MacでiMessageが送れない/受信できない時の原因と対処法

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MacbookたiMacなどのMac環境でiMessageを利用していると、次のような症状が起きてiMessageの送受信ができなくなるケースがあります。

  • 「メッセージを送信すると赤いビックリマークアイコン(未配信)が出る」
  • 「サインインしてもオンライン状態にならない」
  • 「送られているはずのメッセージが表示されない」

上記のトラブルは、メッセージアプリやMacの設定に問題があるケースが多いため、対処を行う必要があります。

本記事では、MacでiMessageが送れない/受信できない時の原因と具体的な対処方法について解説します。

iMessageの送受信ができない原因

MacでiMessageの送信・受信ができない場合、主に次の4つの原因が考えられます。

  • メッセージアプリ、macOSが一時的に正常に動作していない
  • AppleIDのサインインに問題がある
  • 設定しているメールアドレス、電話番号に誤りがある
  • ネットワークの通信状況に問題がある
  • メッセージの送受信をするiMessageサーバーに接続できていない

問題を解決するための具体的な手順を紹介していくので、順に試してみて下さい。

対処1: メッセージアプリを再起動する

メッセージアプリにエラーが起きており、iMessageの送受信ができないケースが考えられます。

メッセージアプリの一時的な不調であれば、単純に再起動することで問題が解消することも多いです。

まずは次の手順で、アプリを強制終了してからアプリを起動し直す方法を試してみてください。

  1. 「Appleマーク」をクリックしてアップルメニューを表示し、「強制終了」を選択します。
  2. 「メッセージ」を選択してから「強制終了」をクリックします。
  3. 確認メッセージが表示されるので、もう1度「強制終了」をクリックします。
  4. 強制終了が正常に完了したら、「アプリケーションの強制終了」ウィンドウを閉じて下さい。

通常通りの方法でメッセージアプリを起動し、問題が解決したか確認します。

対処2: システムを再起動する

メッセージアプリの再起動で改善しない場合は、macOSのシステムに一時的な問題が起きており、iMessageの送受信ができないケースが考えられます。

そのため、「Appleマーク」→「再起動」の順に選択して、Macのシステムを再起動してみて下さい。

対処3: iMessageでサインインする

メッセージアプリでAppleIDにサインインできていないと、iMessageの送受信を行うことができません。

また、メッセージアプリのサインイン状況に問題が起きており、iMessageの送受信ができないケースも考えられます。

そのため、メッセージアプリにサインインできているか確認して下さい。既にサインインしていれば一度サインアウトしてからサインインし直してみてください。

メッセージアプリでサインインするには、次の手順で操作します。

  1. 「メッセージ」アプリを起動します。
  2. 画面上部のメニューにある「メッセージ」をクリックし、「環境設定」を選択します。
  3. 「iMessage」タブをクリックします。
  4. 「Apple IDを入力」の画面が表示された場合は、サインインできていない状態です。画面にApple IDとパスワードを入力してサインインしてください。
    • 既にサインインしている場合は、「サインアウト」→「サインアウト」の順にクリックしてサインアウトした後、再度サインインして下さい。
  5. サインインできたら、「iMessage」タブにある「このアカウントを有効にする」のチェックが入っていることを確認します。

サインインが完了したら、再度iMessageの送受信ができないか確認して下さい。

対処4: メールアドレス・電話番号の設定を確認する

メッセージアプリで送受信に利用するメールアドレス、電話番号の設定に誤りがあると、iMessageの送受信ができなくなります。

そのため、メッセージアプリの設定を確認して、正しいメールアドレス・電話番号が設定されていることを確認して下さい。

  1. 「メッセージ」アプリを起動します。
  2. 画面上部のメニューにある「メッセージ」→「環境設定」の順に選択します。
  3. 「iMessage」タブをクリックします。
  4. 「着信に使用するメールアドレス/電話番号」の項目に正しいメールアドレス・電話番号が設定されていることを確認します。
    • 使用するメールアドレス/電話番号にチェックが入っていることも確認して下さい。

正しいメールアドレス/電話番号が分からない場合

iMessageに使用する正しいメールアドレス/電話番号は、iPhoneやiPadのメッセージアプリの設定から確認することができます。

iPhone/iPadでは次の手順でメッセージアプリの設定ができます。

  1. iPhoneまたはiPadでホーム画面を表示し、「設定」を開きます。
  2. 「メッセージ」をタップします。
  3. 「送受信」をタップします。
  4. 「以下の連絡先とiMessageの送受信ができます」のリストに、Macで設定したものと同じメールアドレス・電話番号が設定されていることを確認します。

