iPhone/iPadでApp Storeを開こうとすると、ホーム画面にApp Storeのアイコンが見つからず表示されないケースがあります。
App Storeは標準アプリのため基本的に消えることはありませんが、操作や設定などでアイコンのみが消える場合があります。
本記事では、iPhone/iPadでApp Storeが消えた/表示されない時の対処法について詳しく紹介します。
この記事の内容
対処1: Appライブラリからホーム画面に追加する
ホーム画面からApp Storeを誤って削除したことが原因で、App Storeが表示されないケースが考えられます。
そのため、AppライブラリでApp Storeを検索して、ホーム画面に追加できないか試してみてください。AppライブラリからApp Storeをホーム画面に追加するには、以下の手順で操作します。
- ホーム画面を開いて、一番右の画面までスワイプしてAppライブラリを開きます。
- 検索ボックスをタップして、「App Store」と入力します。
- 検索結果に表示された「App Store」のアプリアイコンを長押しします。
- 「ホーム画面に追加」をタップします。
- 「ホーム画面に追加」のメニューが表示されない場合は、既に「App Store」がホーム画面に追加されているため別の対処を行なってください。
App Storeをホーム画面に追加できたら、ホーム画面を開いてApp Storeのアイコンが表示されるようになったか確認してください。
対処2: ホーム画面の全てのページを表示する
App Storeのアイコンがあるホーム画面のページが非表示になっているため、消えたように見えるケースが考えられます。
iPhone/iPadでは、ホーム画面の一部のページを非表示に切り替えることができます。
そのため、ホーム画面の全てのページを表示してApp Storeのアイコンがないか確認してください。ホーム画面の全てのページを表示するには、以下の手順で操作します。
- ホーム画面の何も表示されていない場所を長押しします。
- 下部に表示される「丸印が並んでいるバー」をタップします。
- 全てのページにチェックを入れて、何も表示されていない場所をタップしてホーム画面に戻ります。
ホーム画面の全てのページを表示できたら、ホーム画面を横方向にスワイプしてページを切り替えながらApp Storeのアイコンを探してください。
App Storeが見つかった場合は、アイコンを分かりやすい位置に移動してください。アイコンを移動するには、ホーム画面の何も表示されていない場所を長押しして、アイコンを任意の位置にドラッグします。
対処3: スクリーンタイムの制限を解除する
iPhone/iPadのスクリーンタイムの機能で制限されていることが原因で、App Storeが表示されないケースが考えられます。
そのため、スクリーンタイムが有効になっている場合は、制限を解除してApp Storeが表示されないか確認してください。スクリーンタイムの制限を解除するには、以下の手順で操作します。
- 「設定」アプリを開きます。
- 「スクリーンタイム」をタップします。
- 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップします。
- 「スクリーンタイムをオンにする」が表示される場合は、スクリーンタイムは有効になっていないため別の対処を試してください。
- スクリーンタイムのパスワード入力を求められた場合は、パスワードを入力します。
- 「iTunesおよびApp Storeでの購入」をタップします。
- 項目がグレーアウトしてタップできない場合は、制限されていないため別の対処を試してください。
- ストアからの購入とダウンロードの「インストール」をタップします。
- 「許可」を選択します。
スクリーンタイムの制限を解除できたら、ホーム画面およびAppライブラリにApp Storeが表示されるようになったか確認してください。
対処4: ホーム画面のレイアウトをリセットする
ホーム画面のレイアウト設定に問題があることが原因で、App Storeのアイコンが表示されないケースが考えられます。
そのため、ホーム画面のレイアウトをリセットすることで、問題が解決する可能性があります。ホーム画面のレイアウトをリセットするには、以下の手順で操作してください。
- 「設定」アプリを開きます。
- 「一般」をタップします。
- 「転送またはiPhone/iPadをリセット」をタップします。
- 「リセット」をタップします。
- 「ホーム画面とレイアウトをリセット」をタップします。
- 「ホーム画面をリセット」をタップします。
ホーム画面のレイアウトをリセットできたら、ホーム画面を開いてApp Storeのアイコンが表示されるようになったか確認してください。
対処5: iPhone/iPadの設定をリセットする
iPhone/iPadの何らかの設定に問題があることが原因で、App Storeのアイコンが表示されないケースが考えられます。
そのため、iPhone/iPadの設定を一度リセットして、App Storeが表示されないか確認してください。ただし、データが消えることはありませんが全ての設定がリセットされるため、再設定が必要になる項目がある点に注意してください。
iPhone/iPadの設定をリセットするには、以下の手順で操作します。
- 「設定」アプリを開きます。
- 「一般」をタップします。
- 「転送またはiPhone/iPadをリセット」をタップします。
- 「リセット」をタップします。
- 「すべての設定をリセット」をタップします。
- iPhone/iPadのパスコードを入力します。
- 「すべての設定をリセット」をタップします。確認画面が表示されたら「すべての設定をリセット」をタップしてください。
- 設定がリセットされてiPhone/iPadが再起動します。
iPhone/iPadの設定をリセットして再起動したら、App Storeのアイコンが表示されるようになったか確認してください。
対処6: ソフトウェアアップデートを実行する
iPhoneまたはiPadのシステムに不具合があることが原因で、App Storeが表示されないケースが少なからず考えられます。
そのため、ソフトウェアアップデートを実行して、システムを最新バージョンにアップデートしてみてください。ソフトウェアアップデートを実行するには、以下の手順で操作します。
- 「設定」アプリを開きます。
- 「一般」をタップします。
- 「ソフトウェア・アップデート」をタップします。
- アップデートが見つかった場合は、「ダウンロードしてインストール」をタップします。
- アップデートが適用されるまで待ちます。
システムを最新バージョンにアップデートできたら、ホーム画面またはAppライブラリを開いてApp Storeのアイコンが表示されるようになったか確認してください。