Windows10パソコンだけWi-Fi接続の速度が遅い時の対処法

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スマートフォンやMacでは問題なくWi-Fi接続の速度がでているにもかかわらず、Windows10搭載パソコンだけWi-Fi速度が遅い時があります。

パソコンのWi-Fi機能が故障している可能性もありますが、環境や設定などをトラブルシューティングすることによって解決する可能性もあります。

今回は、Windows10パソコンだけWi-Fi接続の速度が遅い時の対処法について紹介します。

対処1: Windows10パソコンを再起動する

Windows10パソコン自体が動作が不安定になっている可能性があります。Windows10パソコンを再起動することにより問題が改善する可能性があるため、まずは再起動を試します。

  1. 画面右下にあるスタートボタンをクリックし、リンゴのような形をした電源アイコンをクリックします。
  2. メニューより「再起動」をクリックします。

対処2: ルータ―のトラブルシューティングを実行する

ルータ―の設置場所や、一時的トラブルが起きている場合、一部の端末の速度が遅くなる可能性があります。

ルータ―のトラブルシューティングを実行し、問題が解決するか確認します。

対処3: セキュリティ対策ソフトの見直し

インターネット回線業者が有償で提供しているセキュリティ対策ソフトや、市販のセキュリティ対策ソフトなど、いくつもセキュリティ対策ソフトがありますが、これは1つインストールされていれば十分な効果を発揮します。

逆に複数のセキュリティ対策ソフトが入っていると、過剰に通信を監視してしまうため、Wi-Fi速度が遅くなる原因となります。

セキュリティ対策ソフトが複数入っている場合には、1つだけ残して、他のソフトはアンインストールします。

対処4: 時間を空けてみる

iTunesやAdobe CC、WindowsUpdateなどの自動更新が有効になっていると、アップデート用のデータがバックグラウンドでダウンロードされているケースがあります。

ダウンロードが終われば、Wi-Fi回線速度が回復するので、1時間程度空けてWi-Fi速度が改善しないか確認して下さい。

対処5: OneDriveの設定の見直し

Microsoftアカウントを無料で作成すると、もれなく使えるようになるOneDriveは、パソコンと同期させることによって、パソコンのローカルフォルダーの中身と、クラウド上のサーバーの中身がコピーされます。

複数の場所、複数のPCで作業する分には非常に便利なサービスですが、常時フォルダーの監視をしていたり、巨大なデータをコピーしているときにはWindows10のWi-Fiが遅くなることがあります。

Windows10PCが一つしかなく、使うのも自分だけの場合にはOneDriveを自動起動しない設定にすることで速度が改善される可能性があります。

  1. 画面右下のタスクトレイにある雲の形をしたアイコンを右クリックします。
  2. 表示されたメニューから「設定」をクリックします。
  3. 設定タブをクリックし、「WindowsにサインインしたときにOneDriveを自動的に開始する」の左側にあるチェックボックスのチェックを外します。
  4. 「OK」をクリックしてパソコンを再起動します。

対処6: WindowsUpdateの設定の見直し

WindowsUpdateの設定には、Windows10PCが分散サーバーのお手伝いをする設定があります。

これが有効になっているとWindowsUpdateが終わっていても通信をし続けることになります。

無効にする手順は以下の通りです。

  1. 画面左下にあるスタートボタンをクリックします。
  2. スタートメニューの左下より、歯車のマークのアイコンをクリックします。
  3. Windowsの設定画面が表示されるので「更新とセキュリティ」をクリックします。
  4. 左側のWindowsUpdateをクリックし、右側画面の中にある「詳細オプション」をクリックします。
  5. 画面下のほうにある「配信の最適化」をクリックします。
  6. 「他のPCからダウンロードを許可する」のスイッチをクリックして、オフにします。
  7. Windows10パソコンを再起動します。

対処7: ネットワークドライバーの更新を実行する

Wi-Fiを使うために必要なソフトウェアであるデバイスドライバーが不調になっている可能性があります。

ドライバーの更新をして問題が解決するか確認します。

  1. 画面左下のスタートボタンを右クリックし、メニューから「デバイスマネージャー」をクリックします。
  2. デバイスマネージャーの画面が表示されるので、「ネットワークアダプター」の左側にある右向き矢印をクリックして、ツリーを表示させます。
  3. Wi-Fi通信にかかかるドライバーを右クリックして「ドライバーの更新」をクリックします
    • WirelessやIEEE802.1xと書かれているドライバーがそれにあたります。
  4. ドライバーの検索方法が表示されるので「ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索」をクリックします。

対処8: ウィルスに感染していないか確認する

悪意のあるコンピューターウィルスは、ウィルスを拡散させるため、あるいはバックドアとなるため様々な通信を行います。

またHDD内を全スキャンするものもあり、Windows10パソコンが全体的に不安定になります。

セキュリティ対策ソフトウェアを最新の状態にアップデートして、Windows10パソコンを全チェックし、ウィルスに感染していないか確認します。

対処9: Windows Updateを実行する

WindowsUpdateは、システムの更新やドライバーの更新など様々な更新プログラムが適用されます。WindowsUpdateをすることにより問題が解決される可能性があるので実行します。

対処10: 高速スタートアップの設定を解除する

Windows10では標準で高速スタートアップの設定が有効になっています。

高速スタートアップとはメモリーやCPUなどの状態を保存しておき、次回起動時にそれらを読みこむことによって起動時間を短縮する機能です。

メモリーの情報が残り続けるため、動作が不安定になりやすいのと、高速起動することによって一部のソフトウェアの読み込みが間に合わないこともあります。

高速スタートアップの設定を解除して問題が解決するか確認します。

対処11: 常駐ソフトの設定を見直す

常駐ソフトとは、Windows10の起動時に合わせて起動されるプログラムのことです。常に起動していることにより様々な恩恵を受けられますが、メモリーを使用するため、システムが不安定になる原因にもなります。

アプリのインストールの際、常駐ソフトが自動的にインストール、設定されることがあり、気が付いたら常駐ソフトだらけだったということも珍しくはありません。

次の手順で常駐ソフト一覧を表示させ、不要な常駐ソフトは停止させて問題が解決するか確認します。

対処12: Wi-Fiのアクセスポイント(SSID)を2.4Ghz帯から5Ghz帯に変更する

2.4Ghz帯のWi-Fiを使っている場合、同じ周波数帯を使っているBluetoothや、携帯ゲーム機の通信などの影響により速度が遅くなることがあります。

IEEE802.11gなどの5Ghz帯に変更して問題が解決するか確認します。

対処13: Wi-Fi子機を増設し、増設した子機で送受信を試す

Wi-Fi子機を別途お持ちでなければこの項目は飛ばします。

ハードウェアの切り分けのため、Wi-Fi子機を増設してドライバーをインストールし、Wi-Fi子機で通信できるように設定してGoolge速度テストを実行します。

Wi-Fi子機の増設方法と使用方法は、Wi-Fi子機の製造元のサポート窓口に問い合わせます。

対処13: システムの復元・回復・リカバリーを試す

Windows10のシステムに問題がありWi-Fi速度が低下している可能性があります。大事なファイルはバックアップを必ず取って、システムの復元や回復、リカバリーを実行して問題が解決するか確認します。

リカバリー手順

パソコンメーカーによってリカバリ―の手順が様々なので、購入したパソコンについてきたマニュアルを見るか、メーカーサポートに連絡をしてリカバリーを実行します。

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