Windows10でZIPやRARを解凍するとファイル名が文字化けする時の対処法!

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PCで仕事や趣味をしていると「相手からの圧縮ファイルを展開したら、ファイル名が難しい漢字だらけに!」といった現象が起こるときがあります。

私も長年PCを触ってきましたが、ZIPやRARの解凍で文字化けする現象にはすごく困った覚えがあります。

今回の記事では、Windows10で圧縮ファイルを回答すると文字化けしてしまう原因と対処法について解説したいと思います。対処法としては単純ですので、もしもの時のために覚えておくと便利なコラム内容です。

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ZIP・RAR解凍時に文字化けする原因

文字化けの原因としては大きく分けて以下のようなパターンがあります。

  1. 送り側と受け取り側のOSが違う(文字のエンコードが違う)
  2. 同じフォント名のフォントがインストールされている

上記2つの対処法について順に紹介していきます。

パターン1.送り側と受け取り側のOSが違う

解凍時の文字化け
Windows間やMac間など、ファイルの送り側と受け取り側が同じOSであれば、文字化けの心配はさほど気にすることではありません。

しかし異なるOS間であるとファイルの展開時に文字化けを起こしてしまう場合があります。

Windowsの文字コードが「Shift-JIS」であるのに対して、Macの文字コードが「UTF-8」という文字コードを使用していることが原因として挙げられます。

これは最近の現象というわけではなく、WindowsとMacの間に起こる長年の問題です。特にクリエイティブな職場でMacを使う方にとっては辛い現象と言えます。

対処法

対処法としてファイルの展開・圧縮時に「Explzh」というソフトを使うと、文字コードやOSを気にせずにファイルの受け渡しができることが確認されています。

プリインストールされている圧縮・解凍ソフトを使うのではなく、文字コード対策ができるソフトを使うことによって、ファイル交換もスムーズに行えるでしょう。

■窓の社「Explzh」ダウンロードページ

パターン2.同じ名前のフォントがインストールされている

フォント設定
Windows10の場合ファイルの展開時に文字化けを起こす事例が多数報告されています。

原因としてはOS ビルド(14393.1198)前のWindows10で同じフォント名のフォントが2種類以上インストールされていると不具合が現れます。

例えば「msmincho.ttc」と「MSMINCHO.TTF」という同じ内容のフォントがインストールされていると文字化けの原因となるようです。

対処法

このフォントの多重登録を解消するには2つの方法があります。

1.OSをアップデートする

windows10更新
Windows 10 Anniversary Update (Version 1607)で文字化けが報告されているのに対して、Microsoft側もフォントの多重登録に対して対策済みのアップデートを用意しています。それが、OS ビルド 14393.1198となります。

普段自動アップデートを有効にしていない場合は、OSの更新をしてみると文字化けも解消される可能性が高いです。

手動で更新するには「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」に表示される「更新プログラムのチェック」のボタンを押しましょう。

Windowsの自動更新はユーザビリティだけでなく、OSの脆弱性によるウイルス対策のアップデートも含まれているので自動更新は必ずオンにしておくことをオススメします。

2.コマンドプロントを使ってどちらか一方のフォントを削除する

フォントの削除
コマンドプロントとは分かりやすく言うと、PCをOS特有の言語で操作するツールです。

フォントを削除するには、コマンドで以下のように入力します。

del %windir%\Fonts\重複しているフォント名.ttf

フォントを削除するにはコマンドプロントを触った方が確実ですが、初心者にとってはとても敷居が高いと言えますので不意なトラブルを防ぐためにも避けた方がいいでしょう。

パソコン操作に自信がない場合は、素直にWindowsをアップデートしましょう。

結局のところ一番確実な文字化け対処法は……

文字化けしないファイル名
Windowsの文字コード「Shift-JIS」とMacの文字コード「UTF-8」という壁を難なく乗り越え文字化けを防ぐ方法があります。

それが「ファイル名を半角英数で入力する」という手段です。記号は半角アンダーバーのみ使うことが望ましいです。

ただスラッシュ「/」や「*」や「-」マークはシステムで利用されるので、使用しない方が無難です。

「もしも相手が違うOSだったら……」という意識を常に持って、ファイル名を半角英数にすることはとても親切な手段だと言えます。

ファイル名の親切な付け方とは

どのようなファイル名か、いつ受け取ったのかを明記すると受け取り主も安心します。

例として2017年12月20日の会議の資料を送るとしましょう。

その場合「171220_kaigi_siryou」という名付けにすると、相手も文字化けを気にすることなく、またどのような内容かも理解できるので、スムーズにファイルの受け取りができますね。

ここでは英単語を使うよりも、日本語をローマ字表記にすると分かりやすいでしょう。

Macからのファイル受け取りに関して

dsstore
Macからzipやrarファイルを受け取る際、文字化けの心配もそうですが「.DS_Store」というファイルが表示される場合があります。

これはMacのキャッシュ情報ですので、気にする必要はありません。(*Windowsで言う「Thumbs.db」と同じようなファイルです。)

決してウイルスの類ではなく、大切な本命のデータを阻害するものでもありませんので、放っておいても大丈夫です。

受け取り側がWebの常識がない場合、想像していないファイルが出てきて混乱する可能性がありますので、先に「Mac特有のファイルが入っています」とひとこと言っておくと、作業もスムーズに進むと思います。

WindowsとMacの障壁は未だ厚いです

今の時代、オフィスにMacが置いてある職場も少なくはありません。

一ユーザーとしては各OS間が協力しあって文字コードの統一をしてほしいと思います。

しかし現在のところWindows・Mac共に文字コードの改善の話は出ていないので、ユーザー自身で文字化け対策をする必要があります。

普段から半角英数でファイル名を決めたり、日付を先頭に付け加えたりすると相手もファイルの扱いに戸惑うこともありませんね。

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