Windows10でコマンドプロンプトを開く/起動する12の方法【ショートカットも】

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Windows10ではコマンドプロンプトに置き換わるCUIとしてWindows PowerShellが搭載されましたが、コマンドプロンプトを使用する場面はまだ多いと思います。

本記事では、Windows10でコマンドプロンプトを起動する方法について詳しく紹介します。

コマンドプロンプトの基本的な起動方法だけでなく、管理者権限で起動する方法や、ショートカットキーを使って素早く開くために方法なども含めて紹介します。

方法1: スタートメニューから開く

コマンドプロンプトを開く最も基本的な方法は、スタートメニューから開くことです。具体的な手順は以下の通りです。

  1. 画面左下の「Windowsマーク」をクリックしてスタートメニューを開きます。
  2. アプリ一覧から「Windowsシステムツール」をクリックして展開します。
  3. フォルダの中にある「コマンドプロンプト」をクリックします。
    • 管理者権限で起動する場合は、「コマンドプロンプト」の項目を右クリックして「その他」→「管理者として実行」を選択してください。または、「Ctrl + Shift」キーを押しながら「左クリック」で実行することもできます。

方法2: タスクバーの検索ボックスから起動する

コマンドプロンプトを素早く起動したい場合は、以下の手順でタスクバーの検索ボックスから起動します。

  1. タスクバーの検索ボックスをクリックするか、「Windows」キーを入力します。
  2. 「cmd」または「コマンドプロンプト」と入力します。
  3. 検索結果に「コマンドプロンプト」の項目が表示されます。表示されたアイコンをクリックすればコマンドプロンプトが起動します。
    • 管理者権限で起動する場合は、「コマンドプロンプト」を右クリックして「管理者として実行」を選択してください。

方法3: クイックアクセスメニュー(Win + X)から開く

Windowsのクイックアクセスメニューからコマンドプロンプトを開くこともできます。ただし、最新のWindows10では、クイックアクセスメニューのコマンドプロンプトがWindows PowerShellに変更されています。

補足: コマンドプロンプトの多くのコマンドはPowerShellでも使えます。特別なコマンドを使用しない限りPowerShellを使っても問題ありません。

クイックアクセスメニューからコマンドプロンプトを起動したい場合は、設定を変更する必要があります。具体的な設定手順は以下の通りです。

  1. 「Windowsマーク」を右クリックして「設定」を選択します。
  2. 設定ウィンドウが表示されたら、「個人用設定」をクリックします。
  3. 左ペインで「タスクバー」をクリックします。
  4. 「スタート」ボタンを右クリックするか、Windowsキー+Xキーを押した時に表示されるメニューで、コマンドプロンプトをWindows PowerShellに置き換える」をオフにします。

クイックアクセスメニューの設定を変更できたら、以下の手順でコマンドプロンプトを起動できます。

  1. キーボードで「Windows + X」キーを入力するか、「Windowsマーク」を右クリックします。
  2. 画面左下のメニューで「コマンドプロンプト」を選択すると、コマンドプロンプトが起動します。
    • 管理者権限で起動する場合、「コマンドプロンプト(管理者)」を選択します。

方法4: ファイル名を指定して実行(Win + R)から起動する

ファイル名を指定して実行ダイアログから、以下の手順でコマンドプロンプトを起動することもできます。

  1. キーボードで「Windows + R」キーを入力します。
    • 「Windowsマーク」を右クリックして「ファイル名を指定して実行」を選択することでも同じ操作ができます。
  2. 「ファイル名を指定して実行」ウィンドウが開いたら、名前に「cmd」と入力します。
  3. 「OK」をクリックするか、Enterキーを入力します。
    • 管理者権限で起動したい場合は、「cmd」と入力した後に「Ctrl + Shift」キーを押しながらEnterキーを押してください。

