Twitterの新しいアカウントを作成できない時の対処法 – Android/iPhone

Twitterアプリ、またはTwitterのWebページからユーザーアカウントを作成しようとすると、エラーが発生して正常にアカウントを作成できないケースがあります。

登録情報が重複している場合は「既に使用されています」などの分かりやすいエラーが表示されますが、「問題が発生しました。やりなおしてください。」などの原因が分かりにくいエラーが表示される場合もあります。

本記事では、Twitterの新しいアカウントを作成できない時の対処法について詳しく紹介します。AndroidやiPhoneでエラーが発生してアカウントが登録できない場合は参考にしてみてください。

対処1: アカウントの登録情報を変更する

Twitterに登録しようとしているアカウントのユーザー名、電話番号やメールアドレスに問題があることが原因で、アカウントを正常に作成できないケースが考えられます。

Twitterの場合は、入力した登録情報が以下の項目に該当しているとアカウントを作成できません。そのため、問題がありそうな登録情報を変更して、アカウントの作成をやり直してみてください。

  • ユーザー名:
    • 他のアカウントで既に使用しているユーザー名を入力している
    • 16文字以上の文字数を入力している
    • 英数字・数字・アンダースコアのみのユーザー名を入力している
    • 使用できない特殊記号・特殊文字を入力している
  • 電話番号/メールアドレス:
    • 他のアカウントで既に使用している電話番号/メールアドレスを入力している
    • 誤った電話番号/メールアドレスを入力している
    • 補足: 電話番号での登録が失敗する場合は、電話番号入力時に出る「かわりにメールアドレスを登録する」のリンクをクリックすると、メールアドレスを使用した登録に変更できます。

ユーザー名、電話番号やメールアドレスは、自分の別アカウントで使用している場合でも登録できないため注意してください。重複している項目には、「このユーザー名(または電話番号、メールアドレス)は既に使用されています」のエラーが表示されます。

入力した登録情報に問題がないにも関わらずエラーが発生してアカウントを作成できない場合は、別の原因が考えられるため次の対処方法に進んでください。

対処2: ネットワークに再接続する

デバイスのネットワーク接続に問題が起きていることが原因で、Twitterアカウントを作成できないケースが考えられます。

そのため、機内モードを切り替えてネットワークに再接続することで、アカウントを正常に作成できる可能性があります。機内モードを切り替えるには、以下の手順で操作してください。

  • Androidの場合:
    1. 画面を上端から下方向にスワイプしてクイックメニューを表示します。
    2. 「機内モード(飛行機アイコン)」をタップして「オン」に切り替えます。
    3. 数秒待ってから「機内モード(飛行機アイコン)」をタップして「オフ」に戻します。
  • iPhoneの場合:
    1. 画面の右上端から下方向(ホームボタン搭載モデルは下端から上方向)にスワイプしてコントロールセンターを表示します。
    2. 「機内モード(飛行機アイコン)」をタップして「オン」に切り替えます。
    3. 数秒待ってから「機内モード(飛行機アイコン)」をタップして「オフ」に戻します。

機内モードを切り替えてネットワークに再接続できたら、再度Twitterアプリを開いてアカウントの登録ができるか確認してください。

対処3: Twitterアプリを再起動する

Twitterアプリに一時的な不具合が起きていることが原因で、アカウントを正常に登録できないケースが考えられます。

そのため、Twitterアプリを一度終了してから再度起動することで問題が解決する可能性があります。Twitterアプリを再起動するには、以下の手順で操作してください。

  • Androidの場合:
    1. ホーム画面で「マルチタスク(□アイコン)」をタップします。
      • アイコンがない場合は、画面下端から上方向にスワイプしてください。
    2. バックグラウンドで起動しているアプリが表示されます。アプリ一覧を横にスワイプして「Twitter」を選択します。
    3. 「Twitter」を上方向にスワイプして終了します。
    4. ホーム画面から「Twitter」をタップして起動します。
  • iPhoneの場合:
    • iPhoneX以降: ホーム画面で画面下から上方向にスワイプして、「Twitter」を上方向にスワイプして終了します。ホーム画面から「Twitter」をタップして起動します。
    • iPhone8以前: 「ホームボタン」を2回タップして、「Twitter」を上方向にスワイプして終了します。ホーム画面から「Twitter」をタップして起動します。

Twitterアプリを再起動できたら、「アカウントを作成」から登録が正常にできるか試してみてください。再起動しても作成できない場合は、次の対処方法に進んでください。

対処4: Twitterアプリのデータを削除する

Twitterアプリのキャッシュやアプリデータに問題があることが原因で、アカウントを正常に作成できないケースが考えられます。

そのため、Twitterアプリのキャッシュとデータを一度削除してから、アカウントの登録をやり直してみてください。

Androidの場合は、以下の手順でTwitterアプリのキャッシュとデータを削除することができます。iPhoneの場合は、アプリデータを削除できないため次の対処方法に進んでください。

  1. 「設定」アプリを起動します。
  2. 「アプリと通知」をタップします。
  3. アプリ一覧から「Twitter」を探してタップします。
    • 見つからない場合は、「全てのアプリを表示」をタップしてください。
  4. 「ストレージ」をタップします。
  5. 「キャッシュを消去」をタップします。
  6. 「データを消去」をタップします。
  7. 警告ポップアップが表示されたら「OK」をタップします。