もし利用するはずのメールアドレスや電話番号がリストにない場合は、『Apple IDのアカウントページ』へアクセスし、Apple IDに登録されている連絡先を確認してください。

対処5: インターネット接続を確認する

Macのインターネット接続に問題があったり、不安定になっていると、メッセージの送受信時にエラーが発生する原因になります。

特にWi-Fiを使用している場合、電波干渉などで通信が不安定になっていることも考えられます。

そのため、ブラウザでネット上のページなどを開いて読み込み速度が極端に遅くないか確認して下さい。

Macの通信速度に問題がある場合は、次のページの対処方法を合わせて参考にしてください。

対処6: キャッシュを削除する

メッセージアプリのキャッシュデータに問題があり、iMessageが正常に動作しないケースがあります。

そのため、メッセージアプリのキャッシュを一旦削除して問題が解決できないか検証して下さい。

メッセージアプリのキャッシュは次の手順で削除します。

手順1: メッセージアプリとiCloudからサインアウトする

キャッシュを削除する前に、まずメッセージアプリとiCloudからサインアウトします。

  • メッセージアプリのサインアウト:
    1. メッセージアプリを起動した状態で画面上部にあるメニューの「メッセージ」→「環境設定」の順にクリックします。
    2. 「iMessage」タブをクリックして「サインアウト」をクリックします。
  • iCloudのサインアウト:
    1. 「Appleマーク」→「システム環境設定」の順にクリックします。
    2. 「Apple ID」をクリックします。
    3. ウィンドウ左側の「概要」をクリックします。
    4. 「サインアウト」をクリックします。

手順2: キャッシュデータを削除する

  1. Finderを起動し、ライブラリフォルダを開きます。
    • ライブラリフォルダは、上部メニューから「移動」→「フォルダへ移動」を選択した後、テキスト入力欄に「~/Library」と入力すると開くことができます。
  2. ライブラリフォルダの中から「Messages」フォルダを探して開きます。
    • フォルダが見つからない場合は、キャッシュは保存されていないため削除の必要はありません。
  3. 「Messages」フォルダの中にあるファイルをすべて削除します。
    • メッセージ履歴や受信したファイルの中に消えては困る大切なデータがある場合は、念の為削除する前に別のフォルダへファイルをバックアップすることをおすすめします。

以上でメッセージアプリのキャッシュの削除は完了です。

キャッシュの削除が完了したらメッセージアプリとiCloudへサインインし直して、iMessageが送受信できないか試して下さい。

対処7: システムの日時設定を確認する

Macのシステム時刻が正確に設定されていないと、iMessageサーバー接続時にエラーが起きるケースがあります。

次の手順でMacの日時に関する設定を確認してみてください。

  1. 「Appleマーク」→「システム環境設定」を選択します。
  2. 「日付と時刻」をクリックします。
  3. 「時間帯」タブをクリックします。
  4. 地図の下に表示されている「時間帯」の設定「日本標準時が」になっていることを確認します。
    • 別の場所が指定されている場合は、地図上の日本をクリックして変更してください。
    • 変更できない場合は、左下のカギアイコンをクリックしてロックを外してから設定を行ってください。
  5. 「日付と時刻」タブをクリックし、「日付と時刻を自動的に設定」にチェックを入れます。
  6. 設定のロックを外した場合は、もう一度カギアイコンをクリックしてロックを掛け直して設定を終了します。

Macの日時がずれていた場合は、上記の設定後に再度iMessageの送受信を試して下さい。

対処8: キーチェーンを更新する

Macのキーチェーンに保存されている情報に問題があり、iMessageが利用できないケースがあります。

そのため、キーチェーンを更新することで接続エラーを解消できることがあります。キーチェーンの更新は、次の手順で行います。

  1. 「Launchpad」->「その他」->「キーチェーンアクセス」をクリックしてキーチェーンアクセスを開きます。
  2. キーチェーンアクセスウィンドウが開いたら、上部メニューにある「ファイル」をクリックし、「キーチェーン”ログイン”をロック」をクリックします。
  3. もう一度上部メニューの「ファイル」をクリックし、「キーチェーン”ログイン”のロックを解除」をクリックします。
  4. パスワードを求められるので、Macのログインパスワードを入力します。

以上でキーチェーンを更新することができます。メッセージアプリを起動し、iMessageの問題が解消されたか確認します。

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