方法5: PowerShellをコマンドプロンプトに切り替える

コマンドプロンプトは、Windows PowerShellのコマンドラインで「cmd」を入力して切り替えることもできます。

クイックアクセスメニューでPowerShellを起動してコマンドプロンプトに切り替える場合は、以下の手順で操作します。

  1. キーボードで「Windows + X」キーを入力するか、「Windowsマーク」を右クリックします。
  2. 画面左下のメニューで「Windows PowerShell」を選択します。
    • 管理者権限で起動する場合は、「Windows PowerShell(管理者)」を選択します。
  3. PowerShellウィンドウが開いたら、「cmd」と入力してEnterキーを押します。
    • PowerShellに戻したい場合は、「powershell」と入力してEnterキーを押します。
    • プロンプトの先頭が「PS」で始まっている場合はPowerShell、何もない場合はコマンドプロンプトの状態です。

方法6: タスクマネージャーから起動する

タスクマネージャーを使用してコマンドプロンプトを起動することもできます。この方法は、システムにトラブルが起きている際でも起動できることがあります。

  1. キーボードで「Ctrl + Shift + Esc」キーを入力します。
    • 「Windowsマーク」を右クリックして「タスクマネージャー」を選択しても同じ操作になります。
  2. タスクマネージャーが開いたら、左上の「ファイル」→「新しいタスクの実行」をクリックします。
    • 項目が見つからない場合は、ウィンドウ左下の「詳細表示」をクリックして詳細表示モードに切り替えます。
  3. 新しいタスクの作成ダイアログが表示されたら、「cmd」と入力します。
  4. 「OK」をクリックするか、Enterキーを入力します。
    • 管理者権限で起動したい場合は、「このタスクに管理者特権を付与して作成します」にチェックを入れてください。

方法7: タスクバーにピン留めして起動する

コマンドプロンプトは他のアプリケーションと同じように、タスクバーにピン留めすることができます。タスクバーにピン留めするとワンクリックで起動できるため便利です。

タスクバーにコマンドプロンプトをピン留めして起動する手順は以下の通りです。

  1. 「Windowsマーク」をクリックして、アプリ一覧で「Windowsシステムツール」をクリックします。
  2. 「コマンドプロンプト」を右クリックして「その他」→「タスクバーにピン留めする」を選択します。
    • スタートメニューにピン留めしたい場合は、「スタートメニューにピン留めする」を選択してください。
  3. タスクバーにコマンドプロンプトのアイコンが表示されるようになります。アイコンをクリックすればコマンドプロンプトが起動します。

タスクバーにピン留めしたコマンドプロンプトを管理者権限で起動したい場合は、以下の設定も行ってください。

  1. ピン留めした「コマンドプロンプト」のアイコンを「Shift」キーを押しながら右クリックします。
  2. メニューが表示されたら、「プロパティ」を選択します。
  3. 「ショートカット」タブの中にある「詳細設定」をクリックします。
  4. 「管理者として実行」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
  5. 「OK」をクリックして設定を保存します。

コマンドプロンプトのピン留めが不要になった場合は、ピン留めを右クリックして「タスクバーからピン留めを外す」を選択して削除することもできます。

方法8: ショートカットファイルを作成する

コマンドプロンプトのショートカットを作成することで、デスクトップなどの任意の場所から起動できるようになります。

コマンドプロンプトのショートカットを作成して起動するには、以下の手順で操作します。

  1. デスクトップの何もない場所を右クリックして、「新規作成」→「ショートカット」を選択します。
  2. 「項目の場所を入力してください」に「cmd.exe」と入力して「次へ」をクリックして進みます。
  3. 「このショートカットの名前を入力してください」に、「コマンドプロンプト」と入力して「完了」をクリックします。
  4. デスクトップに「コマンドプロンプト」のショートカットが作成されます。任意のフォルダーにショートカットを移動します。
  5. ショートカットをダブルクリックするとコマンドプロンプトが起動します。

コマンドプロンプトのショートカットを管理者権限で起動する場合は、以下の設定も行ってください。

  1. 「コマンドプロンプト」のショートカットを右クリックして「プロパティ」を選択します。
  2. 「詳細設定」をクリックします。
  3. 「管理者として実行」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
  4. 「OK」をクリックしてプロパティを閉じます。

