「アプリはインストールされていません」エラーの対処法 – Android

Androidのスマホ、タブレットのアプリはGoogle Playストアからインストールすることができますが、APKファイルから直接インストール(サイドローディング)することもできます。

しかし、アプリのAPKファイルをインストールしようとすると、「アプリはインストールされていません」のエラーが表示されてインストールできない場合があります。

本記事では、Androidで「アプリはインストールされていません」エラーが発生する時の対処法について詳しく紹介します。

対処1: APKファイルを再ダウンロードする

ダウンロードしたアプリのAPKファイルが破損していることが原因で、インストールが完了せずに「アプリはインストールされていません」エラーが発生するケースが考えられます。

そのため、配布元のサイトからAPKファイルを再度ダウンロードしてからインストールを試してみてください。

再度APKファイルをダウンロードしてからインストールしても、同様のエラーが発生する場合は次の対処を試してください。

対処2: 提供元不明のアプリのインストールを許可する

Androidで提供元が不明のアプリをサイドローディングする場合は、セキュリティ設定でインストールを許可する必要があります。

そのため、セキュリティ設定を確認して提供元不明のアプリのインストールを許可しているか確認してください。

提供元不明のアプリのインストールを許可する方法は、Androidのバージョンや機種によって若干異なります。

Android 8以降の場合

Android8以降のデバイスでは、インストールを行うアプリの設定で、提供元不明のアプリのインストールを許可する必要があります。

例えばChrome経由でアプリをインストールする場合は、Chromeの設定で提供元不明のアプリのインストールを許可します。具体的な許可手順は以下の通りです。

  1. 「設定」アプリを開きます。
  2. 「アプリと通知」をタップします。
  3. 「詳細設定」→「特別なアプリアクセス」の順にタップします。
  4. 「不明なアプリのインストール」をタップします。
    • 機種によって項目の場所が異なる場合があります。上記の手順で開けない場合は、次の手順を試してください。
      • 「設定」→「デバイスおよびプライバシー」→「不明なソースのインストール」
      • 「設定」→「生体認証とセキュリティ」→「不明なアプリのインストール」
  5. 「APKファイルをインストールする時に使うアプリ(Chromeやファイルエクスプローラなど)」をタップします。
  6. 「この提供元のアプリを許可」のスイッチを「オン」に変更します。

Android 7以前の場合

Android 7以前のOSを搭載しているデバイスでは、セキュリティ設定で提供元不明のアプリのインストールを一括で許可します。具体的な手順は以下の通りです。

  1. 「設定」アプリを起動します。
  2. 「セキュリティ」をタップします。
  3. 「提供元不明のアプリ」のチェックボックスを「オン」にします。

提供元不明のアプリのインストールを許可できたら、再度APKファイルをダウンロードしてインストールを試してみてください。

対処3: Playプロテクトによるアプリのスキャンを無効にする

Google Playストアには、「Playプロテクト」と呼ばれる有害なアプリをスキャンしてデバイスを保護する機能が搭載されています。

サイドローディングしたアプリも同様にスキャンされるため、この機能が原因で「アプリはインストールされていません」エラーが発生するケースが考えられます。

そのため、Playプロテクトを無効化することでエラーを回避できる可能性があります。Playプロテクトを無効化するには、以下の手順で操作してください。

  1. 「Google Playストア」アプリを起動します。
  2. 右上に表示されている「アカウントアイコン」をタップします。
  3. メニューから「Playプロテクト」をタップします。
  4. 右上の「設定(ギアアイコン)」をタップします。
  5. 「Playプロテクトによるアプリのスキャン」を「オフ」に変更します。

Playプロテクトを無効にできたら、再度アプリのAPKファイルのインストールを試してください。正常にインストールできたら、必要に応じてPlayプロテクトの機能を有効に戻してください。

対処4: Google Playのキャッシュをクリアする

GooglePlayストア、もしくはGooglePlay開発者サービス(GooglePlayServices)のキャッシュに問題があることが原因で、「アプリはインストールされていません」エラーが発生することがあります。

そのため、GooglePlayのキャッシュデータをクリアすることで問題が解決する可能性があります。キャッシュデータを削除するには、以下の手順で操作します。

  1. 「設定」アプリを起動します。
  2. 「アプリと通知」をタップします。
  3. 「アプリをすべて表示」をタップします。
  4. アプリ一覧から「GooglePlayストア」をタップします。
  5. 「ストレージ」をタップして、「キャッシュを削除」をタップします。
  6. 左上の「←」をタップして、前の画面に戻ります。
  7. アプリ一覧から「GooglePlay開発者サービス(GooglePlayServices)」をタップします。
  8. 「ストレージ」をタップして、「キャッシュを削除」をタップします。

