内蔵・増設したHDD/SSDがディスクの管理に表示されない時の対処 – Windows10

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HDDやSSDを増設しても、なぜかハードディスクがWindows10のディスクの管理ツールで認識されないケースがあります。

Windows10に認識されない限り、ディスクにファイルを保存、読み込みすることができません。

今回は、HDD/SSDがWindows10のディスクの管理で認識されない、表示されない不具合を解消する方法について紹介します。

対処1:コネクタの接続を再確認する

HDD・SSDを増設した直後であるにも関わらずWindows10に認識されずにディスク管理表示されない場合は、コネクタがうまく接続できていないことが考えられます。

増設したハードディスクを認識させるには、SATAケーブルと電源供給ケーブルが正しく接続できている必要があります。

そのため、一度PCとHDD/SSDの接続をやり直して見て下さい。具体的なチェック手順は次のとおりです。

  1. 最初にPCの電源を切り、コンセントからプラグを抜きます。
  2. 電源ボタンを押して帯電している電力を抜きます。
  3. PCケースを開けます。
  4. HDD/SSDをつなぐケーブル(SATAケーブル)とHDD/SSDにつながっている電源ケーブルを抜きます。
    • この時に接続部分のコネクタが緩んでいなかったか確認して下さい。
  5. SATAケーブルでHDD/SSDとPCを接続します。
  6. 電源ケーブルを再度HDD/SSDに接続します。
  7. 接続状況を再度チェックしてPCケースを閉じて下さい。

上記のチェックが終わったら、ディスクの管理で再度認識されないか確認して下さい。

対処2:接続するケーブル・ポートを変更してみる

HDD・SDDを接続し直してもディスク管理に表示されない場合は、ケーブルやポートが故障しているケースが考えられます。

そのため、別のケーブルでの接続、別のポートへの接続を試してみて下さい。

1.別のSATAケーブル・電源ケーブルで接続する

まずは、SATAケーブル・電源ケーブルに異常がないか確認します。

  • 別のSATAケーブルに変更してドライブと接続します。
  • 複数の電源ケーブルがある場合は、別の電源ケーブルと接続します。

別のケーブルで接続ができたら、再度PCの電源を入れてディスクの管理を開いて認識されないか確認して下さい。

HDD/SSDが正常に認識されていれば、SATAケーブルの故障が原因で認識されていなかったと判断できます。

2.別のSATAポートに接続する

ケーブルを変更しても正常に認識されない場合は、マザーボード側のSATAポートに異常があるケースも考えられます。

マザーボードに複数のSATAポートがある場合は、次の方法を試してみて下さい。

  • 別のSATAポートと接続してHDD/SSDが認識されないか確認して下さい。
    • 正常に認識できた場合は、マザーボード側のSATAポートが故障していることが考えられます。
  • セカンダリのHDD・SSDが接続されている場合は、認識されないHDD・SSDと差し替えてチェックすることもできます。
    • 別のドライブでディスクの管理表示されなかった場合は、コネクタに不具合が起きていることが考えられます。

ケーブルやポートに問題がある場合は、上記の方法で解決するはずです。

対処3:ドライブ文字を変更する

ドライブ文字が重複していた場合、ディスク管理に正常に表示されなくなることがあります。

この症状は、NASなどのネットワークドライブを使っている際に起きやすい症状です。対処としては、ネットワークドライブの割り当てを一旦削除すると改善する可能性があります。

ただし、単純に割り当てを削除するとネットワークドライブにアクセスできなくなってしまうため、HDD/SSD側のドライブ文字を変更することで解決します。

HDD/SSDのドライブ文字を変更する手順は以下の通りです。

  1. タスクバーのスタートメニュー右クリックし[ディスクの管理]を選択する。
  2. ドライブ文字を変更したいドライブを右クリックして[ドライブ文字とパスの変更]をクリックします。
  3. ポップアップウィンドウが開かれるので、その中の[変更]をクリックします。
  4. [次のドライブ文字を割り当てる]の右にあるドロップダウンメニューを触って未使用のドライブ文字を割り当てます。
    • Windows10でシステムディスクに割り当てられるドライブ文字「C:」は、変更しないよう注意しましょう。変更すると、Windowsが起動しない恐れがあります。

