Instagramアプリでは自分が検索した履歴が自動的に保存され、検索予測(検索候補)として検索時に一覧で表示されます。
検索予測は便利な機能ですが、人によっては検索履歴を削除したい場合があると思います。
本記事では、Instagramの検索履歴/検索予測を削除・消す方法についてiPhone/Android/PC向けに詳しく紹介します。
この記事の内容
方法1: アプリで検索履歴を個別に削除する
Instagramアプリには、検索履歴を削除する機能が用意されています。Instagramアプリで検索履歴を削除するには、以下の手順で操作してください。
- 「Instagram」アプリを開きます。
- 画面下部の「虫眼鏡アイコン」をタップします。
- 画面上部の「検索ボックス」をタップします。
- 検索候補が表示されたら、候補の右側の「×アイコン」をタップして個別に削除します。
- 全ての検索履歴を削除したい場合は以下の手順で操作してください。
- 右上の「すべて見る」をタップします。
- 右上の「すべてクリア」をタップします。
- 確認ポップアップが表示されたら、「すべてクリア」をタップします。
- 右上の「すべて見る」をタップします。
- 全ての検索履歴を削除したい場合は以下の手順で操作してください。
方法2: アカウントセンターで検索履歴を削除する
Instagramアプリのアカウントセンターからアプリで使用しているアカウントの検索履歴を削除することができます。アカウントセンターで検索履歴を個別に削除、または全て削除したい場合は、以下の手順で操作してください。
- 「Instagram」アプリを開きます。
- 画面下部の「プロフィールアイコン」をタップします。
- 右上の「3本線アイコン」をタップして、「設定とプライバシー」を選択します。
- 「アカウントセンター」をタップします。
- 「あなたの情報とアクセス許可」をタップします。
- 「検索履歴」をタップします。
- 検索履歴を削除したい「アカウント」を選択します。
- 検索履歴の一覧で削除したい履歴の右側の「×アイコン」をタップして削除します。
- 全ての検索履歴を削除したい場合は、以下の手順で操作してください。
- 「検索履歴」の画面に戻って「すべての検索履歴をクリア」をタップします。
- 任意の期間を選択して「すべての検索履歴をクリア」をタップします。
- 「検索履歴」の画面に戻って「すべての検索履歴をクリア」をタップします。
- 全ての検索履歴を削除したい場合は、以下の手順で操作してください。
アカウントが複数ある場合、全ての検索履歴を削除する際は処理に数時間掛かる場合があります。
上記はInstagramアプリの操作ですが、ウェブ版のInstagramでもほとんど同じ操作で削除できます。
方法3: ウェブサイトで検索履歴を削除する
Instagramの検索履歴はウェブサイトからでも削除することができます。この方法はInstagramアプリをインストールしていないPCなどを使用する際に便利です。
Instagramのウェブサイトで検索履歴を削除するには、以下の手順で操作してください。
- 『Instagram』の公式ウェブサイトにブラウザでアクセスします。
- アカウント情報を入力して「ログイン」をタップします。
- 「虫眼鏡アイコン」をクリックします。
- 画面上部の「検索ボックス」をクリックします。
- 検索候補が表示されたら、候補の右側の「×アイコン」をクリックして個別に削除します。
- 全ての検索履歴を削除したい場合は以下の手順で操作してください。
- 「すべてクリア」をクリックします。
- 確認ポップアップが表示されたら、「Clear all(すべてクリア)」を選択します。
- 全ての検索履歴を削除したい場合は以下の手順で操作してください。
方法4: ユーザーをブロックして解除する
Instagramの検索予測にはハッシュタグや場所のほかにユーザーのプロフィールが表示される場合があります。このユーザープロフィールは、過去にアクセスしたり「いいね」やコメントをしたことのあるユーザーを元に表示されます。
そのため、検索履歴を削除しても検索予測のユーザープロフィールは表示されることがあります。検索予測に特定のユーザープロフィールを確実に表示しないようにするには、表示されるユーザーを一度ブロックしてから解除することです。ユーザーをブロックして解除することで、ユーザーへの間の行動履歴がリセットされ検索予測に表示されるのを防ぐことができまうs。
Instagramアプリでユーザーをブロックしてから解除するには、以下の手順で操作してください。
- 「Instagram」アプリを開いて、検索候補に表示されるユーザーのプロフィールを表示します。
- 右上の「3点アイコン」をタップして「ブロック」をタップします。
- 確認ポップアップが表示されたら「ブロック」をタップします。
- 再度右上の「3点アイコン」をタップして「ブロックを解除」をタップします。
- 確認ポップアップが表示されたら「ブロックを解除」をタップします。
- ブロックの解除が完了したら「閉じる」をタップします。
以上の手順で、ブロックしたユーザーへの行動履歴がリセットされ検索候補に表示されなくなります。
方法5: 検索履歴の保存期間を変更する
Instagramの検索履歴はデフォルトで30日間保存され、それ以上の期間が経過すると自動的に削除されます。
この保存期間を変更することで検索履歴をより早く自動的に削除することができます。検索履歴の保存期間を変更するには、以下の手順でアカウントセンターの設定を変更してください。
- 「Instagram」アプリを開きます。
- 画面下部の「プロフィールアイコン」をタップします。
- 右上の「3本線アイコン」をタップして、「設定とプライバシー」を選択します。
