スマホやPCのX(Twitter)でツイートを見ようとすると「ツイートを読み込めません。タップしてもう一度お試しください」のエラーが突然発生することがあります。
このエラーは特定の人のツイートを見る際に表示されることもありますが、すべての人のツイートに表示されることが多いです。
本記事では、X(Twitter)の「ツイートを読み込めません」エラーの対処法について詳しく紹介します。対処内容は、iPhone/Android/Windows/Macを想定しています。
この記事の内容
対処1: X(Twitter)を再読み込み/再起動する
一時的な通信障害やX(Twitter)アプリの不具合が発生したことが原因で、「ツイートを読み込めません」エラーが表示されるケースがあります。
そのため、X(Twitter)アプリでツイートを読み込み直して正常に表示されないか確認してみてください。ツイートを再読み込みするには、以下の操作を行なってください。
- X(Twitter)アプリの場合: 「タップしてもう一度お試しください」の画面をタップしてツイートを再読み込みします。
- Web版のX(Twitter)の場合: アドレスバーの横の「更新アイコン」をタップしてツイートを再読み込みします。
ツイートを再読み込みしても「ツイートを読み込めません」エラーが再度表示される場合は、Twitterアプリまたはブラウザを再起動してみてください。X(Twitter)アプリまたはブラウザを再起動するには、以下の手順で操作します。
- iPhoneの場合:
- ホーム画面で画面下から上方向にスワイプして、「X(またはSafari)」を上方向にスワイプして終了します。
- iPhone8以前の場合、「ホームボタン」を2回タップして、「X(またはSafari)」を上方向にスワイプして終了します。
- ホーム画面から「X(またはSafari)」アプリを再起動します。
- ホーム画面で画面下から上方向にスワイプして、「X(またはSafari)」を上方向にスワイプして終了します。
- Androidの場合:
- 「設定」アプリを開きます。
- 「アプリと通知」をタップします。
- アプリの一覧から「X(またはChrome)」をタップします。
- アプリが見つからない場合は、「すべてのアプリ」をタップしてください。
- 「強制終了」をタップします。
- ホーム画面から「X(またはChrome)」アプリを再起動します。
WindowsのPCやMacを使用している場合は、X(Twitter)を開いているアプリを完全に閉じてから再度開きます。
X(Twitter)アプリまたはブラウザを再起動できたら、ツイートが正常に表示されるようになったか確認してください。
対処2: X(Twitter)アプリのキャッシュを消去する
iPhone/Androidの場合は、X(Twitter)アプリのキャッシュに問題が起きていることが原因で、「ツイートを読み込めません」のエラーが発生するケースが考えられます。
そのため、X(Twitter)アプリのキャッシュを消去してリセットすることで、エラーが解決する可能性があります。X(Twitter)アプリのキャッシュを消去するには、以下の手順で操作してください。
- iPhoneの場合:
- 「X(Twitter)」アプリを開きます。
- 「ホーム」タブを開いて「プロフィールアイコン」をタップします。
- 「設定とプライバシー」をタップします。
- 「データ利用の設定」をタップします。
- ストレージの項目にある「メディアストレージ」をタップします。
- 「メディアストレージを削除」をタップして、確認ポップアップが表示されたら再度「メディアストレージを削除」をタップします。
- 前の画面に戻って、ストレージの項目にある「ウェブサイトストレージ」をタップします。
- 「すべてのウェブサイトストレージを削除」をタップして、確認ポップアップが表示されたら再度「すべてのウェブサイトストレージを削除」をタップします。
- Androidの場合:
- 「設定」アプリを開きます。
- 「アプリと通知」をタップします。
- 「アプリをすべて表示」をタップします。
- アプリ一覧から「X(Twitter)」をタップします。
- 「ストレージ(またはストレージとキャッシュ)」をタップします。
- 「キャッシュを削除」をタップします。
X(Twitter)アプリのキャッシュを消去できたら、アプリを開き直してツイートが正常に表示されるようになったか確認してください。
対処3: ブラウザのキャッシュを消去する
ブラウザでWeb版X(Twitter)を開いている際に「ツイートを読み込めません」のエラーが表示される場合は、ブラウザのキャッシュデータに問題があることが原因として考えられます。
そのため、Web版X(Twitter)でエラーが出る場合は、ブラウザのキャッシュデータを一度消去してみてください。ブラウザのキャッシュを消去するには、以下の手順で操作します。
- iPhone/Androidの場合:
- Safariの場合:
- 「設定」を開いて、「Safari」をタップします。
- 「履歴とWebサイトデータを消去」をタップします。
- 確認ポップアップが表示されたら、「履歴とデータを消去」をタップします。
- Chromeの場合:
- Chromeを起動して、「メニュー(3点アイコン)」をタップして「履歴」を選択します。