Twitterアプリのキャッシュとデータを削除できたら、アプリを再度起動して「アカウントを作成」から登録をやり直してみてください。

対処5: Twitterアプリをアップデートする

Twitterアプリのバージョンが古く不具合があることが原因で、アカウントの作成ができないケースが考えられます。

そのため、Twitterアプリを最新バージョンにアップデートして問題が解決しないか確認してください。Twitterアプリをアップデートするには、以下の手順で操作してください。

  • Androidの場合:
    1. 「Google Playストア」を開きます。
    2. 右上の「アカウントアイコン」をタップします。
    3. 「アプリとデバイスの管理(マイアプリ&ゲーム)」をタップします。
    4. 「Twitter」のアップデートが利用可能の場合は、「更新」をタップします。
  • iPhoneの場合:
    1. 「AppStore」を開きます。
    2. 上部の「プロフィールアイコン」をタップします。
    3. 「Twitter」のアップデートが利用可能の場合は、「アップデート」をタップします。

以上の手順で、Twitterアプリをアップデートすることができます。アップデートが完了したら、Twitterを起動してアカウントの作成を試してみてください。

対処6: デバイスを再起動する

AndroidまたはiPhoneのシステムに一時的な問題が起きていることが原因で、Twitterのアカウントの作成に失敗するケースが考えられます。

そのため、デバイスを一度再起動して問題が解決しないか確認してください。デバイスを再起動するには、以下の手順で操作します。

  • Androidの場合: 電源ボタンを長押しして「再起動」をタップします。
  • iPhoneの場合: iPhoneの「サイドボタン」と「音量調整ボタン」を同時に長押しして、電源オフスライダーをドラッグします。電源が切れたら「サイドボタン」を長押しします。
    • iPhone8以前の場合は、「サイドボタン」を長押しして、電源オフスライダーをドラッグします。

デバイスを再起動できたら、Twitterアプリを起動して再度アカウントの作成ができないか試してみてください。

対処7: Twitterアプリを再インストールする

Twitterアプリに原因不明の問題が発生していることが原因で、アカウントを登録できないケースがあります。

そのため、Twitterアプリを一度アンインストールしてから、再度インストールすることで問題が解決する可能性があります。

Twitterアプリを再インストールするには、以下の手順で操作してください。

  • Androidの場合:
    1. 「設定」アプリを開きます。
    2. 「アプリと通知」をタップします。
    3. アプリの一覧で「Twitter」をタップします。
    4. 「アンインストール(または削除)」をタップします。
    5. 確認ポップアップが表示されたら「OK」をタップします。
    6. 「Playストア」アプリを開いて、「Twitter」を検索して通常の手順でインストールします。
  • iPhoneの場合:
    1. ホーム画面で「Twitter」のアイコンを長押しします。
    2. メニューが表示されたら「Appを削除」をタップします。
    3. 確認ポップアップが表示されたら「Appを削除」をタップします。
    4. 「AppStore」を開いて、「Twitter」を検索して通常の手順でインストールします。

Twitterアプリを再インストールできたら、アプリを起動して「アカウントを作成」から登録ができるようになったか確認してください。

対処8: TwitterのWebページから作成する

TwitterのアカウントはWebページから作成することもできます。そのため、Twitterアプリからアカウント作成ができない場合は、ブラウザでTwitterの公式ページにアクセスして作成を試してみてください。

ブラウザでTwitterの公式ページにアクセスしてアカウントを作成するには、以下の手順で操作します。

  1. Chrome、またはSafariを起動して『Twitter公式ページ』にアクセスします。
  2. 「電話番号またはメールアドレスで登録」をタップします。
  3. 「ユーザー名」、「電話番号(またはメールアドレス)」、「生年月日」を入力して「次へ」をクリックします。
  4. 入力した電話番号(またはメールアドレス)宛に送られてきた「認証コード」を入力して「次へ」をクリックします。
  5. 案内に従ってアカウントの登録を完了します。

TwitterのWebページでアカウントが作成できたら、Twitterアプリを起動して最下部の「アカウントをお持ちの方はログイン」をタップして、作成したアカウントでログインしてください。

対処9: サードパーティアカウントを使用して作成する

GoogleやAppleのアカウントを使用してTwitterアカウントを作成することができます。そのため、登録情報を入力してもアカウントを作成できない場合は、サードパーティアカウントを使用した登録を試してみてください。

サードパーティアカウントを使用して登録するには、Twitterアプリを起動して「Google/Appleのアカウントで続ける」をタップしてサインインを行ってください。

サードパーティアカウントに正常にサインインできたら、案内に従ってTwitterアカウントの作成を完了してください。

解決しない場合

ここまでの全ての方法を試してもTwitterアカウントを作成できない場合は、Twitter側に一時的な障害が発生していることが考えられます。

そのため、TwitterやGoogleなどの検索エンジンでTwitterの障害情報が報告されていないか検索してみてください。Twitterの場合は、『Explore - Twitter』のWebページからログインなしで検索することができます。

Twitterに障害が発生している場合は、自身で対処できないため復旧するまで、しばらく待ってからアカウントの作成をやり直してみてください。

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