以上の手順で、GooglePlayのキャッシュデータをクリアすることができます。キャッシュをクリアしたら、再度アプリのAPKファイルのインストールを試してみてください。

対処5: アプリをアンインストールする

インストールしようとしているアプリの別バージョンがデバイスに残っていることが原因で、「アプリはインストールされていません」エラーが発生することがあります。

そのため、インストールしようとしているアプリをデバイスからアンインストールすることで、エラーが解決する可能性があります。

アプリをデバイスからアンインストールするには、以下の手順で操作してください。

  1. 「設定」アプリを起動します。
  2. 「アプリと通知」をタップして、「アプリをすべて表示」をタップします。
  3. アプリ一覧から「インストールできないアプリ」を探してタップします。
  4. 「アンインストール」をタップします。
    • アンインストールがタップできない場合は、右上の「3点マーク」をタップして「全てのユーザーから削除する」を選択します。
  5. アプリがアンインストールできたことを確認します。

アプリをアンインストールできたら、再度APKファイルのインストールを行ってエラーが解決したか確認してください。

対処6: アプリの設定をリセットする

システムアプリの設定に問題があることが原因で、「アプリはインストールされていません」エラーが発生することがあります。

そのため、アプリの設定をリセットすることでエラーが解決する可能性があります。アプリの設定をリセットを試すには、以下の手順で操作してください。

  1. 「設定」アプリを起動します。
  2. 「アプリと通知」をタップします。
  3. 右上の「メニュー(3点アイコン)」をタップします。
  4. 「アプリの設定をリセット」をタップします。
  5. 確認画面が表示されたら「リセット」をタップします。

アプリの設定をリセットできたら、APKファイルのインストールを行って正常にインストールできるか確認してください。

対処7: ストレージの空き容量を確保する

Androidのストレージの空き容量が不足していることが原因で、「アプリはインストールされていません」エラーが発生するケースが考えられます。

そのため、Androidのストレージに十分な空き容量があるか確認してください。ストレージの空き容量を確認するには、以下の手順で操作します。

  1. 「設定」アプリを開きます。
  2. 「ストレージ」をタップします。
  3. ストレージの使用量と空き容量を確認します。

ストレージの空き容量は少なくとも全体の10%以上は必要です。空き容量が不足している場合は、不要なデータやアプリを削除して容量を確保してください。

空き容量を確保できたら、再度アプリのAPKファイルをインストールできるか確認してください。

対処8: パッケージインストーラのデータを削除する

Androidのシステムアプリであるパッケージインストーラに問題が起きていることが原因で、「アプリはインストールされていません」エラーが発生するケースが考えられます。

そのため、パッケージインストーラのデータを削除することで、エラーが解決する可能性があります。

パッケージインストーラのデータを削除するには、以下の手順で操作してください。

  1. 「設定」アプリを起動します。
  2. 「アプリと通知」をタップします。
  3. 右上の「メニュー(3点アイコン)」をタップします。
  4. 「システムアプリを表示」をタップします。
  5. アプリ一覧から「パッケージインストーラ」を探してタップします。
    • パッケージインストーラが存在しない場合は、別の対処方法を試してください。
  6. 「ストレージ」をタップして、「データを消去」をタップします。
  7. 「OK」をタップして完了です。

パッケージインストーラのデータを削除できたら、APKファイルを正しくインストールできるか試してみてください。

対処9: APKファイルを署名する

「アプリはインストールされていません」のエラーは、アプリが署名されていないことが原因で発生することがあります。

そのため、APKファイルを署名することで問題が解決する場合があります。本来は開発側がAPKファイルの署名を行いますが、以下のようなサードパーティ製の署名アプリを使って署名することもできます。

APKファイルの署名方法はアプリによって異なりますが、署名アプリを起動してAPKファイルを選択し「署名する」などの操作を選択する場合が多いです。

APKファイルを署名できたら、再度APKファイルを開いてインストールができないか試してみてください。

解決しない場合

ここまでの全ての対処方法を試しても「アプリはインストールされていません」エラーが解決しない場合は、提供元のAPKファイル自体に問題があることが考えられます。

そのため、提供元から修正されたAPKファイルが配布されるのを待つか、インストールできない問題について提供元に報告してください。

また、アプリのヘルプページやサポートフォーラムがある場合は、エラーの対処に関する情報がないか探してみてください。

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