LogicoolのデバイスをPCに接続してG HUBを開くと、「リソースを読み込んでいます」の表示のままデバイスを認識しないケースがあります。
この問題は、G HUBのアプリケーションに一時的な不具合が発生していることが原因で発生することがあります。
本記事では、WindowsのPCでG HUBが「リソースを読み込んでいます」で認識しない時の対処法について詳しく紹介します。
この記事の内容
対処1: Logicool G HUBを再起動する
Logicool G HUBのアプリケーションに一時的な不具合が発生していることが原因で、「リソースを読み込んでいます」の表示のまま止まるケースが考えられます。
そのため、Logicool G HUBを再起動することで、問題が解決する可能性があります。Logicool G HUBを再起動するには、以下の手順で操作してください。
- タスクマネージャー右側の「上矢印アイコン」をクリックします。
- 「Logicool G HUB」のアイコンを右クリックします。
- 「終了」をクリックします。
- 「Logicool G HUB」を再度起動します。
Logicool G HUBを再起動できたら、問題が解決してデバイスが正常に認識されるようになったか確認してください。
対処2: Logicool G HUBを管理者として実行する
Logicool G HUBのアプリケーションを実行する権限が不足していることが原因で、「リソースを読み込んでいます」の表示のまま止まるケースが考えられます。
そのため、Logicool G HUBを管理者として実行することで、問題が解決する可能性があります。Logicool G HUBを管理者として実行するには、以下の手順でショートカットアイコンの設定を変更します。
- 「Logicool G HUB」のショートカットアイコンを右クリックして「プロパティ」を選択します。
- 「互換性」タブを開きます。
- 「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れます。
- 「OK」をクリックします。
Logicool G HUBのショートカットアイコンの設定を変更できたら、ショートカットアイコンをダブルクリックしてアプリケーションを起動します。アプリケーションを起動できたら、問題が解決したか確認してください。
対処3: LGHUB Updater Serviceを再起動する
Logicool G HUBのアップデートを管理するLGHUB Updater Serviceに問題が起きていることが原因で、「リソースを読み込んでいます」の表示のまま読み込まないケースが考えられます。
そのため、LGHUB Updater Serviceを再起動することで問題が解決する可能性があります。LGHUB Updater Serviceを再起動するには、以下の手順で操作してください。
- 「Windowsマーク」を右クリックして「ファイル名を指定して実行」を選択します。
- 「services.msc」と入力して「OK」をクリックします。
- サービス一覧で、「LGHUB Updater Service」を右クリックして「再起動」を選択します。
LGHUB Updater Serviceを再起動できたら、G HUBの問題が解決したか確認してください。
対処4: Logicool G HUBを強制終了する
Logicool G HUBのプロセスに一時的な問題が発生していることが原因で、「リソースを読み込んでいます」の表示で止まる問題が発生するケースが考えられます。
そのため、Logicool G HUBのプロセスを一度強制終了することで、問題が解決する可能性があります。Logicool G HUBのプロセスを強制終了するには、以下の手順で操作してください。
- 「Windowsマーク」を右クリックして「タスクマネージャー」を選択します。
- プロセスの一覧で、以下のプロセスをそれぞれ右クリックして「タスクの終了」を選択します。
- LGHUB
- G HUB
- LGHUB Agent
- LGHUB Updater
- すべてのプロセスを終了できたら、タスクマネージャーを閉じます。
すべてのプロセスを終了したら、Logicool G Hubを再度起動して問題が解決したことを確認してください。
対処5: 他のアプリケーションを終了する
PCのメモリの使用量が不足していることが原因で、Logicool G Hubが「リソースを読み込んでいます」の表示のまま読み込めないケースが考えられます。
そのため、起動している不要なアプリケーションを終了してメモリを解放して、問題が解決するか確認してみてください。起動している不要なアプリケーションを終了するには、以下の手順で操作してください。
- 「Windowsマーク」を右クリックして「タスクマネージャー」を選択します。
- プロセスの一覧で、「メモリ」のラベルをクリックしてメモリ使用量の高いプロセス順に並び替えます。
- 不要なアプリケーションプロセスを右クリックして「タスクの終了」を選択します。
起動している不要なアプリケーションを終了できたら、G Hubの問題が解決してデバイスが正常に認識されるようになったか確認してください。
対処6: 不要な周辺機器を取り外す
PCに接続しているデバイスが原因で、Logicool G Hubで「リソースを読み込んでいます」の問題が発生してデバイスが正常に認識できないケースが考えられます。
