PS4のシェアプレイ・セッションプレイができない時の原因と対処法

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PS4にはシェアプレイやセッションプレイ等フレンドとゲームを楽しむための機能が多数備わっていますが、PS4本体やインターネットの設定によってはエラーが出る・接続できないなどのトラブルが発生してしまうことがあります。

今回は、PS4でシェアプレイ・セッションプレイができない時の原因と対処法について紹介します。必要な設定の見直しを行い、解決しなければ各種ネットワークの接続設定及びセキュリティ設定を調整してみましょう。

対処1:PS4を再起動する

PS4の電源を一旦切り、電源コードを抜き差ししてから再度電源を入れ直して再起動します。

再起動後にシェアプレイ/セッションプレイができないか確認しましょう。簡単な対処法ですが、PS4内でシステムトラブルがリセットされ、あっさり問題が解決することもあります。

対処2:PS4を最新にアップデートする

PS4のシステムが古いユーザーがいるとシェアプレイやセッションプレイができないケースがあります。

ゲームに参加する人全員のPS4のシステムを以下の手順でアップデートしてください。

  1. PS4を起動します。
  2. メインメニューにある「設定」を選択します。
  3. 「システムソフトウェアアップデート」を選択します。
  4. システムの更新が自動で開始されます。

上記の手順でアップデートしようとしても、エラーが出てアップデートできない場合は、以下の記事を参考にしてください。

対処3:ペアレンタルコントロールを設定する


シェアプレイでホストとビジターがゲームを一緒にプレイする場合は、ホスト側のPS4で他ユーザーのログイン許可設定をする必要があります。

  1. ホスト側のPS4を操作します。
  2. メインメニューから「設定」を選択します。
  3. 「ペアレンタルコントロール/ファミリー管理」を選択します。
  4. 「PS4本体の制限」を選択します。
  5. 「新しいユーザーの作成とゲストのログイン」の設定を「許可する」に変更します。

またゲームに年齢制限が設定されている場合、ビジターの年齢が条件を満たしていなければシェアプレイはできません。

対処4:インターネットの接続状態を確認する


接続が不安定・通信速度が遅いなどの問題があると、シェアプレイをしようとした時にエラーが発生することがあります。

インターネットの接続状態を確認するため、まずはPS4の「インターネットの接続診断」を試してみると良いでしょう。接続診断を行うには以下の手順で操作します。

「インターネットの接続診断」の手順

  1. PS4を起動し、メインメニューを表示します。
  2. 「設定」を選択します。
  3. 「ネットワーク」を選択します。
  4. 「インターネット接続を診断する」を選択します。
  5. 次の項目に注目して診断結果を確認します。
    • インターネット接続・PlayStation Networkサインイン
      両方が「成功」していることを確認します。もしインターネット接続ができていない場合は接続設定のやり直しやルーターの再起動を試してみてください。PlayStation Networkへのサインインのみ失敗する場合は、PS4本体のシステムアップデートと「対処③通信速度を改善する」の方法をそれぞれ試してみてください。また、『PSN障害・メンテナンス情報ページ』にアクセスし、PlayStation Networkのサービス自体に問題がないことも確認してください。
    • NATタイプ
      NATタイプが1または2の場合は問題ありません。NATタイプ3と表示された場合は一部のオンライン機能に制限がかかり、シェアプレイに関するトラブルの原因になることがあります。『ルーターの設定を見直す』の方法で二重ルーターの解除とポート開放を行い、NATタイプ1または2に変更してください。
    • 通信速度(ダウンロード・アップロード)
      ダウンロードとアップロードの両方が2Mbps以上であることを確認します。それ以下であれば『通信速度を改善する』の方法で通信速度を向上させる必要があります。

通信速度を改善する

通信速度が遅い場合は、PS4の通信環境と設定の見直しが必要です。

次の3つの方法で通信速度を改善することができます。各種設定が終わったら再度『インターネットの接続診断』を行って、通信速度が改善されたか確認しましょう。

1.有線接続する

Wi-Fiを使って通信が安定しない場合は、PS4をLANケーブルで有線接続してみましょう。

Wi-Fi接続しか利用できない場合はなるべくPS4とルーターの距離を狭め、障害物を避けて接続してください。

2.パブリックDNSを設定する

PS4のDNS設定でパブリックDNSを手動設定すると、通信速度が向上することがあります。

  1. メインメニューを表示し、「設定」を選択します。
  2. 「ネットワーク」を選択します。
  3. 「インターネット接続を設定する」を選択します。
  4. 「Wi-Fiを使う」または「LANケーブルを使う」のどちらか環境に合う方を選択します。
  5. 「カスタム」を選択します。
  6. IPアドレスは「自動」を選択します。
  7. DHCPホスト名は「指定しない」を選択します。
  8. 次に表示される「DNS設定」で「手動」を選択します。
  9. 今回はGoogleのパブリックDNSを設定します。高速で信頼できるDNSであればそれ以外のパブリックDNSを指定しても構いません。
  10. プライマリーDNSに「8.8.8.8」を設定します。
  11. セカンダリーDNSに「8.8.4.4」を設定します。
  12. MTU設定は「自動」、プロキシサーバーは「使わない」をそれぞれ選択します。
  13. 最後にインターネット接続診断を行い、結果を確認します。

