iPhone/iPadでカメラアプリが消えた/表示されない時の対処法

Iphone Ipad カメラ消えた

iPhoneやiPadで、標準のカメラアプリを開こうとすると、ホーム画面にカメラアプリのアイコンが見つからないケースがあります。

カメラアプリは標準アプリのため削除されることはありませんが、設定や誤操作でアイコンが消えたようにみる場合があります。

本記事では、iPhone/iPadでカメラアプリが消えた/表示されない時の対処法について詳しく紹介します。

対処1: スクリーンタイムの制限を解除する

スクリーンタイムの機能によってカメラアプリの使用が制限されていることが原因で、カメラアプリが表示されないケースが考えられます。

そのため、スクリーンタイムの機能がオンになっている場合は、カメラの制限を解除してみてください。スクリーンタイムのカメラの制限を解除するには、以下の手順で操作します。

  1. 「設定」アプリを開きます。
  2. 「スクリーンタイム」をタップします。
  3. 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップします。
    • 「スクリーンタイムをオンにする」が表示される場合は、スクリーンタイムは有効になっていないため別の対処を試してください。
  4. スクリーンタイムのパスワード入力を求められた場合は、パスワードを入力します。
  5. 「許可されたApp」をタップします。
    • 項目がグレーアウトしてタップできない場合は、制限されていないため別の対処を試してください。
  6. アプリの一覧で「カメラ」のスイッチを「オン」に切り替えます。

スクリーンタイムのカメラの制限を解除できたら、ホーム画面に戻ってカメラアプリのアイコンが表示されるようになったか確認してください。

対処2: 全てのページとフォルダを確認する

誤操作でカメラアプリのアイコンを意図しないページやフォルダに移動しているケースが考えられます。

そのため、ホーム画面の全てのページとフォルダにカメラアプリのアイコンがないか確認してください。ホーム画面のページを切り替えるには、ホーム画面を左右の方向にスワイプします。

意図しないページ、またはフォルダにカメラアイコンがあった場合は、カメラアイコンを長押しして「ホーム画面を編集」をタップし、アイコンをドラッグして任意の場所に移動してください。

対処3: Appライブラリで検索して追加する

カメラアプリのアイコンをホーム画面から誤って削除したことが原因で、カメラアプリが見つからないケースが考えられます。

そのため、Appライブラリでカメラアプリを検索して、ホーム画面に再度追加してみてください。カメラアプリをAppライブラリで検索して追加するには、以下の手順で操作します。

  1. ホーム画面を開いて、一番右の画面までスワイプしてAppライブラリを開きます。
  2. 検索ボックスをタップして、「カメラ」と入力します。
  3. 検索結果に表示された「カメラ」のアプリアイコンを長押しします。
  4. 「ホーム画面に追加」をタップします。
    • 「ホーム画面に追加」のメニューが表示されない場合は、既に「カメラ」がホーム画面に追加されているため別の対処を行なってください。

カメラアプリをホーム画面に追加できたら、ホーム画面を開いてカメラアプリのアイコンが表示されるようになったか確認してください。

対処4: ホーム画面のレイアウトをリセットする

ホーム画面の設定に問題が起きていることが原因で、カメラアプリが正常に表示されないケースが考えられます。

そのため、ホーム画面のレイアウトをリセットすることで、問題が解決する可能性があります。ただし、ホーム画面のレイアウトをリセットすると、ホーム画面が工場出荷時の状態に戻る点に注意してください。

ホーム画面のレイアウトをリセットするには、以下の手順で操作してください。

  1. 「設定」アプリを開きます。
  2. 「一般」をタップします。
  3. 「転送またはiPhone/iPadをリセット」をタップします。
  4. 「リセット」をタップします。
  5. 「ホーム画面とレイアウトをリセット」をタップします。
  6. 「ホーム画面をリセット」をタップします。

ホーム画面のレイアウトをリセットできたら、ホーム画面に戻ってカメラアプリのアイコンが表示されるようになったか確認してください。

対処5: すべての設定をリセットする

iPhoneまたはiPadの何らかの設定に問題があることが原因で、カメラアプリが表示されないケースが考えられます。

そのため、iPhone/iPadの全ての設定をリセットすることで、問題が解決する可能性があります。ただし、設定をリセットすると、Wi-FiやBluetoothなどの設定も消去されるため再設定が必要になる点に注意してください。

iPhone/iPadのすべての設定をリセットするには、以下の手順で操作してください。

  1. 「設定」アプリを開きます。
  2. 「一般」をタップします。
  3. 「転送またはiPhone/iPadをリセット」をタップします。
  4. 「リセット」をタップします。
  5. 「すべての設定をリセット」をタップします。
  6. iPhone/iPadのパスコードを入力します。
  7. 「すべての設定をリセット」をタップします。確認画面が表示されたら「すべての設定をリセット」をタップしてください。
  8. 設定がリセットされてiPhone/iPadが再起動します。

設定をリセットしてiPhone/iPadが再起動したら、ホーム画面にカメラアイコンが表示されるようになったか確認してください。

対処6: ソフトウェアアップデートを実行する

iOSまたはiPadOSのバージョンが古く不具合があることが原因で、カメラアプリが表示されないケースが少なからず考えられます。

そのため、iOSまたはiPadOSを最新バージョンにアップデートすることで、問題が解決する可能性があります。

システムを最新バージョンにアップデートするには、以下の手順でソフトウェアアップデートを実行してください。

  1. 「設定」アプリを開きます。
  2. 「一般」をタップします。
  3. 「ソフトウェア・アップデート」をタップします。
  4. アップデートが見つかった場合は、「ダウンロードしてインストール」をタップします。
  5. アップデートが適用されるまで待ちます。

ソフトウェアアップデートを実行できたら、カメラアプリが正常に表示されるようになったか確認してください。

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