Windows10 – Windows.oldの復元と削除方法【削除できない時の対処も】

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Windowsのアップグレードを行うときに、「Windows.old」というフォルダが作成されます。このフォルダを利用すれば、不具合があったときにアップグレード前の環境に戻すことができるでしょう。

この記事では、Windows10の「Windows.old」を利用したシステムの復元方法と、不要になった時に削除する方法を紹介します。

「Windows.old」フォルダを削除したくてもできないときの対処法も紹介するので合わせて参考にしてみてください。

Windows.oldとは

Windows.oldとは、Windowsをアップグレードする際に自動的に生成されるフォルダです。このフォルダにはアップグレード前のシステム関連のファイル、ユーザープロファイルがバックアップされています。

例:Windows7からWindows10にアップグレードすると、「C:\Windows.old」のディレクトリにWindows7のシステム、プロファイルのバックアップデータが生成されます。

上記のデータは、新しいWindows環境でバグやトラブルが発生した際に、Windows.old内のデータから簡単に以前のWindowsの状態に復元することができます。

Cドライブに格納されるので、アップグレードが完了したら、きちんと生成されているか一度チェックして下さい。

Windows.oldからの復元方法

Windows.oldを利用して以前の環境に戻す場合は、以下の手順で操作してください。

  1. Windowsキーを押します。
  2. 表示されるメニューから「設定(ギアマーク)」をクリックします。
  3. 「更新とセキュリティ」をクリックします。
  4. 左側のリストから「回復」をクリックします。
  5. 以前のビルドに戻すという項目にある「開始する」ボタンをクリックします。

プロセスが終了したら復元作業は完了です。きちんと動作するかどうかを確認しましょう。

Windows.oldを削除する方法

新しい環境でバグやエラーが発生していない場合やソフトウェアの互換性に問題がなく以前の環境に戻す必要がない場合は、windows.oldは不要です。

このフォルダの容量は大きいので、SSDやHDDの容量を確保するために削除したいと思うかもしれません。しかし、エクスプローラから削除しようとすると、一部のファイルが残ってしまうこともあり、完全に削除できません。

そのため、Windows.oldフォルダを完全に削除したい場合は、次の手順で削除を行って下さい。

  1. Windowsキーを押します。
  2. プログラム一覧から「Windows管理ツール」を探してクリックします。
  3. 「ディスククリーンアップ」をクリックして起動します。
  4. 表示されるプルダウンからCドライブを選択してOKをクリックします。
  5. 左下にある「システムファイルのクリーンアップ」をクリックします。
  6. 再度表示されるプルダウンからCドライブを選択してOKをクリックします。
  7. 表示されたリストにある「以前のWindows」のインストールにチェックをつけます。
  8. 「OK」をクリックします。

上記の手順で進めると、windows.oldのフォルダが削除できます。操作がすべて完了したら正常に削除されているか確認してください。

削除できない時の対処法

削除プロセスの途中でエラーが発生したり、なんらかのバグがあったりすると正常にwindows.oldフォルダを削除できないことがあります。

その場合は、次のwindows.oldフォルダの削除方法を試してみて下さい。

対処1: ストレージセンサーから削除する

以下の手順にしたがってストレージセンサーからの削除を試して下さい。ストレージセンサーによる削除は操作も簡単です。

  1. Windowsキーを押します。
  2. 「設定(ギアマークのアイコン)」をクリックします。
  3. 「システム」をクリックします。
  4. 「ストレージ」をクリックします。
  5. 右側のリストからCドライブの「一時ファイル」を探してクリックします。
  6. 「以前のWindowsのインストール」にチェックをつけます。
  7. 「ファイルの削除」をクリックします。

削除が完了したら、Cドライブからwindows.oldフォルダが消えているかを確認してください。

正常に削除できていない場合や、プロセス中にエラーが発生した場合は次の方法を利用しましょう。

対処2: Windows PowerShellから削除する

ストレージセンサーで削除できない場合は、Windows PowerShellを使ってコマンドライン上からの削除を試して下さい。

コマンドライン上から削除する場合は、以下の手順で操作してください。

  1. Windowsマークを右クリックして「Windows PowerShell(管理者)」を選択します。
  2. Windows PowerShellを右クリックして、Administrator権限で起動します。
  3. 下記のコードを入力してEnterを押します。
    RD /S /Q C:\Windows.old
  4. Enterを押すとWindows.oldのフォルダが削除されます。

上記の操作が終了したら、windows.oldフォルダが正常に消えているかエクスプローラで確認して下さい。

もし、エラーが発生して削除が進まない場合は、Windowsに一時的なエラーが発生していることが考えられるため、一度PCを再起動することをおすすめします。再起動後にWindows PowerShellから再度削除を試して下さい。

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