Chrome【サーバーのDNSアドレスが見つかりませんでした】の原因と対処

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Windows10のPCやスマホでChromeを使ってWebを見ていたら急に「サーバーのDNSアドレスが見つかりませんでした」というエラーメッセージが出てサイトが見れないケースがあります。

特にこのエラーは一部のサイトだけで起こるのではなく、すべてのWebサイトでも同じようなエラーが起きてしまうことがあります。

今回は、パソコンやスマホのChromeで「DNSアドレスが見つかりません」というエラーが表示された時の対処法について解説していきます。

「DNSアドレス」とは

最初に、警告文にも記されている「DNSアドレス」とはどんなものなのか、を解説していきます。

DNSとは、Domain Name System(ドメイン・ネーム・システム)の略称。ネット上での

  • ドメイン名
  • ホスト名
  • IPアドレス

の対応関係を管理するシステムのことを指しています。

このシステムが機能していないと、どのホームページにもアクセスすることができなくなります。また、メールの送受信の際にもDNSが働いているため、メールを送ることもできなくなってしまいます。

「サーバーのDNSアドレスが見つかりませんでした」が表示される原因

「サーバーのDNSアドレスが見つかりませんでした」が表示されてしまう原因は、ほとんどの場合Webサイト側ではなくページにアクセスしようとしているユーザー側にあります。

主な原因は以下の通りです。

  • 接続してるネットワークが不安定
  • 無線LAN子機への電源供給が途絶えている
  • ルーターに何かしら不具合が起きている

主に上記の原因でDNSアドレスが見つからないエラーが発生してしまいます。

存在しないドメインにアクセスしようとした場合は、「〇〇のサーバーのIPアドレスが見つかりませんでした」と表示されますが、DNSアドレスのエラーとは異なるので間違えないようにしてください。

続いては、DNSを復旧させるための対処法を順々に見ていきましょう。

対処1:ページを再読み込みする

DNSアドレスが見つからないエラーが表示された場合はとりあえず同じページを再読み込みしてください。

エラーが表示されてすぐに再読み込みしても何も変わらない可能性が高いですが、何回か試しているとDNSアドレスが見つからないエラーが解消されてページが表示されることがあります。

この際、読み込み済みのページのキャッシュを使わないように[Ctr+F5]キーを同時押ししてスーパーリロードを行ってください。スーパーリロードの方がエラーが解消される可能性が高いです

対処2:別タブで読み込んでみる

Chromeはタブごとに一部のキャッシュを管理しているので、 問題が起きているページのアドレスをコピーして他のタブで読み込むことで解決することがあります。

ただし、このときChromeのタブ複製機能は使わないようにしましょう。

タブの複製機能を使った際は既に読み込まれているページをコピーして新しくページのデータをダウンロードせずに読み込みが完了することがあるので注意が必要です。

対処3:パソコン/スマホを再起動する

「DNSアドレスが見つかりませんでした」が頻発する場合は、一度パソコン/スマホを再起動してみてください。

パソコン/スマホを再起動することで接続情報がリセットされてエラーが解消されることがあります。

この方法であれば非常に簡単に問題を解消することができますが、一時的な解消にしかならないことが多いため、できるだけ他の対処法も試すようにしてください。

対処4:ネット回線を一度オフにしてみる

スマホやパソコンで無線LANを使用されている場合は、Wi-Fi機能を一度オフにして再度オンにすることで、DNSアドレスに関するエラーが出なくなることがあります。

またパソコンで有線でネットに繋いでいる場合も、ネットワークアダプタを再起動することで復旧する可能性があります。

スマホとパソコンそれぞれのWifiのオン・オフを切り替える手順は次のとおりです。

Windows10のネット回線を再起動する手順

回線無効

  1. タスクバーの右側にあるWifiマーク(有線の場合PCマーク)を右クリックして「ネットワークと共有センター」をクリックをしてください。
  2. 左のメニューから「アダプターの設定の変更」をクリックをしましょう。
  3. 「ネットワーク接続」の画面が表示されます。その中にWi-Fiのアイコンがあるので右クリック。「無効にする」をクリックすればWi-Fiが一時切断されます。
  4. 無効にしたら再度右クリックをして「有効にする」を選択します。

上記の手順を行なってしばらく待つとWi-Fiの再接続が完了します。

エラーが起きるページは自動的に読み込まれることが多いですが、読み込まれない場合は[F5]キーやリロードボタンを押してページを再読み込みしてください。

スマホのWifiを再起動する手順

iphone-wifi再起動

  • iPhoneの場合
    画面下から上に向かってスワイプします。コールセンターが表示されるので、その中のWifiマークを押すことでオン・オフを切り替えることができます。
  • Androidの場合
    「設定」から「Wifi」を選択します。Wifiの切り替えボタンがあるので、タップして無効化してから再度有効にしてください。

