今ではほとんどの方が利用しているGoogleが提供するGmailサービス。スマホでもパソコンでもアカウントを設定すればどんなデバイスからでもメールが見れるのはとっても便利。
そんなGmailですが、スマホに設定して使っているとメールが送信できない時が結構あります。なんでメールが送れないの?原因は?
そんなiPhone、AndroidでGmailからメールを送信できない時の解決方法をご紹介します。
*iPhone/AndroidのスマホでGmailが受信できない場合はこちらを参考にして下さい。
この記事の内容
スマホからGmailが送信できない時の原因
スマホでGmailが送信できない場合は、大きく分けて次の4つの原因が考えられます。
- Gmailを送るスマホの設定に問題がある
- 添付容量の最大を超えている
- 送信先に迷惑フィルタが設定されている
- 送信先のメールプロバイダに問題がある
まずは、原因を特定するためにも、自分側か相手側か、どちらに問題が起きているのかを判断することが大切です。
相手のアドレス関係なしにGmailが送信できない場合は、スマホのメール設定や添付容量を見直しましょう。
特定の相手だけにメールが送信できない場合は、送ろうとしている相手側のメールフィルタやサーバーに問題があるケースが多いです。
順番に解決方法について紹介していきます。
スマホのGmailの設定に問題がある
メールアプリにGmailを設定してを送信しようとしても、アプリのメール設定に誤りがある場合は、AndoridでもiPhoneでも次のようなエラーメッセージが表示されます。
- 「送信に失敗しました」
- 「ユーザー名・パスワードが間違っています」
単純に打ち間違えの可能性が高いので、設定したGmailアカウントをもう一度見直して、メールアカウントを再設定するようにしてください。
Gmail添付容量の上限を超えている
Gmailで1回のメールに添付できるファイルの容量は、最大25MBです。
そのため、上限容量以上のファイルを添付するとメールが送信できません。
複数ファイルがある場合は、分割して送るようにしてください。
送信先に迷惑フィルタが設定されている
送信時に特にエラーが表示されず送信できたのに、相手に確認してもメールが届いていない場合は、プロバイダ側で設定できる迷惑フィルタによってブロックされている場合があります。
一般的には、「送信先のアドレスが見つかりません」といったエラーメールが返ってくることが多いですが、相手のプロバイダによって、エラーメールが返ってこない場合もあります。
特に送信先がDocomoのアドレスの場合、迷惑フィルタが標準でGmailを拒否してしまう設定になっているようです。
送信先の方にお願いして、迷惑フィルタに自分のGmailのアドレスを除外設定してもらうか、無理な場合はGmail以外からメールを送るようにしましょう。
他にも考えられる送信できない原因
Gmailが送信できない原因を紹介してきましたが、他の原因として
- 送信先のアドレスを単純に打ち間違えている
- 送信先のメールサーバーの容量が一杯になっている
- そもそもインターネットに接続できていない
といったことも考えられます。こういった場合は、メール送信後に必ずエラーメールが返ってきます。
最後まで送信できなかった場合は、一度上の3点を確認してみてください。
まとめ
Gmailが送信できない場合は、まず送信できない相手が、特定の相手なのか全員なのか、を確認するようにしてください。
送信するタイミングでスマホ上にエラーが表示されない場合は、送信する相手に問題がある可能性が高いです。
単純な打ち間違えがなければ、相手側の迷惑フィルタの設定を疑ってみましょう。