以上でドライブ文字が変更されます。ドライブ文字変更後、Windows10を再起動して増設したHDD・SSDが追加されているか確認してみてください。

対処4: デバイスマネージャーを確認する

HDDやSSDを正常に動作させるにはドライバーが必要になるケースがあります。

ドライバーは初めてドライブを接続した際に自動的にインストールされますが、インストールしたドライバーに不具合が生じていることが考えられます。

ドライバーに不具合が生じているかを確認するには、以下の手順でデバイスマネージャーを確認します。

  1. タスクバーの「スタート」を右クリックし[デバイスマネージャー]を選択します。
  2. 一覧表示されてるデバイスカテゴリーから[ディスクドライブ]を見つけ出し、左の[>]をクリックするか[ディスクドライブ]をダブルクリックします。
  3. 表示されたディスク一覧の左に「黄色いビックリマーク」、「赤いバツマーク」が表示されているか確認します。

エラーがある場合はドライバーの再インストール

ビックリマーク・バツマークどちらかのエラーが表示されていた場合は、インストールされているドライバーに不具合が起きています。

次の手順で、ドライバーを再インストールします。

  1. PCの電源を切り、エラーが表示されるドライブのコネクタを抜き、物理的な接続を切断します。
  2. PCを起動し、「スタート」を右クリックして「デバイスマネージャー」を開きます。
  3. 問題が起きているディスクを右クリックし[デバイスのアンインストール]を選択します。
  4. デバイスのアンインストールが完了したら、PCの電源を切り、物理的に切断したHDD・SSDを再接続します。
  5. PCを再度起動します。
  6. 自動的にドライバーがインストールされるので、インストール完了まで待機します。

インストールが完了したらディスクの管理を開いて、PCに認識されているか確認します。

対処5: マザーボードの仕様を確認する(SSDの場合)

「SATA」接続のSSDではなく、「M.2」や「PCI Express」接続のSSDを利用している場合は、マザーボードの仕様に注意が必要です。

排他利用になっているPCI ExpressスロットやSATAポートに別のデバイスを接続している場合、M.2接続のSSDをスロットに挿入しても認識されません。

マザーボードによって、M.2ソケットと特定のPCI Expressスロットが排他利用になっていることがあります。

また、M.2ソケットと特定のSATAポートが排他利用になっているものもあるため、接続する前にマザーボードの仕様をマニュアルで確認して下さい。

対処6: USBハブを使わない(外付けHDDの場合)

内蔵させるのではなくUSBケーブルを使って接続する形で増設した場合はUSBハブを使わないようにしましょう。

USBハブを経由してHDD・SSDを接続していた場合、供給電力が足りずに正常に動作しない可能性があります。

この可能性が考えられる場合はUSBハブから切断し、パソコン 端子に直接接続するようにしてください。

そうすることで供給電力が不足しなくなり、ディスクドライブが正常に動作してディスクの管理にも表示されるようになります。

対処7:他のパソコンでも試してみる

ここまで紹介してきた対処法をすべて試してもディスクの管理表示されない場合は、HDD/SSDに問題があることが考えられます。

可能であれば、他のパソコンにHDD・SSDを接続してハードディスクが認識されるか確認してみましょう。他のパソコンで認識できない場合は、ハードディスクが故障していることが考えられます。

他のパソコンのディスクの管理に表示された場合は、使用中のパソコンのハードに不具合が生じていることも考えれます。

ソフト面で問題が起きているのか、ハード面で問題が起きているかどうかについて素人では判断がつきませんので、こういった時はパソコントラブルに慣れているサポートに相談するのが賢明です。

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