新機種の発売とともに大きく進化を遂げているiPhoneですが、InstagramやTwitterなど各種SNSのために、日々内蔵カメラを使っている方も多いと思います。
今やiPhoneカメラは一眼レフと負けず劣らずの存在となりました。そんな便利なカメラですが、「写真がぼやける…」と気になる時がありますよね。
そこで今回はiPhoneのピントが合わない時の対処法をまとめてみました。お悩みの方も結構多いみたいですので、とっさの時に対処できるように覚えておいてくださいね!
この記事の内容
iPhoneのカメラがぼやける原因
iPhoneのカメラがぼやけてしまう原因としては次の4つが考えられます。
- ピント調整機能を使っていない
- カメラと被写体の間に障害物がある
- レンズが汚れている
- iPhoneの不具合・故障
それぞれの原因の対処法について順にご紹介していくので、カメラがよくぼやける方は参考にしてみてください。
ぼやけやピントの問題など多くの場合は画面タップで解消できる
被写体を見てみて「なんだかぼやけているな」と思ったら、iPhoneの画面上の被写体をタップすることで自動でピントが合うように設計されています。
撮影時は必ず画面上で被写体にフォーカスすることで、不意な写真の悩みが解消されます。
私もiPhoneでカメラをよく使いますが、自動のオートフォーカスに頼らず自分の指でピントを合わせるようにしています。
自分と被写体の間に障害物はありませんか?
動物園などで柵越しに動物を撮影する場合など、被写体と自分の間に障害物があると上手くピントが合わないことがあります。
被写体と自分の間にガラスや柵などさえぎってしまうものがあれば、撮影アングルを変えてみることでピンぼけも解消される可能性が高いです。
どうしても撮影場所を変えられない場合は、ズーム機能を使って障害物が撮影アングルに入らないようにすることも有効です。
被写体に近づきすぎている
iPhoneのカメラの機能は高性能ですが極度な接写は苦手です。そのため、近づきすぎてしまうとボケた写真になってしまいます。
最低でも20cmくらい離して撮影するように心がけると、写真のぼやけも解消されます。
どうしても「小さいものをファインダーいっぱい使って撮りたい」という方は、接写用の外付けレンズが発売されているので購入を検討した方がいいですね。
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レンズにホコリが付着している
レンズが汚れていると撮った写真がぼやけていたり、ピントが合っていなかったりするので、撮影前はiPhoneのレンズをひと拭きすることを心がけるといいです。
硬い布で拭いてしまうとレンズの傷のもとになり、さらにぼやけも酷くなってしまいますので柔らかい布で拭くようにしたほうが良いです。
クリーニングクロスはカメラ店などで買える高価なものでなく100均のメガネ拭きでもいいです。
気温差が激しい空間を行き来している
気温差が激しい空間を行き来すると結露によりレンズが曇ってしまうので、こまめにレンズチェックを行いましょう。
冬場でありがちなのが、寒い場所から暖かく湿度が高い部屋に入るとカメラレンズが曇ってしまう現象です。
メガネをかけている方なら経験がお有りでしょうが、気温差が激しい場所ではメガネのレンズも曇りやすいですよね。
この場合も専用のクリーニングクロスで拭くようにすると、レンズに負担をかけることなくきれいに結露が取れます。
どうしてもカメラの不具合が治らない場合
先述した方法でもカメラの不具合が解消されない場合の手順です。
iPhoneを再起動する
たかが再起動とあなどるなかれ。iPhoneの不具合は意外と再起動で治る場合が多いです。
カメラに限らず、アプリの動作が不安定な場合など「おかしいな」と思ったら一旦電源を落としてみると症状が回復する可能性が高いです。
iPhoneの初期化で直る可能性も
iPhoneを工場出荷時の状態に初期化することで直る場合もあります。その際作業を進める前に必ずバックアップを取りましょう。
SNSなど各種ログイン情報も無くなってしまいますので、IDとパスワードはきちんと控えると後々のログイントラブルも防ぐことができます。
修理に出す
iPhoneは故意な故障でない限り1年まで無償修理が可能です。また購入時AppleCareに加入することで保証が2年に延長できます。iPhoneが保証の期間内か確認するには、以下のページを参考にしてください。
アップルストアや正規販売店に持ち込むことで修理の依頼が可能です。正規販売店がどこにあるかはAppleのホームページで確認できます。
パーツの交換が必要だと別途費用がかかる可能性があるので、まずは相談してみるといいですね。
撮影前にはカメラレンズのメンテナンスを!
今回はカメラの不具合についてまとめてみました。カメラを使うためにiPhoneを持っているといっても過言ではない人も多いと思います。
もしカメラの動作に不安を覚えるようであれば、正規販売店に行くのもいいですが、まずはネットで調べるというのも一つの手です。同じような悩みを持つ方は多いです。
カメラがぼやけてしまう原因として一番に考えられるのは、レンズの汚れです。素敵なカメラライフを送るために、レンズのメンテナンスは大切にしたいですね。