Windowsでデスクトップアイコン等のサイズ・間隔を変更する方法

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デスクトップアイコンのサイズ・間隔を変更

Windowsでは、デスクトップやタスクバー、エクスプローラーのアイコンのサイズを簡単な操作で大きくしたり、小さくすることができます。

特にパソコンやディスプレイの買い換えで画面の大きさや解像度が変わると、様々なアイコンのサイズを変更したいケースがあると思います。

本記事では、Windows10でデスクトップアイコンとその他のアイコンのサイズを変更する方法について詳しく紹介します。デスクトップアイコンの間隔を狭くしたり、広くする方法も併せて紹介します。

デスクトップアイコンの大きさを変更する方法

Windowsのデスクトップアイコンのサイズは、以下の2通りの方法で好みの大きさに変更することができます。

方法1: マウススクロールで変更する

デスクトップアイコンのサイズをスクロールで変更

ホイール付きマウス、またはタッチパッドを使用している場合は、以下の方法でもデスクトップアイコンのサイズを変更できます。この方法ではさらに細かいサイズ調整が可能です。

  1. 開いているアプリウィンドウをすべて閉じるか、最小化します。
  2. キーボードの「Ctrl」キーを押しながらマウスのホイールをスクロールすると、デスクトップアイコンの大きさを変更できます。
    • 前方にスクロールするとアイコンが大きくなり、後方にスクロールするとアイコンが小さくなります。
    • アイコンの表示が乱れてしまう場合は、デスクトップの何も無い場所を右クリックし「表示」→「アイコンの自動整列」にチェックを入れてください。

方法2: コンテキストメニューから変更する

コンテキストメニューでデスクトップアイコンのサイズ変更

デスクトップを右クリックして表示されるコンテキストメニューからデスクトップアイコンのサイズを変更できます。

  1. デスクトップの何も無い場所を右クリックし、メニューが表示されたら「表示」をポイントします。
  2. 「大アイコン」「中アイコン」「少アイコン」の中から選びたいサイズをクリックします。

デスクトップアイコンの間隔を変更する方法

レジストリでデスクトップアイコンの間隔を変更

アイコンの間隔の変更は、古いバージョンのWindows(Windows7まで)ではコントロールパネルから設定できましたが、現在のWindowsでは設定項目自体が削除されています。

しかし、レジストリを編集すればWindows10でもアイコンの間隔を狭くしたり、広くすることができます。ただし、レジストリの変更を誤るとシステムトラブルの原因となるため、変更する場合はバックアップを取ってから行ってください。

Windows10でデスクトップアイコンの間隔を変更するには、以下の手順で操作してください。

  1. 「Windowsマーク」を右クリックし、「ファイル名を指定して実行」を選択します。
  2. 「名前」欄に「regedit」と入力し、「OK」をクリックします。
  3. レジストリエディターが起動したら、左側に表示されているツリーを以下の順に展開します。
    HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop\WindowMetrics
  4. 「WindowMetrics」キーを右クリックして「エクスポート」を選択し、レジストリのバックアップを保存しておきます。
  5. 「WindowMetrics」キーをクリックで選択し、右側のリストから「IconSpacing」の値をダブルクリックして開きます。
  6. 「文字列の編集」ウィンドウが開いたら、「値のデータ」に「横方向の間隔」を入力して「OK」をクリックします。
    • 設定できる範囲は-480~-2730です。-480にすると間隔が最小に、-2730に設定すると間隔が最大になります。
    • 範囲内であれば任意の数値を設定できるので、現在の設定値と比較しながらちょうど良い数値を設定してください。
  7. 次に、「IconVerticalSpacing」の値をダブルクリックします。
  8. 「文字列の編集」ウィンドウが開いたら、「値のデータ」に「縦方向の間隔」を入力して「OK」をクリックします。
    • 「値のデータ」を、-480~-2730の範囲で設定してください。-480にすると間隔が最小に、-2730に設定すると間隔が最大になります。
  9. レジストリエディターを閉じて、パソコンを再起動します。

PCが再起動したらデスクトップアイコンの間隔が変更されたことを確認してください。思い通りの間隔にならなかった場合は、再びレジストリエディターを開いて「IconSpacing」と「IconVerticalSpacing」の数値を調整してください。

元の間隔に戻したい場合は、「IconSpacing」と「IconVerticalSpacing」の「値のデータ」を、それぞれ標準値の-1125に戻すか、レジストリのバックアップを復元してください。

タスクバーのアイコンのサイズを変更する方法

小さいタスクバーボタンを使う

デスクトップアイコンだけでなく、タスクバーのアイコンの大きさも変更することができます。タスクバーのアイコンサイズは、「通常サイズ」と「小さいサイズ」の2種類から選択できます。