- 「閲覧データを削除」をタップします。
- 「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れて「データを消去」をタップします。
- Safariの場合:
- Windows/Macの場合:
- Chromeの場合:
- 右上の「メニュー(3点アイコン)」→「その他のツール」→「閲覧履歴を消去」の順にクリックします。
- 期間を「全期間」に変更して、「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れます。
- 「データを削除」をクリックします。
- Firefoxの場合:
- 右上の「メニュー(3本線アイコン)」→「設定(またはオプション)」の順にクリックします。
- 左ペインで「プライバシーとセキュリティ」を選択して、「履歴を消去」をクリックします。
- 「消去する履歴の期間」を「すべての履歴」に変更して、「キャッシュ」にチェックを入れます。
- 「今すぐ消去」をクリックします。
- Edgeの場合:
- 右上の「メニュー(3点アイコン)」→「履歴」→「履歴データをクリア」の順にクリックします。
- 時間の範囲を「すべての期間」に変更して、「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れます。
- 「今すぐクリア」をクリックします。
- Safariの場合:
- 上部メニューの「履歴」→「履歴を消去」を選択します。
- 消去の対象を「すべての履歴」に変更して「履歴を消去」をクリックします。
- Chromeの場合:
ブラウザのキャッシュを消去できたら、X(Twitter)のページを再度開いてツイートが正常に表示されるようになったか確認してください。
対処4: インターネット接続を確認する
デバイスのインターネット接続に問題が起きていることが原因で、X(Twitter)で「ツイートを読み込めません」のエラーが頻発するケースが考えられます。
そのため、デバイスがインターネットに正常に接続できているか確認してください。インターネット接続に問題が起きていないかは、ブラウザなどでウェブサイトにアクセスして正常に表示されるかで判断できます。
デバイスのインターネット接続に問題が起きてる場合は、以下の方法を試してみてください。
- モバイルデータ通信、またはWi-Fiの電波が良好な場所に移動する
- Wi-Fiを使用している場合は、ルーターを再起動する
- 別のネットワーク(モバイルデータ通信、Wi-Fi)に切り替える
デバイスのインターネット接続の問題を解決できたら、X(Twitter)を開いて正常にツイートが表示されるようになったか確認してください。
対処5: アカウントの凍結/削除を確認する(特定の人)
特定のユーザーのツイートだけ読み込めない場合は、そのユーザーアカウントが凍結、または削除されていることが考えられます。
閲覧したいツイートのアカウントが凍結、または削除されている場合は、ユーザー側では基本的に対処することはできません。
アカウントが凍結されている場合は、運営側が凍結を解除しない限りツイートを閲覧できません。また、アカウントが削除されている場合は、アカウントを使用していたユーザーが30日以内にアカウントを復活させない限り、ツイートを閲覧することができません。
対処6: ブラウザでX(Twitter)を開く
X(Twitter)アプリに不具合が発生していることが原因で、「ツイートを読み込めません」のエラーが発生してツイートを見れないケースが考えられます。
X(Twitter)アプリでツイートが見れない場合でも、Web版のX(Twitter)では正常に表示されるケースがあります。
そのため、ブラウザアプリで『X(Twitter)』にアクセスして、アカウントにログインしてツイートが正常に表示されるか確認してみてください。
対処7: Twitterに再ログインする
Twitterのアカウントのログイン状態に問題が起きていることが原因で、「ツイートを読み込めません」のエラーが発生してツイートが表示されないケースがあります。
そのため、Twitterからアカウントをログアウトして再度ログインすることで、エラーが解決する可能性があります。Twitterに再ログインするには、以下の手順で操作してください。
- X(Twitter)アプリの場合:
- 「X(Twitter)」アプリを開きます。
- 「ホーム」タブを開いて「プロフィールアイコン」をタップします。
- 「設定とプライバシー」をタップします。
- 「アカウント」をタップします。
- 「ログアウト」をタップします。
- 確認ポップアップが表示されたら「ログアウト」をタップします。
- アカウントの情報を入力してログインします。
- Web版X(Twitter)の場合:
- 『X(Twitter)』のページにアクセスします。
- 「プロフィールアイコン」を選択します。
- 「設定とサポート」のツリーを展開します。
- 「ログアウト」をタップします。
- 確認ポップアップが表示されたら「ログアウト」をタップします。
- アカウントの情報を入力してログインします。
X(Twitter)に再ログインできたら、エラーが出ずに正常にツイートが表示されるようになったか確認してください。
