Windows10の様々な設定を変更するために、従来のコントロールパネルに変わってWindowsの設定ウィンドウを開く場面が多いと思います。Windows10には設定画面の様々な開き方が用意されています。
本記事では、Windows10で「Windowsの設定」画面を開く方法について詳しく紹介します。
設定ウィンドウの基本的な開き方だけでなく、ショートカットキーを使って素早く開く方法や、コマンドを使った開き方も併せて紹介します。
この記事の内容
- 方法1: スタートメニューから開く
- 方法2: ショートカットキー(Win + I)を入力して開く
- 方法3: クイックアクセスメニュー(Win + X)から開く
- 方法4: アプリケーション一覧から開く
- 方法5: タスクバーの検索ボックスから開く
- 方法6: ファイル名を指定して実行(Win + R)から開く
- 方法7: PowerShell/コマンドプロンプトから開く
- 方法8: エクスプローラーから開く
- 方法9: アクションセンターから開く
- 方法10: スタートメニュー/タスクバーにピン留めして開く
- 方法11: タスクマネージャーから開く
- 方法12: デスクトップのコンテキストメニューから開く
- 方法13: タスクバーから開く
- 方法14: ショートカットを作成して開く
方法1: スタートメニューから開く
設定ウィンドウを開く最も基本的な方法はスタートメニューから開くことです。設定を開く手順は以下の通りです。
- 「Windowsマーク」をクリックするか、キーボードの「Windowsキー」を押します。
- すぐ上にある「設定(ギアアイコン)」をクリックします。
方法2: ショートカットキー(Win + I)を入力して開く
設定ウィンドウを最も素早く開くには、「Windows + I」のショートカットキーを入力します。
「Windows + I」キーを入力すると設定ウィンドウが直接開かれます。
方法3: クイックアクセスメニュー(Win + X)から開く
Windowsのクイックアクセスメニューを使って、以下の手順で設定ウィンドウを開くこともできます。
- 「Windows + X」キーを入力するか、「Windowsマーク」を右クリックします。
- クイックアクセスメニューが開いたら、「N」キーを入力するか、「設定」を選択します。
方法4: アプリケーション一覧から開く
スタートメニューのアプリケーション一覧から、以下の手順で設定ウィンドウを開くこともできます。
- 「Windowsマーク」をクリックするか、キーボードの「Windows」キーを押します。
- アプリケーション一覧をスクロールして「設定」を選択します。
方法5: タスクバーの検索ボックスから開く
タスクバーの検索ボックスを利用して、以下の手順で設定ウィンドウを開くこともできます。
- タスクバーの「検索ボックス」をクリックするか、「Windows」キーを押します。
- 「setting」、または「設定」と入力します。
- 一致する検索結果から「設定」をクリックします。
方法6: ファイル名を指定して実行(Win + R)から開く
ファイル名を指定して実行ダイアログで、設定アプリを直接指定して開くこともできます。具体的な手順は以下の通りです。
- 「Windows + R」キーを入力します。
- 「Windowsマーク」を右クリックして「ファイル名を指定して実行」を選択することでも同様の操作ができます。
- 「ファイル名を指定して実行」ダイアログが開いたら、「ms-settings:」と入力します。
- Enterキーを押すか、「OK」をクリックします。
方法7: PowerShell/コマンドプロンプトから開く
Windows PowerShell、またはコマンドプロンプトでコマンドを実行して設定画面を開くこともできます。具体的な手順は以下の通りです。
- 「Windowsマーク」を右クリックして「Windows PowerShell」を選択します。
- 「Windows + X」キーを入力することでも同様の操作ができます。
- 「Windows PowerShell」を選択します。
- PowerShellが起動したら、以下のコマンドを入力してEnterキーで実行します。
start ms-settings:
コマンドプロンプトで同様のコマンドを実行して設定ウィンドウを開くこともできます。
方法8: エクスプローラーから開く
エクスプローラーから以下の手順で設定ウィンドウを開くこともできます。スタートメニューの動作に問題が起きた場合でも、この方法で設定ウィンドウを開けることがあります。
- 「Windows + E」キーを入力して、エクスプローラーを起動します。
- 左ペインで「PC」をクリックします。
- ウィンドウ上部の「設定を開く」をクリックします。
方法9: アクションセンターから開く
Windows10のアクションセンターから設定ウィンドウを開くこともできます。アクションセンターから開くには、以下の手順で操作します。
- タスクバーの右端にある「吹き出しアイコン」をクリックします。
- アクションセンターが開いたら、下部のタイルの中から「すべての設定」をクリックします。
- 設定のタイルが見つからない場合は、「展開」をクリックしてください。
方法10: スタートメニュー/タスクバーにピン留めして開く
設定を他のアプリケーションと同じように、スタートメニューやタスクバーにピン留めして開くこともできます。設定をピン留めするには、以下の手順で操作してください。
- 「Windowsマーク」をクリックします。
- 「設定(ギアアイコン)」を右クリックして「スタートにピン留めする」を選択します。
- タスクバーにピン留めする場合は、「その他」→「タスクバーにピン留めする」を選択してください。
設定をピン留めができたら、「設定」アイコンをクリックして設定ウィンドウを開くことができます。
方法11: タスクマネージャーから開く
タスクマネージャーを起動して設定ウィンドウを開くこともできます。タスクマネージャーから開くには、以下の手順で操作します。
- 「Windowsマーク」を右クリックして「タスクマネージャー」を選択します。
- 「Ctrl ＋ Shift ＋ Esc」キーを入力、または「Ctrl ＋ Alt ＋ Del」キーを入力して「タスクマネージャー」を選択することでも同様の操作ができます。
- タスクマネージャーが起動したら、上部の「ファイル」→「新しいタスクの実行」をクリックします。
- 項目が見つからない場合は、ウィンドウ左下の「詳細」をクリックしてください。
- 「ms-settings:」と入力してEnterキーを押すか、「OK」をクリックします。
方法12: デスクトップのコンテキストメニューから開く
デスクトップを右クリックした時に表示されるコンテキストメニューから設定ウィンドウを開くこともできます。具体的な方法は以下の通りです。
- デスクトップの何も無い場所を右クリックして、「個人用設定」または「ディスプレイ設定」を選択します。
- ウィンドウ左上の「ホーム」を選択します。
方法13: タスクバーから開く
タスクバーから以下の手順で設定ウィンドウを開くこともできます。
- タスクバーの何も無い部分を右クリックして「タスクバーの設定」を選択します。
- ウィンドウ左上の「ホーム」を選択します。
方法14: ショートカットを作成して開く
デスクトップなどに設定ウィンドウのショートカットを作成して開くこともできます。設定ウィンドウのショートカットを作成するには、以下の手順で操作してください。
- デスクトップの何も無い場所を右クリックします。
- コンテキストメニューから「新規作成」→「ショートカット」の順に選択します。
- 項目の場所に「ms-settings:」と入力して「次へ」をクリックします。
- ショートカットの名称を入力して「完了」をクリックします。
作成したショートカットは、任意のフォルダに移動することができます。ショートカットをダブルクリックすると設定画面が開きます。