックして「デバイスのアンインストール」を選択します。
  4. 確認ダイアログが表示されたら、「アンインストール」をクリックします。
  5. アンインストールが完了したら、「ヒューマンインターフェイスデバイス」を右クリックして「ハードウェア変更のスキャン」を選択します。
  6. タッチパネルデバイスが検出されて、ドライバーが自動で再インストールされます。
  7. デバイスマネージャーを閉じて、パソコンを再起動します。

上記の手順でタッチスクリーンドライバーを再インストールできたら、タッチパネルの問題が解決したか確認してください。

対処5: タッチスクリーンドライバーをロールバックする

最新のタッチスクリーンドライバーに不具合があることが原因で、タッチパネルが反応しないケースが考えられます。

WindowsUpdateやドライバーのアップデート直後にタッチパネルが反応しなくなった場合は、タッチスクリーンドライバーを前のバージョンに戻して問題が解決しないか確認してください。

タッチスクリーンドライバーをロールバックするには、以下の手順で操作します。

  1. 「Windowsマーク」を右クリックして「デバイスマネージャー」を選択します。
  2. デバイスマネージャーウィンドウが開きます。「ヒューマンインターフェイスデバイス」のツリーをダブルクリックして展開します。
  3. 展開したツリー内にある「HID準拠タッチスクリーン」の項目を右クリックして「プロパティ」を選択します。
  4. 「ドライバー」タブをクリックして開きます。
  5. 「ドライバーを元に戻す」をクリックします。
    • グレーアウトしてクリックできない場合は、ドライバーのロールバックはできないため他の対処を試してください。
  6. 確認ダイアログが表示されたら、ドライバーをロールバックする理由を選択して「はい」をクリックします。
  7. ドライバーをロールバックできたら、パソコンを再起動します。

上記の手順でタッチスクリーンドライバーを前のバージョンに戻せたら、PCの再起動後にタッチパネルが反応するようになったか確認してください。

対処6: ハードウェアのトラブルシューティングツールを実行する

Windowsに標準で実装されているトラブルシューティングツールを実行することで、タッチパネルの問題を修正できる可能性があります。

タッチパネルの問題を修正するには、以下の手順でハードウェアのトラブルシューティングツールを実行してみてください。

  1. Windowsエクスプローラを起動します。
  2. 以下のディレクトリにアクセスします。
    C:\Windows\diagnostics\system\Device
  3. 「DiagPackage.diagpkg」をダブルクリックします。
  4. トラブルシューティングウィザードが表示されたら「次へ」をクリックします。
  5. ハードウェアの問題が自動的に検出されます。
  6. 問題が検出されて修正が必要な場合は、提案される修正を選択してください。
  7. 全ての問題が修正できたら、ウィザードを閉じます。

ハードウェアのトラブルシューティングツールによってタッチパネルデバイスの問題が修正できたら、画面をタッチして正常に反応するようになったか確認してください。

対処7: キャリブレーション設定をリセットする

タッチパネルのキャリブレーションとは、タッチ位置を補正する機能です。このキャリブレーションの設定に問題が起きていることが原因で、タッチパネルの反応に問題が起きているケースが考えられます。

そのため、タッチパネルのキャリブレーション設定をリセットすることで、問題が解決できる可能性があります。

タッチパネルのキャリブレーション設定をリセットするには、以下の手順で操作してください。

  1. 「Windowsマーク」を右クリックして「ファイル名を指定して実行」を選択します。
  2. 「control」と入力して「OK」をクリックします。
  3. コントロールパネルが開いたら、「ハードウェアとサウンド」→「タブレットPC設定」の順にクリックします。
    • 該当するメニューが表示されない場合は、コントロールパネル画面右上にある「表示方法」の設定を「カテゴリ」に変更してください。
    • 表示方法を変更しても見つからない場合は、「Windowsマーク」をクリックして「画面の調整」と入力して、検索結果から「ペン入力またはタッチ入力に合わせた画面の調整」をクリックしてください。
  4. 「タブレットPC設定」ウィンドウが開いたら、「画面」タブ中央にある「リセット」ボタンをクリックします。
    • リセットボタンがグレーアウトしてクリックできない場合は、既に設定が初期状態になっているため他の対処法を試してください。

