Wi-Fiが遅い!買い替え前にルーターで確認したい8つの対処・設定

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日常的に使われるようになったWi-Fi(無線インターネット)ですが、長く使っていると速度が遅いと感じられることがあります。



ルーターと呼ばれるインターネット回線分配器が故障しかけている可能性もありますが、ルーターの一時的なトラブルや設定を見直すことによって速度が改善する可能性もあります。



今回は、Wi-Fiが遅い場合にルーターで確認しておきたい8つの対処と設定について紹介します。

対処1: Wi-Fiを使う端末の電源を入れ直す

パソコンやスマホ、ルーター、モデムなどはすべて電気で動いています。機械は電気で動くゆえに電気に弱く、帯電してしまうことによってトラブルが発生することがあります。



  1. Wi-Fiに関わるすべての機器の電源を切り、コンセントからプラグを抜いて、30分ほど放置します。(可能であれば一晩)
  2. 

放電が完了したらモデムの電源を入れ、ルーターの電源を入れて、パソコンやスマホなどの各端末の電源を入れます。



以上の手順で、端末の電源が入ったら、Wi-Fiの速度が改善したか確認します。

対処2: ルーターを見通しの良い場所に設置し直す

ルーターは無線でインターネットの電波を飛ばしているため、電波の通り道をふさぐものがあると、速度が遅くなったりしばしば切断されてしまうことがあります。



Wi-Fiのルーターを設置する際のポイントは次の3つです。

  • 障害物がない位置に設置する
    ルーターを設置した当初は問題なく電波を飛ばせていても、周辺に電波をさえぎるものが置かれてしまうと、電波が届きにくくなってしまいます。端末との間に障害物がない位置にルーターを設置しましょう。
  • 高めの場所に設置する
    電波は上方向には飛びにくいドームのような形で飛びますので、やや高いとところに設置するのも重要です。
  • 端末に近づける
    Wi-Fiの電波は、離れるほど弱くなります。できるだけ、Wi-Fiを利用する場所にルーターの位置を近づけましょう。

上記のポイントを押さえ、

ルータ―を見通しの良いところに設置し直して、Wi-Fi速度が改善するか確認します。

対処3: Wi-Fi接続している端末を減らす

家庭用ルータ―の場合、Wi-Fiでの接続台数が正確に明記されていないことが多いのですが、ルーターには最大接続台数というものがあります。



ルータ―はそもそも1つのインターネット回線を複数の端末にユニークな番号を割り当ててインターネットを分配する機械です。

つまり割り当てることができる台数はルーターの性能によって変わってきます。



ルータ―が出始めた当初は、Wi-Fiを使うのはノートパソコン程度でしたが、近年はパソコンのほか、スマートフォン、携帯ゲーム機、無線プリンター、はては高級電子レンジなどの家電までもがWi-Fiを使います。



常時Wi-Fiに接続しなくても良い機器があれば、そのWi-Fi設定を無効にするか、電源を落とすなどして、端末の数を減らし、Wi-Fiの速度が改善するか確認します。

対処4: 5Ghz帯のWi-Fiに切り替えてみる

Wi-Fiはもっぱら使われるものとして2.4Ghz帯の電波と、5Ghz帯の電波があります。

2.4Ghz帯の電波は広く届き、5Ghz帯の電波は速度が速いという特徴となっています。



携帯ゲーム機や無線プリンターなどは2.4Ghz を使うことがほとんどのため、パソコンやスマートフォンなど高度な端末のWi-Fiを5Ghz に変更し、2.4Ghz接続の台数を減らしてみて速度が改善するか確認します。

Wi-Fiを2.4Ghzから5Ghzに切り替える方法について分からない方は、次のページを参考にして下さい。

なお、家庭用ルータ―の場合、ルーター本体の裏面や側面などに5Ghz帯のSSIDと初期パスワードが印刷して張り付けられていることがほとんどです。

対処5: ルーターの接続先チャンネルを変更する

ルータ―はどの周波数体だとしても、複数のチャンネルを使うことが可能です。

ルータ―の初期セットアップ時には適切なチャンネルが設定されますが、近隣の住人が同じチャンネルを使い重複することによって、電波が干渉していまい速度が遅くなっていく可能性があります。



ルータ―の再セットアップを実行するか、ルーターの管理画面でチャンネルを手動設定し確認していくことで、接続速度が改善するか確認します。



ルータ―の再セットアップや手動設定の方法については、各メーカーのサポートサイトで検索するか、電話をして聞きながら設定するのが良いでしょう。

対処6: ルーターの「セキュリティモード」を変更する

ルーターの機種によってはWPA/WPA2など、通信に使用する暗号化方式を変更できる場合があります。この設定を変更することで通信状態が改善されることがあります。

セキュリティモードを変更するには、ブラウザにルーターのIPアドレス(「192.168.0.1」「192.168.1.1」「192.168.11.1」のどれかであることが多いです。)を入力してルーターの設定画面にアクセスし、該当項目を変更します。ただし操作画面や操作方法はルーターの機種によって変わるので、詳しい操作についてはルーターの操作マニュアルをご確認ください。

セキュリティモードはWPA2が最もセキュリティ強度が高いですが、接続に異常があるようであればWPAを代わりに使用してください。ルーターによってはWPA、WPA2の他にWEPが使用できることもありますが、WEPは通信を盗聴される危険性が高いので使用しないようにしてください。

対処7: ルーターの「WMMサポート」を無効にする

ルーターの中にはWMMサポートという機能を持つものがあります。通信内容によって通信の優先度を自動で変更する機能で、本来であれば有効にした方が快適に通信できるのですが、なんらかの原因でこの機能がうまく働かずに通信トラブルの原因になることがあります。その場合にはこの機能をオフにしてください。

WMM機能の無効化も、「セキュリティモードを変更する」と同様、ブラウザにルーターのIPアドレスを入力してルーターの設定画面にアクセスし、該当項目を変更してください。具体的な操作方法や画面表示の説明についてはルーターの操作マニュアルをご確認ください。

対処8: ルーターのファームウェアを最新版にする

ルータ―にはファームウェアといって、ルーター本体を制御するプログラムがあります。
ルータ―は長ければ5年程度は故障せず使えることがありますが、その長い間に色々な変化があります。

ルーターのファームウェアを最新の状態にすることによって接続速度が向上したり、安定したりするケースもありますので、各メーカーホームページのサポートページを参照し、ファームウェアのアップデートを行います。

※ファームウェアのアップデートは慎重に行ってください。正常にアップデートが完了しなかった場合、故障してしまうなどの重大な問題が起きる可能性があります。

Wi-Fiが遅い時のルータ―の対処・設定まとめ

Wi-Fiが遅くなるのには様々な原因があります。設定については慎重なるべきですが、各サポート窓口に連絡すれば1手順ずつ教えてもらえることがほとんどなので安心です。



ルーターの買い替えは決して安いものではありません。まずは対処方法や設定の見直しなどを行ってみてから検討してください。

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