そのため、PCにLogicool以外のデバイスを接続している場合は、すべて取り外した状態で問題が解決しないか確認してください。
対処7: 保留中のオプションアップデートを適用する
インストールされているデバイスドライバーに問題があることが原因で、Logicool G Hubに「リソースを読み込んでいます」が表示されたまま止まるケースが考えられます。
そのため、保留中のデバイスドライバーのアップデートがないか確認して、ある場合は適用することで問題が解決する可能性があります。保留中のドライバーのオプションアップデートを適用するには、以下の手順で操作してください。
- 「Windowsマーク」を右クリックして「設定」を選択します。
- 左メニューで「Windows Update」を選択します。
- 右ペインで、「詳細オプション」をクリックします。
- 「オプションの更新プログラム」をクリックします。
- 「ドライバー更新プログラム」をクリックして展開します。
- Logicoolのドライバーが提供されている場合は、チェックを入れて「ダウンロードとインストール」をクリックします。
- ドライバーのインストールが完了するのを待ちます。
保留中のドライバーのオプションアップデートを適用できたら、G Hubの問題が解決するか確認してください。
対処8: 最新のドライバーをインストールする
Logicoolのデバイスドライバーのバージョンが古く不具合があることが原因で、G HUBが「リソースを読み込んでいます」の表示で認識しないケースが考えられます。
そのため、最新のデバイスドライバーをインストールすることで、問題が解決する可能性があります。Logicoolの最新のデバイスドライバーは、『Logicool サポート』のページで製品を選択して「ダウンロード」の項目がダウンロードできます。
最新のバージョンのデバイスドライバーをインストールできたら、G Hubの問題が解決してデバイスが正常に認識されるようになったか確認してください。
対処9: Windowsをクリーンブートする
G HUB以外のサードパーティのアプリの機能が原因で、G HUBが「リソースを読み込んでいます」で認識しないケースが考えられます。
そのため、G HUB以外のサードパーティのサービスを無効にしてクリーンブートすることで、問題が解決する可能性があります。クリーンブートを行うには、以下の手順で操作してください。
- 「Windowsマーク」を右クリックして「ファイル名を指定して実行」を選択して開きます。
- 名前に「msconfig」と入力して「OK」をクリックします。
- 「システム構成」ウィンドウが開いたら、「サービス」タブをクリックします。
- 「Microsoftのサービスをすべて隠す」のチェックを入れてから、「すべて無効」をクリックします
- 「Logicool関連のサービス」のみチェックを入れて有効にします。
- 「OK」をクリックしてウィンドウを閉じ、PCを再起動します。
Windowsをクリーンブートできたら、G HUBの問題が解決したか確認してください。
対処10: Logicool G HUBを再インストールする
Logicool G HUBのアプリケーションに問題が起きていることが原因で、「リソースを読み込んでいます」のままデバイスが認識しないケースが考えられます。
そのため、Logicool G HUBを一度アンインストールしてから再インストールすることで、エラーが解決する可能性があります。Logicool G HUBを再インストールするには、以下の手順で操作してください。
- 「Windowsマーク」を右クリックして「インストールされているアプリ」を選択します。
- アプリの一覧で、「Logicool G HUB」の右の「3点アイコン」をクリックして「アンインストール」を選択します。
- 確認ポップアップが表示されたら「アンインストール」をクリックします。
- 案内に従ってアンインストールを完了します。
- アンインストールが完了したら、「Windowsマーク」を右クリックして「ファイル名を指定して実行」を選択して開きます。
- 「appdata」と入力して「OK」をクリックします。
- 「AppData」フォルダが開いたら、「Roaming」フォルダを開いて「G HUB」フォルダを削除します。
- 『ロジクールG HUB』のページにアクセスし、最新のインストーラーをダウンロードしてインストールします。
Logicool G HUBを再インストールできたら、問題が解決してデバイスが正常に認識されるようになったか確認してください。
対処11: Logicool G HUBの自動アップデートを無効にする
Logicool G HUBの自動アップデート機能によって、不具合のある更新が適用されて「リソースを読み込んでいます」のまま進まないケースが考えられます。
そのため、Logicool G HUBの自動アップデートを無効にすることで、問題が突然発生することを回避できる可能性があります。Logicool G HUBの自動アップデートを無効にするには、以下の手順で操作してください。
- 「Logicool G HUB」を起動します。
- 左上の「3本線アイコン」をクリックします。
- 「設定」をクリックします。
- 「自動更新を有効化」のチェックを外します。
Logicool G HUBの自動アップデートを無効にできたら、問題が再発しなくなったか確認してください。