検索ブラウザにGoogleを使っている方が大多数を占める現在のネット環境。それはパソコンのみならず、スマートフォンの世界でもGoogle一強の時代は続いています。
ですが、「スマートフォンGoogle検索をしようとしても、検索することができない!」という事例が、各所で報告されているようです。
そこで、今回の記事では「スマートフォンでGoogle検索ができないときの対処法」をまとめてみました。
この記事の内容
Google検索ができなくなる原因は?
Googleの検索ができなくなる原因は多種多様なため一概には言えませんが、代表的な原因は次のとおりです。
- ブラウザアプリのバージョンが古い
- ブラウザアプリに不具合がある
- Google側のサーバーに障害が発生している
スマートフォンでGoogleの公式のアプリを使用している場合など、「最新のバージョンを使用していない」ことで不具合が発生し、検索ができなくなっていることが考えられます。
まずは、App store・Google playストアにて、ブラウザに使っているアプリの最新版がリリースされていないか確認してみましょう。
また、Google側のサーバーに障害が発生しているため、検索が機能していないことも考えられます。
このような場合、ユーザー側が何を行っても効果はありません…。一時的に他の検索アプリ・ブラウザを使用することを考えたほうが良さそうです。
Google検索ができない時の対策法
Googleの検索ができない場合、とりあえず次の3つの対処をすれば検索できるようになることがあります。
- アプリを再起動する
- スマートフォン本体を再起動する
- 各種アップデートを実行する
1.アプリを再起動する
Googleを開いてるアプリ(ブラウザ)を再起動することで不具合が解消されることがあります。
Googleの公式アプリを使用している場合は「Googleアプリ」、その他ブラウザアプリを使用している場合は当該アプリ(SafariやChrome)をいったん終了し、再起動しましょう。
iPhoneのアプリの再起動方法については、次のページを参考にして下さい。
アプリの再起動がよく分からない方は、次のスマホの再起動をお試しください。
2.スマートフォン本体を再起動する
アプリの再起動でダメだった場合、アプリやOSのフリーズが考えられます。
スマートフォン本体の電源スイッチを長押しして電源を落とし、スマホを再起動してみましょう。
再起動後、Googleの検索が正常にできないか試して下さい。
3.アプリとOSアップデートを実行する
原因に書いたとおりスマホのブラウザアプリのアップデートはもちろん、スマートフォン本体のOSも最新版にアップデートしましょう。
iPhoneの場合は「設定」アプリより「一般」→「情報」へ。Androidの場合は「設定」アプリ→「端末情報」へ。それぞれ現在のバージョンを確認することができます。
一番の特効薬は「アプリの初期化・アンインストール」
「上記の手法を試したけれど、それでも検索することができない…」
そのような場合には、アプリの設定の初期化、もしくはアンインストールをオススメします。
標準のブラウザアプリを使っている場合は、設定情報をいったんリセットしてみましょう。
それ以外のアプリを利用している場合は、一旦アンインストールして再びアプリを導入することで、検索ができるようになる場合が多いです。
この手法、かなりの確率で不具合解消に繋がる「特効薬」と言えるでしょう。
Androidでは特殊な検索できない不具合も?
ここまでは「Googleでの検索が“まったく”できない場合」の話を書いてきました。が、ここから話すのは、Androidユーザーを中心に報告されている「特例」のような不具合に関する情報です。
AndroidでGoogle検索をすると、検索結果の2ページ目以降を開けない・読み込めない、という状況が発生するときがあるそうです。
また、1度Google検索をしたあと、その画面で検索窓に異なるキーワードを入力し検索しようとすると、画面が変わらず新しい検索結果が表示されないという症例も報告されています。
これら不具合の原因、現在でも突き止めることはできていません…。が、対処法としては上記に挙げたものが有効となります。
特に、アプリの再起動をするだけでも状況が回復することが考えられますので、遭遇した際には一度試してみましょう。
また「メモリ解放アプリ」と呼ばれる類のアプリを使用することで、スマートフォンの動作が軽くなり不具合がなくなる可能性もあります。そちらを試してみるのも1つの手でしょう。