3.MTUを手動設定する

MTUは1度に送ることができるデータの量を表す数値です。この設定値に問題があるとインターネット接続やPSN接続のエラーの原因になることがあります。次の手順でMTUの最適値を調べ、PS4に設定してみてください。

  1. PS4のブラウザを起動します。同じネットワークに接続されているパソコンやスマホがあればそちらの端末のブラウザでも問題ありません。
  2. 『SpeedGuide.net – TCP Analyzer(英語)』へアクセスし、回線のネット接続診断を行います。
  3. 「MTU=****」の表記を探し、数値をメモします。
  4. PS4でブラウザを起動している場合はブラウザを閉じ、メインメニューに戻ります。
  5. 「設定」を選択します。
  6. 「ネットワーク」→「インターネット接続を設定する」を選択します。
  7. 「Wi-Fiを使う」または「LANケーブルを使う」のどちらか環境に合う方を選択します。
  8. 「カスタム」を選択します。
  9. IPアドレスに「自動」、DHCPホスト名に「指定しない」を設定します。
  10. DNS設定では本記事上の方法でパブリックDNSを指定している場合は同じアドレスを指定してください。パブリックDNSを指定しない場合は元から設定されているアドレスを変更せず使うか、「自動」を選択します。
  11. 次に「MTU設定」画面が表示されるので「手動」を選択します。
  12. 先程のインターネット接続診断サイトで表示されたMTUの数値を入力します。
  13. プロキシサーバーは「使わない」を選択します。
  14. 最後にインターネット接続診断を行います。

回線やルーターの変更も検討

ここまでの設定でPS4の通信速度が向上しない場合は、ADSLやCATVなどを利用している場合は光回線などの高速回線に変更すると問題が解決できる可能性があります。

ネット接続用ルーターやWi-Fi接続用のルーターが古い場合は、新しいものに取り替えることで改善できることもあります。

対処5:ルーターの設定を見直す

そもそもシェアプレイ・セッションプレイが全くできない場合は、ルーターの設定に問題があることが考えられます。次の2つの項目を確認して下さい。

ルーターの重複を解除する

『インターネット接続診断』にてNATタイプが3と診断された場合、2重ルーター状態になっている可能性があります。

次のページを参考に接続環境の確認を行ってください。

2重ルーターになっている場合は次の方法で対処します。

  • PS4をモデムに直接接続する
  • 2重ルーターになっているネットワーク機器のどちらかをルーターモードからブリッジモード(アクセスポイントモード)に切り替える
  • PS4の接続設定をPPPoE接続に変更する

ルーターのファームウェアを更新してみる

ルーターのファームウェアが古いと通信に不具合が起きる原因になります。

しばらくファームウェアの更新をした覚えがない場合は、一度ファームウェアの更新を行ってみることをおすすめします。

ルーターの更新方法は、メーカーによって異なるのでバッファロー以外のルーターの場合は、メーカーの公式ページのマニュアル等を参考にして下さい。

ポート開放を行う

ポート開放を行い、通信の妨げになっているフィルタリングを取り除きます。

  1. まずPS4のIPアドレスを固定します。次のページを参考にIPアドレスの手動設定を行ってください。

  2. ルーターの設定を行います。ルーターの設定画面の表示方法及び操作方法はルーターの機種ごとに異なりますので、ルーターの取扱説明書や公式サポートの解説を参考に操作を行ってください。

    たとえばNEC製のAtermルーターであれば、ブラウザを起動してアドレスバーに「192.168.0.1」または「192.168.10.1」と入力することでルーターの設定画面にアクセスできます。

  3. 設定画面を表示したら「ポート開放」または「ポートマッピング」の設定画面を開きます。
  4. 次の設定でポート開放を行います。
    LAN側ホスト(公開するIPアドレス)1で設定したPS4のIPアドレスを入力します。
    プロトコル下の「開放するポート」を参考にしてください。
    ポート番号下の「開放するポート」を参考にしてください。LAN側とインターネット側双方を指定する必要がある場合は同じ番号を指定します。

    開放するポートは以下のとおりです。

    プロトコルポート番号
    TCP80, 443, 3478, 3479, 3480
    UDP3478, 3479
  5. 操作が完了したら設定を保存し、ルーターを再起動します。

ポート開放を行っても解決しない場合は、ルーターやインターネットサービスプロバイダによるその他のセキュリティ機能・ファイアウォール機能が影響していないか確認してください。

可能であればインターネットサービスプロバイダの問い合わせサポートなども活用してください。

それでも解決しない時は

「ホストとビジターを入れ替えるとどうか」「他のフレンドとは接続できるか」「他のゲームなら繋がるか」など、条件を入れ替えて試すと原因が特定しやすくなり改善につながるかもしれません。

また公式カスタマーサポートも用意されています。対処法を一通り試しても問題が解決しなければサポートの利用も検討してみてください。

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