機内モードの切り替えでも良い

スマホの「機内モード」のオン→オフでも同様の効果があります。

また、「機内モード」が搭載されているWindowsパソコンの場合も、機内モードのオン・オフを切り替えることで、上記と同様の手順を行ったことになります。

対処5:無線接続で不安定な場合は有線接続する

無線接続(Wi-Fi)では不安定で「DNSアドレスが見つかりませんでした」が頻発する場合はLANケーブルによる有線接続に切り替えてみてください。

有線接続の場合は遮蔽物や距離が関係ないため、接続状態は改善されます。

ルーターの設定や接続さえ間違っていなければ「DNSアドレスが見つかりませんでした」エラーが起きることは滅多にありません。

対処6:モデム・ルーターの再起動を試してみる

ルーター電源抜く
ここまでの対処法で解決しない場合は、モデム・ルーターの再起動を試してみましょう。

パソコン(もしくはスマホ)をシャットダウンし電源が完全に切れたことを確認したら、ルーターの電源を抜きましょう。

そのまま30秒~1分ほど放置し、再び電源を接続してください。電源の接続ができたら、パソコンを起動。ネットが繋がるかを確認してみましょう。

また、LANケーブルがハブにしっかりと差さっているか、この際にチェックをしてみましょう。

簡単な対処法ですが、これだけで治るということもそれなりにあります。エラーが発生した際には、最初に試すのをオススメします。

無線ルーターがある場合は?

ネット接続のためのルーター以外に、Wi-fi用の無線ルーターがある場合は、無線ルーターも一旦電源を落としましょう。

ルーターの電源を入れる場合は、先にゲートウェイ用のルーター ⇒ 立ち上がったら無線ルーターの順番にするとトラブルが起こりにくいです。

対処7:IPv6を無効化してみる(Windows 10)

ipv6
IPv6(アイピーブイシックス)は、インターネットのプロトコル(通信規約)の1つ。従来のインターネットではIPv4が主流でしたが、これに代わる次世代のインターネットプロトコルとしてIPv6が設計されました。

しかし、IPv6が有効になっていることが原因で「DNSアドレス~」エラーにより、インターネットに繋がらない原因になることもあるようです。

Windowsの場合、コントロールパネルより無効化させることができるので、一度試してみましょう。

Windows10のIPv6の無効化手順

ipv6停止

  1. タスクバーの右側にあるWifiマーク(有線の場合PCマーク)を右クリックして「ネットワークと共有センター」を開きます。
  2. アクティブなネットワーク内に表示されている「Wifi」もしくは「ローカルエリア接続」の文字をクリックします。
  3. 次に「プロパティ」を開くと、「この接続は次の項目を使用します」という一覧が表示されます。その中から「インターネット プロトコル バージョン 6 (TCP/IPv6)」を探します。
  4. 「インターネット プロトコル バージョン 6 (TCP/IPv6)」を見つけたらチェックを外し、最後に「OK」を選択してください。

以上で、IPv6を無効化することができます。設定を変更したら念のため『対処3:ネット回線を一度オフにしてみる』の手順でネットワークの接続をリセットして、症状が出ないか確認します。

対処8:USBセレクティブサスペンドを無効化する(Windows10)

無線LAN子機を使っている場合、Windows10で初めから有効化されているUSBセレクティブサスペンドが影響している可能性があります。

USBセレクティブサスペンドが有効化されている場合、省電力対策の一環で一定時間使われていないUSB接続デバイスへの電源供給を止めてしまいます。

もし、無線LAN子機にUSBセレクティブサスペンド機能働いて電源供給が止まってしまった場合、インターネットに正常に接続できなくなってしまう時間が発生して」DNSアドレスが見つかりませんでした」のエラーが発生してしまうことがあります。

USBセレクティブサスペンド機能を無効化されては以下の手順で行います。

  1. タスクバーのスタートメニュー右クリックして[電源オプション]をクリックします。
  2. 設定画面の右側を下にスクロールして[電源の追加設定]をクリックします。
  3. ⦿がついている電源プランの右側にある[プラン設定の変更]をクリックします。
  4. [詳細な電源設定の変更]をクリックします。
  5. [USB設定]をダブルクリックします。
  6. [USBのセレクティブサスペンドの設定]をダブルクリックします。
  7. [有効]を[無効]に変更します。
  8. [OK]を押して設定を変更します。

上記の手順でUSBセレクティブサスペンド機能が無効化され、一定時間放置したとしても無線LAN子機の機能が失われず、安定して接続できるようになります。

関連ページ

Wifiに繋がらないその他の不具合・トラブルについては以下を参考にしてください。

コメント

  1. より:

    ありがとうございました!IPV6の設定変更のおかげで、無事に繋がらなくなったネットが復活しました。

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