以上の手順で、タッチパネルのキャリブレーションを初期状態に戻すことができます。設定をリセットできたら、タッチパネルが正常に機能するか確認してください。

対処8: タッチパネルを再セットアップする

タッチパネルの構成に問題が起きていることが原因で、タッチパネルが正常に機能していないケースが考えられます。

そのため、タッチパネルを再セットアップすることで問題が解決する可能性があります。タッチパネルを再セットアップするには、以下の手順で操作してください。

  1. 「Windowsマーク」をクリックして「画面の調整」と入力します。
  2. 検索結果から「ペン入力またはタッチ入力に合わせた画面の調整」をクリックしてください。
  3. 「タブレットPC設定」ウィンドウが開いたら、「画面」タブの「セットアップ」をクリックします。
  4. 「ペンまたはタッチ入力画面の調整」のウィンドウが表示されたら「タッチ入力」をクリックします。
  5. ユーザーアカウント制御が表示された場合は、「はい」をクリックします。
  6. 案内に従って調整サンプルを入力してください。
  7. 「調整データを保存しますか?」と表示されたら「はい」をクリックします。

以上の手順でタッチパネルを再セットアップすることができます。セットアップが完了したら、タッチパネルが反応するようになった確認してください。

対処9: タッチ入力サービスの設定を変更する

タッチ操作に必要なWindowsサービスが停止していることが原因で、タッチパネルが反応していないケースが考えられます。

そのため、サービスウィンドウでTouch Keyboard and Handwriting Panel Serviceの設定に問題がないか確認してみてください。確認及び修正を行うには、以下の手順で操作します。

  1. 「Windowsマーク」を右クリックして「ファイル名を指定して実行する」を選択します。
  2. 「services.msc」と入力して「OK」をクリックします。
  3. 「サービス」ウィンドウが開きます。サービスの一覧から「Touch Keyboard and Handwriting Panel Service」を右クリックして「プロパティ」を選択します。
  4. プロパティウィンドウが開いたら、「スタートアップの種類」の設定が「自動」になっていることを確認します。
    • 「自動」以外が設定されていれる場合は、セレクトボックスをクリックして「自動」に変更してください。
  5. 設定を変更したら右下の「適用」ボタンをクリックして設定を保存します。
  6. ウィンドウをすべて閉じて、パソコンを再起動します。

サービスの設定を変更してPCを再起動できたら、タッチパネルが正常に反応するようになったか確認してください。

対処10: タッチパネルの電源管理設定を変更する

Windowsの省電力機能が原因でタッチパネルが正常に動作しなくなるケースが考えられます。

そのため、デバイスの電源管理の省電力機能を無効化することで、タッチパネルの問題が解決する可能性があります。

タッチパネルの電源管理設定を変更するには、以下の手順で操作してください。

  1. 「Windowsマーク」を右クリックして「デバイスマネージャー」を開きます。
  2. 「ヒューマンインターフェイスデバイス」ツリーをダブルクリックで展開します。
  3. 「HID準拠タッチスクリーン」を右クリックして「プロパティ」を選択します。
  4. プロパティウィンドウが開いたら、「電源の管理」タブをクリックします。
  5. 「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外します。

以上の手順でタッチパネルの省電力機能を無効化することができます。設定を変更できたら、タッチパネルが反応しなくなる問題が解決したか確認してください。

対処11: BIOSをアップデートする

PCのBIOS/UEFIのバージョンが古く、不具合があることが原因で、タッチパネルデバイスが正常に動作していないケースが考えられます。

そのため、新しいバージョンのBIOSが提供されているか確認して、提供されている場合がアップデートを行ってみてください。

多くの場合BIOSのアップデートは、PCのメーカーサイトからアップデート用のインストールファイルをダウンロードして実行します。

詳しい手順はパソコンのメーカーによって異なるため、パソコンのメーカーの製品ページか、パソコン本体の取扱説明書を参照してください。

解決しない場合は

全ての対処方法を試してもタッチパネルが反応しない場合は、ハードウェア自体が物理的に故障していることが考えられます。

そのため、メーカーサポートかPCの修理業者に問い合わせて、問題の詳しい調査と修理を依頼することを検討してください。

自力で解決することが難しい場合:[Ad]
  • トラブルを自分で解決することが難しい場合は、サポートや修理業者への相談を検討して下さい。パソコンのサポート・修理は、全国対応している『ドクター・ホームネット』がおすすめです。宅配修理にも対応しています。

    5年以上前の古いPCの場合は他のパーツも劣化している恐れもあるため、新しいPCに買い換えることをおすすめします。

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