対処8: X(Twitter)アプリを更新/再インストールする
X(Twitter)アプリのバージョンが古く不具合があることが原因で、「ツイートを読み込めません」エラーが表示されるケースが考えられます。
そのため、Xアプリを最新バージョンにアップデートすることで、エラーが解決する可能性があります。Xアプリをアップデートするには、以下の手順で操作します。
- iPhoneの場合:
- ホーム画面から「App Store」を開きます。
- アプリ画面上部にある「プロフィールアイコン」をタップします。
- 「利用可能なアップデート」のリストで「X(Twitter)」アプリの「アップデート」ボタンをタップしてアップデートを実行してください。
- Twitterが表示されない場合は、すでにアプリは最新版に更新されているため操作は不要です。
- Androidの場合:
- ホーム画面から、「Playストア」アプリを起動します。
- アプリ画面右上にあるプロフィールアイコンをタップします。
- 「アプリとデバイスの管理」をタップします。
- 「管理」タブをタップして開きます。
- 一覧から「X(Twitter)」の項目を探してタップします。
- 「更新」ボタンが表示されたら、ボタンをタップしてアプリのアップデートを行います。
- 「更新」ボタンの代わりに「開く」ボタンが表示される場合は、すでにアプリは最新版にアップデートされているため操作は不要です。
X(Twitter)アプリをアップデートできたら、アプリを開いてエラーが解決したか確認してください。
X(Twitter)アプリが最新の状態でもエラーが出る場合は、再インストールを試してみてください。Xアプリを再インストールするには、以下の手順で操作します。
- iPhoneの場合:
- ホーム画面で「X(Twitter)」のアイコンを長押しします。
- メニューが表示されたら「Appを削除」をタップします。
- 確認ポップアップが表示されたら「Appを削除」をタップします。
- 「AppStore」を開いて、「X(Twitter)」を検索して通常の手順でインストールします。
- Androidの場合:
- 「設定」アプリを開きます。
- 「アプリと通知」をタップします。
- アプリの一覧で「X(Twitter)」をタップします。
- 「アンインストール(または削除)」をタップします。
- 確認ポップアップが表示されたら「OK」をタップします。
- 「Playストア」アプリを開いて、「X(Twitter)」を検索して通常の手順でインストールします。
Xアプリを再インストールできたら、アプリを再度開いてエラーが解決したか確認してください。
対処9: X(Twitter)の障害を確認する
X(Twitter)のサーバーに障害が発生していることが原因で、「ツイートを読み込めません」のエラーが発生するケースが考えられます。
そのため、X(Twitter)に障害が発生していないか確認してください。X(Twitter)の障害は、以下の公式ページから確認できます。
障害が発生している場合は、基本的にユーザー側で対処することはできないため、Twitterの運営側の復旧作業を待ってください。
対処10: ブラウザの拡張機能をオフにする
PCで拡張機能を使用できるブラウザを使用している場合は、ブラウザの拡張機能が原因で、X(Twitter)で「ツイートを読み込めません」のエラーが発生するケースが考えられます。
そのため、ブラウザの拡張機能を使用している場合は、すべての機能を無効にしてエラーが解決しないか確認してみてください。ブラウザの拡張機能をオフにするには、以下の手順で操作してください。
- Chromeの場合:
- 右上の「メニュー(3点アイコン)」をクリックし、「その他のツール」→「拡張機能」を選びます。
- 拡張機能の一覧が表示されたら、拡張機能名の右下にあるスイッチをクリックして「オフ」に切り替えます。
- Firefoxの場合:
- 右上の「メニュー(3本線アイコン)」をクリックし、「拡張機能」を選択します。
- 拡張機能の一覧が表示されます。全ての拡張機能のスイッチを「オフ」に変更します。
- Edgeの場合:
- 右上の「メニュー(3点アイコン)」をクリックし、「拡張機能」を選択します。
- 拡張機能の一覧で、拡張機能のスイッチを「オフ」に変更します。
ブラウザの拡張機能をオフにできたら、Twitterのページにアクセスしてエラーが解決したか確認してください。
対処11: 別のブラウザを使用する
Web版のX(Twitter)で「ツイートを読み込めません」のエラーが発生している場合は、使用しているブラウザに問題があるケースが考えられます。
そのため、使用するブラウザを変更してX(Twitter)にアクセスして、エラーが解決しないか確認してください。
ブラウザを変更してエラーが解決した場合は、ブラウザに問題があることが考えられます。ブラウザを最新バージョンにアップデートするか、再インストールを試してみてください。
解決しない場合
ここまでの対処方法を試しても「ツイートを読み込めません」のエラーが解決しない場合は、X(Twitter)に何らかの問題が起きていることが考えられます。
そのため、X(Twitter)のサポートページにアクセスして、エラーが発生する問題について問い合わせてみてください。