  1. 「Windowsマーク」をクリックし、「設定」を開きます。
  2. 設定ウィンドウが開いたら、「個人用設定」をクリックします。
  3. 左ペインの「タスクバー」をクリックします。
  4. 右ペインで、「小さいタスクバーボタンを使う」のスイッチをオン/オフに切り替えます。
    • オンにするとタスクバーのアイコンが小さくなり、オフにすると通常サイズになります。
    • また、「タスクバーボタンを結合する」の設定を変更すると、ラベルの表示を切り替えることもできます。「常に結合、ラベルを非表示」に変更すると、文字の部分が省略されてアイコンが少し大きくなります。

エクスプローラーのアイコンのサイズを変更する方法

エクスプローラー上に表示されるアイコンは、以下のいずれかの方法で大きさを変更できます。

方法1: マウススクロールで変更する

エクスプローラーのアイコンをスクロールでサイズ変更.jp

ホイール付きのマウス、またはタッチパッドを使用している場合は、以下の手順でエクスプローラーで表示されるアイコンのサイズを変更できます。

  1. エクスプローラーでアイコンサイズを変更したいフォルダを開きます。
  2. キーボードの「Ctrl」キーを押しながらマウスのホイールをスクロールすると、アイコンの大きさを変更できます。
    • 前方にスクロールするとアイコンが大きくなり、後方にスクロールするとアイコンが小さくなります。

方法2: エクスプローラーの表示タブで変更する

エクスプローラー 表示タブのレイアウトでアイコンサイズ変更

エクスプローラーの表示タブからレイアウトを選択することで、予め用意されたアイコンサイズに変更できます。

  1. エクスプローラーでアイコンサイズを変更したいフォルダを開きます。
  2. ウィンドウ上部にある「表示」タブをクリックします。
  3. レイアウトで「特大アイコン、大アイコン、中アイコン、小さいアイコン」の中からサイズを選択して、アイコンサイズを変更します。

方法3: フォルダオプションで全てのフォルダを一括変更する

エクスプローラー フォルダに適用

上記の方法でアイコンサイズを変更できますが、アイコンのサイズはフォルダごとに設定されるため、このままでは特定の1つのフォルダにしか設定が反映されません。

すべてのフォルダのアイコンサイズを一括で変更したい場合は、続けて以下の設定を行ってください。

  1. エクスプローラーで、任意のアイコンサイズに変更したフォルダを開きます。
  2. ウィンドウ上部で「表示」タブを開いて、右端にある「オプション」をクリックします。
  3. 「フォルダーオプション」ウィンドウが開いたら、「表示」タブを開きます。
  4. 「フォルダーに適用」ボタンをクリックします。これですべてのフォルダーの設定が一括で変わります。
  5. 右下にある「適用」ボタンをクリックしてから「OK」をクリックしてウィンドウを閉じてください。

以上の手順で、全てのフォルダのアイコンサイズを一括で変更することができます。

ただし、デフォルトのユーザーフォルダ(ドキュメント、ミュージック等)は、一括設定をしてもアイコンサイズの設定変更が反映されないことがあります。各フォルダには「フォルダの種類」という設定があり、種類が異なるフォルダは一括設定の対象にならないためです。

アイコンサイズが一括で変更されないフォルダがある場合は、そのフォルダを開いた状態で、もう一度アイコンサイズの設定変更と一括設定の操作を行ってください。

または、以下の手順で変更できないフォルダの種類を「全般」に変更して対処することもできます。

  1. 「アイコンのサイズ変更が反映されていないフォルダ」を右クリックして、「プロパティ」を選択します。
  2. 「カスタマイズ」タブを開いて、「フォルダーの種類」の設定を「全般」に変更します。
  3. 「適用」ボタンをクリックして設定を保存します。

フォルダの種類を「全般」に変更できたら、アイコンサイズの一括設定の操作を行ってください。

全てのアイコンサイズを一括で変更する方法

拡大縮小とレイアウト

Windowsの設定で画面全体の表示スケールを変更することで、デスクトップアイコン、タスクバーアイコン、フォルダアイコンの全てのサイズを一括で変更することもできます。

ただし、表示スケールを変更すると、全てのアイコンサイズに加えて文字のサイズが同じ比率で変更される点に注意してください。

画面全体の表示スケールを変更するには、以下の手順で操作します。

  1. 「Windowsマーク」をクリックして「設定」を選択します。
  2. 設定ウィンドウが開いたら、「システム」をクリックします。
  3. 左ペインの「ディスプレイ」をクリックします。
  4. 右ペインで、「拡大縮小とレイアウト」の下にある、「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」の設定を変更します。
    • 表示スケールは、「100%」「125%」「150%」「175%」から選択できます。
    • 拡大率を細かく設定したい場合は、「表示スケールの詳細設定」をクリックして、「カスタムスケーリング」に任意の値(100〜500)を入力してください。

設定が変更できたら、Windowsからサインアウトして再サインインすると、設定が反映されます。

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