- 「アカウントセンター」をタップします。
- 「あなたの情報とアクセス許可」をタップします。
- 「検索履歴」をタップします。
- 「履歴の保存期間」をタップします。
- 「3日」などの短い期間に変更します。
- 「確認」をタップします。
アカウントセンターの保存期間の設定を変更すると、設定した期間を経過した検索履歴が自動的に削除されます。
Instagramの検索履歴/検索予測が消えない場合
Instagramの検索履歴を削除しても検索予測から消えない場合は、キャッシュデータなどに検索履歴が残っているケースが考えられます。Instagramの検索履歴が消えない場合は、以下の対処方法を試してみてください。
対処1: Instagramアプリのキャッシュをクリアする
Instagramアプリのキャッシュデータに検索履歴に関連する情報が残っていることが原因で、検索候補が消えないケースがあります。
そのため、検索履歴を削除しても検索履歴が表示される場合は、Instagramアプリのキャッシュのクリアを試してみてください。この方法はAndroidデバイスのみ有効です。iPhoneではキャッシュのみクリアできないため別の方法を行ってください。
Instagramアプリのキャッシュをクリアするには、以下の手順で操作してください。
- 「設定」アプリを開きます。
- 「アプリ(またはアプリと通知)」をタップします。
- 「X個のアプリをすべて表示」をタップします。
- アプリ一覧で「Instagram」をタップします。
- 「ストレージ」をタップします。
- 「キャッシュを削除(消去)」をタップします。
Instagramアプリのキャッシュをクリアできたら、アプリを開いて検索履歴が削除できたことを確認してください。
対処2: ブラウザのキャッシュをクリアする
PCなどのブラウザでInstagramにアクセスしている場合は、ブラウザのキャッシュが原因で検索候補が消えないケースがあります。
そのため、検索履歴を削除しても検索候補が消えない場合は、ブラウザのキャッシュをクリアしてリセットしてみてください。ブラウザのキャッシュをクリアするには、以下の手順で操作します。
- Chromeの場合:
- 右上の「メニュー(3点アイコン)」→「その他のツール」→「閲覧履歴を消去」の順にクリックします。
- 期間を「全期間」に変更して、「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れます。
- 「データを削除」をクリックします。
- Firefoxの場合:
- 右上の「メニュー(3本線アイコン)」→「設定(またはオプション)」の順にクリックします。
- 左ペインで「プライバシーとセキュリティ」を選択して、「履歴を消去」をクリックします。
- 「消去する履歴の期間」を「すべての履歴」に変更して、「キャッシュ」にチェックを入れます。
- 「今すぐ消去」をクリックします。
- Edgeの場合:
- 右上の「メニュー(3点アイコン)」→「履歴」→「履歴データをクリア」の順にクリックします。
- 時間の範囲を「すべての期間」に変更して、「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れます。
- 「今すぐクリア」をクリックします。
- Safariの場合:
- 上部メニューの「履歴」→「履歴を消去」を選択します。
- 消去の対象を「すべての履歴」に変更して「履歴を消去」をクリックします。
ブラウザのキャッシュをクリアできたら、Instagramのページを読み込み直して検索候補が正常に消えたことを確認してください。
対処3: Instagramアプリを再インストールする
Instagramアプリの関連データなどに検索履歴が残ってしまっていることが原因で、検索候補が消えないケースが考えられます。
そのため、Instagramアプリを一度アンインストールしてから再インストールすることで、検索候補が正常に削除できる可能性があります。ただし、Instagramアプリを再インストールした場合は、アカウントへの再ログインが必要になる点に注意してください。
Instagramアプリを再インストールするには、以下の手順で操作してください。
- iPhoneの場合:
- ホーム画面を表示し、「Instagram」のアイコンを長押しします。
- 操作メニューが表示されたら「Appを削除」をタップするとアプリが削除されます。
- AppStoreを開いて「Instagram」と検索して、通常の手順でアプリをインストールします。
- Androidの場合:
- 「設定」アプリを開きます。
- 「アプリと通知」をタップして、アプリ一覧から「Instagram」をタップします。
- アプリ情報の画面で「アンインストール」をタップして、アプリを削除します。
- Playストアを開いて「Instagram」と検索して、通常の手順でアプリをインストールします。
Instagramアプリを再インストールできたら、アカウントのログインを行ってください。ログインが完了したら、検索履歴が消えて検索候補に表示されなくなったか確認してください。
上記の方法を試しても削除できない場合は、以下のページの対処方法を併せて参考にしてください。
検索履歴を無効にすることができる?
Instagramで検索履歴を無効にする、つまり新しい検索が履歴に保存されないようにする機能は提供されていません。Instagramの検索履歴は、アカウントを使用して行った検索を追跡し、将来の検索を容易にするために使用されます。
ただし、既存の検索履歴を削除することはできます。これにより、検索予測に過去に行った検索が表示されなくなりますが、新たに検索を行うとその検索履歴は再び保存されます。