方法9: エクスプローラーのアドレスバーから起動する

エクスプローラーのアドレスバーに「cmd」と入力してコマンドプロンプトを起動することもできます。

エクスプローラーから起動することで、特定のフォルダをカレントディレクトリに設定した状態でコマンドプロンプトを起動できます。具体的な手順は以下の通りです。

  1. 「Windows + E」キーを入力してエクスプローラーを起動して、「カレントにするフォルダ」を開きます。
  2. エクスプローラーのアドレスバーの空欄部分をクリックします。
  3. アドレスバーが入力モードになったら、「cmd」と入力してEnterキーを押します。
  4. 開いていたフォルダがカレントに設定された状態でコマンドプロンプトが起動します。
    • 管理者権限で起動したい場合は、起動したコマンドプロンプトに以下のコマンドを入力してEnterキーを押してください。
      PowerShell -command "Start-Process -Verb runas cmd"

      • ただし、上記のコマンドではカレントディレクトリがリセットされる点に注意してください。
    • カレントディレクトリをリセットせずに管理者権限で起動したい場合は、次の『方法10: エクスプローラーのファイルメニューから起動する』を参考にしてください。

方法10: エクスプローラーのファイルメニューから起動する

エクスプローラーのファイルメニューからPowerShellを起動して、コマンドプロンプトに切り替えることができます。

この方法は、アドレスバーからの起動と同じように特定のフォルダをカレントディレクトリにしてコマンドプロンプトを起動することができます。また、コマンドプロンプトを管理者権限で起動することもできます。

エクスプローラーのファイルメニューからコマンドプロンプトを起動するには、以下の手順で操作します。

  1. 「Windows + E」キーを入力してエクスプローラーを起動して、「カレントにするフォルダ」を開きます。
  2. エクスプローラーのウィンドウ左上にある「ファイル」→「Windows PowerShellを開く」を選択します。
    • 管理者権限で起動する場合は「Windows PowerShellを管理者として開く」を選択してください。
  3. 開いているフォルダがカレントになった状態でPowerShellが起動します。
  4. PowerShellウィンドウに「cmd」と入力してEnterキーを押し、コマンドプロンプトに切り替えます。

方法11: エクスプローラーのコンテキストメニューから起動する

エクスプローラーのコンテキストメニューからPowerShellを起動して、コマンドプロンプトに切り替えることもできます。

この方法も、特定のフォルダをカレントに設定してコマンドプロンプト(PowerShell)を起動できます。ただし、管理者権限で起動する場合はカレントディレクトリがリセットされる点に注意してください。

エクスプローラーのコンテキストメニューから起動するには、以下の手順で操作します。

  1. 「Windows + E」キーを入力してエクスプローラーを起動して、「カレントにするフォルダ」を開きます。
  2. フォルダ内の何もない場所で「Shift」キーを押しながら右クリックします。
  3. コンテキストメニューで「PowerShellウィンドウをここで開く」を選択します。
  4. PowerShellウィンドウに「cmd」と入力してEnterキーを押し、コマンドプロンプトに切り替えます。
補足: コンテキストメニュー内にコマンドプロンプトを管理者として実行する項目を追加した場合は、レジストリを編集するか、『ContextConsole Shell Extension』などのサードパーティアプリを利用してください。

方法12: 実行ファイルを直接起動する

コマンドプロンプトの実行ファイルである「cmd.exe」を直接実行して起動することもできます。

この方法は、他の方法でコマンドプロンプトが起動できなくなった際に起動できる場合があります。具体的な手順は以下の通りです。

  1. キーボードで「Windows + R」キーを入力します。
    • 「Windowsマーク」を右クリックして「ファイル名を指定して実行」を選択することでも同じ操作ができます。
  2. 「%windir%\system32」と入力して「OK」をクリックします。
    • エクスプローラーのアドレスバーに「%windir%\system32」と入力してEnterキーを押しても同様の操作ができます。
  3. 「System32」フォルダが開いたら、一覧から「cmd.exe」を探してダブルクリックします。
    • 管理者権限で実行するには、「cmd.exe」を右クリックして「管理者として実行」を選択します。

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