Macの起動/立ち上がりが遅くなった・異常に遅い時の原因と対処法

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Macはデザインや音楽など、メディア関係の分野で多く使用されているコンピューターです。パフォーマンスも高く、起動にもそれほど時間はかかりません。

しかし、ある時から急に起動時間が遅くなった、また異常とも思えるほど立ち上がりが重くなったという場合もあります。

本記事では、Macの起動や立ち上がりが遅くなった、また異常に遅い時の原因や対処法を紹介します。

Macの起動が遅くなる原因

Macは多くのモデルのスペックは平均的に高く、パフォーマンスに優れるパソコンです。

しかし、そんなMacでも起動が遅くなってしまうことがあります。主な原因としては次の事柄が挙げられます。

  • 重いアプリケーションやプログラムをインストールしている
  • 不要なデータやファイルが蓄積されている
  • CPUやメモリの使用できる容量が不足している
  • Mac本体の性能が足りていない

特にMac本体が古く性能が足りていないと、どれだけ対処法を実践しても起動時間の短縮には限度があります。

最近のmacOSは、バージョンアップすると少し前の機種では起動が遅くなる場合があります。

それでも本体を買い替える前に、次に紹介する対処法を試してみてください。紹介する対処法で起動が早くなれば、これからもその機種を使い続けることができます。

対処1: コンスタントに再起動する

Macを使用している方は、スリープ状態を多用することが多いはずです。スリープ状態にしておくとパソコンの作業をすぐに再開できるので、ずっとスリープ状態にしているという方もいます。

しかし長期間スリープ状態にしておくと、バックグラウンドで動作しているアプリケーションやプロセスが溜まり、Macの立ち上がりが遅くなる原因になります。

これを防ぐためには、Macをコンスタントに再起動するのがおすすめです。再起動の手順は以下の通りです。

  1. メニューバーのアップルマークをクリックします。
  2. 「再起動」をクリックします。

再起動を行うことで、バックグラウンドで動作しているアプリケーションやプロセスをリセットできるので、結果的に立ち上がりが早くなります。ずっとMacをスリープ状態にしているという場合は、一度試してみてください。

対処2: デスクトップ画面を整理する

デスクトップ画面にアプリケーションやファイルがたくさん置かれていると、起動が遅くなる原因になります。そのため、デスクトップ画面は可能な限り整理しておきましょう。

理想はDockだけが表示されていて、デスクトップの背景画像が見える状態です。

もちろん個人の作業環境にもよりますが、なるべくデスクトップ画面はきれいに整理しておきましょう。

対処3: 使用しないアプリケーションを削除する

使用していないアプリケーションがあるだけで、いつの間にかそのアプリケーションに関するデータや情報が保存されていきます。

それらが蓄積するとMacの起動時間にも影響を与えます。そのため、一定期間使用していないアプリケーションは削除しておきましょう。

アプリケーションを削除する手順については、以下のページをご参照ください。

対処4: ゴミ箱を空にしておく

「ゴミ箱」はその名の通り、不要になったデータやファイルを溜めていく場所です。

しかし、不要なものをゴミ箱に入れたからといって、そのデータやファイルが完全に無くなるわけではありません。むしろ定期的に空にしておかないと、Macの起動速度が遅くなってしまいます。

そのため、ゴミ箱は定期的に空にしておきましょう。また設定によっては、一定期間を過ぎると自動的にゴミ箱を空にさせることができます。

ゴミ箱を空にする手順については、以下のページをご参照ください。

対処5: ログイン項目を確認する

Mac起動時に何もない青い画面が表示される場合、「ログイン項目」に不具合が起こっている可能性があります。

ログイン項目とは、起動時やログイン時に自動的に開くアプリケーションのことです。このログイン項目に不具合があるとMacを起動した際に青い画面が表示され、立ち上がりが異常に遅くなります。

そのため、起動が遅い状態が続く場合は「ログイン項目の確認」をしてみましょう。

不具合を起こしているログイン項目を消去することで、立ち上がりの速度が改善されることがあります。ログイン項目の確認手順については、以下のページをご参照ください。

対処6: NVRAMとPRAMをリセットする

Macには「NVRAM」と「PRAM」と呼ばれるメモリがあります。

「NVRAM」とはパソコンの内蔵メモリの一種で、画面の解像度やスピーカーの音量などの設定情報が記憶されているものです。また「PRAM」にも同じような情報が記憶されています。

Macの起動が異常に遅くなった場合、この各種RAMの内容に問題が発生した可能性もあります。その場合、各種RAMのリセットを行うことで、Macの起動速度が改善されることがあります。

リセット方法については、以下のページをご参照ください。

2つのリセット方法は同じなので、起動が遅いと感じたら試してみてください。

対処7: セーフモードで起動する

通常起動で遅い場合は、一度セーフモード(セーフブート)で起動してみましょう。
セーフモードとはMacを起動させる種類の1つです。起動時にチェックを行い、必要最小限のアプリケーションのみで起動を行います。そのためセーフモードでの起動で、不具合が解消する場合としない場合とで、原因を切り離すことができます。
セーフモードを行う手順については、以下のページをご参照ください。

セーフモードでの起動後、通常の再起動を行って起動速度が戻った場合は、起動ディスクの一時的な不具合だと思われます。そのまま通常通りに使用しましょう。
また、通常の再起動を行っても問題が起こる場合は、ログイン項目に問題がある可能性も。その場合は「対処5 ログイン項目を確認する」を試してみてください。

対処8: macOSの再インストールを行う

Macのプログラムの中でも重要なシステムやファイルが壊れていると、立ち上がりが異常に遅くなる場合があります。その場合は、OSである「macOS」を再度インストールしてみましょう。

また、再度インストールする前には必ずデータやファイルのバックアップを取っておきましょう。データのバックアップ方法や再インストールについては、以下のページをご参照ください。

Macの全体的な動作が遅い場合は、次のページも合わせて参考にして下さい。

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