FFFTP – 転送エラーでダウンロードやアップロードができない時の対処法

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最近ですとWordpressのように個人でも気軽にサーバーを借りてブログを作成できる時代になりましたが、ファイル転送する際にファイル転送ソフトを使ってファイル転送するのが通常です。

この現象は FFFTP で大量のファイルを転送すると必ず起きるエラーで大量のファイルを転送しなければ起きません。とは言っても仕事上、大量のファイルを転送しないと効率が悪くなるのは明白です。

今回は、FFFTP で発生する転送エラーが発生し、ダウンロードやアップロードができない時の対処法をご紹介いたします。*Windows 10 での説明となりますので予めご了承ください。

ホストとの接続に失敗する場合は、次のページを先に確認して下さい。

対処1:FFFTP の設定情報を確認する

接続先として設定した情報とレンタルサーバー会社から送付されているサーバーへの接続設定情報を再確認しましょう。

また、PASV(パッシブ)モードが無効になっている場合は、有効に変更してみて下さい。手順が次のとおりです。

  1. FFFTPを起動して「ファイル」→「ホストの設定」をクリックします。
  2. 接続できないホストを選択して「設定変更」をクリックします。
  3. 「基本」タブで以下の項目を確認します。FTP設定情報と照らし合わせ、間違いがないか確認してください。
    • ホスト名
    • ユーザー名
    • パスワード
  4. 「拡張」タブを開いて「PASVモードを使う(V)」のチェックが入っていることを確認します。
    • PASV(パッシブ)モードとは、自分のPCからサーバーへ接続要求するという機能です。この機能があることでPCがファイア ウォール内にあってもサーバーと接続が確立されファイル転送が可能になります。

変更ができたら、再度ホストに接続してファイルのダウンロード、アップロードを試してみて下さい。

対処2:ファイア ウォールの確認

Windowsセキュリティやウイルス対策ソフトによって、FFFTPの通信がブロックされるケースがあります。

まずは、Windowsセキュリティ(もしくはウイルス対策ソフト)を無効にして、正常にダウンロード、アップロードができないか確認して下さい。

セキュリティを無効にして、ファイルのダウンロード、アップロードができるようになった場合は、ファイアウォールで通信の許可を設定して下さい。

Windowsセキュリティ(Defender)の場合

  1. 左下の [田] マークをクリックします。
  2. 下へスクロールし、[Windows システム ツール] – [コントロール パネル] をクリックします。
  3. [システムとセキュリティ] をクリックします。
  4. [Windows Defender ファイアウォール] を下部の [Windows ファイアウォールによるアプリケーションの許可] をクリックします。
  5. [アプリに Windows Defender ファイアウォール経由の通信を許可する] 画面が表示されましたら、画面側に表示されている [設定の変更] をクリックします。
  6. [許可されたアプリおよび機能(A)] で FFFTP の状況を確認します。
  7. プライベートまたはパブリックでチェックが外れている、またはどちらかのチェックが外れている場合はチェックをいれ、[OK] をクリックします。

ウイルス対策ソフトを使っている場合は、手順が異なりますのでマニュアルを参考にして下さい。

対処3:変更をしているファイル以外のアクセス権を変更していないか確認

指定したファイル以外、すべてのファイルを選択して一度にアクセス権の変更を行うと、実際の運用とは関係ないファイルまでアクセス権が変更されてしまい、転送エラーが表示される場合があります。

もし変更してしまった場合は、一旦、サーバー側にあるファイルを削除し、再度すべてをアップロードしましょう。あわせて、念のため、転送モードのが何で行われているかの確認もしましょう。

通常、転送モード(アスキーモードとバイナリーモード)は自動なので意識する必要はないのですが、転送エラーの原因がわからない場合は、転送モードを切り替えて改善するか確認しましょう。

対処4:ホスト設定の高度タブと暗号化タブの設定を変更する

  1. FFFTP を起動し、ホスト一覧画面でアップロード先のサーバーを選択し、[設定変更] をクリックします。
  2. [ホストの設定] 画面が表示されますので、[高度] タブをクリックします。
  3. [可能であればMLSDコマンドで一覧を取得(M)] のチェックを外します。
  4. [暗号化] タブをクリックし、[暗号化なしで接続を許可] のみにチェックを入れます。
  5. [OK] をクリックします。

注:暗号化なしで接続した場合、パスワード情報が読み取られるリスクが発生しますので予めご承知おきください。

補足:MLSDコマンドについて

MLSDコマンドとは、ディレクトリファイルの一覧を表示させるコマンドですが、サーバー側がこのコマンドをどう処理するかによって転送エラーになる場合があります。

サーバー側の設定は変更できない場合がありますので、転送エラーが表示された場合は、[可能であればMLSDコマンドで一覧を取得(M)] はチェックを外し確認しましょう。

対処5:他のFTPクライアントの利用を検討する

ここまでの手順で、FFFTPでダウンロード、アップロードがうまくできない場合は、別のFTPクライアントを検討するのも手です。

FFFTP は FTP ソフトとしては優秀なのですが、有志により更新されている状況ですので、次のリスクがあります。

  • 不具合が発見されてもすぐに修正できない、または修正せず、提供自体が終了する可能性がある。
  • ソフト自体に高機能を求める場合、機能がアップグレードされるかわからない。またはアップグレードされない。

FFFTP以外で優秀なFTPクライアントのソフトウェアは、次の通りです。

今回の転送エラーは、確認した限り、他のFTPソフトで同じようなエラーは発生しないように思えました。

より使い勝手の良いソフトウェアは、時代と共に変化していきます。FFFTPではない別のソフトを検討してみてもいいかもしれません。

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