Googleアプリで画像を保存できない時の対処法 – iPhone/iPad

Googleアプリ 画像保存できない

iPhone/iPadのGoogleアプリで画像検索やウェブページで画像または写真を保存しようとすると「フォトアプリに保存」のメニューが表示されないことがあります。

また、画像を保存しようとしても「この画像を保存できませんでした」などのエラーが発生してカメラロールにダウンロードできないケースがあります。

本記事では、iPhone/iPadのGoogleアプリで画像を保存できない時の対処法について詳しく紹介します。

対処1: 画像の保存方法を確認する

iPhoneのChromeアプリでウェブページ上の画像を保存するには、画像を長押しする必要があります。画像を保存する具体的な手順は、以下の通りです。

  1. Chromeアプリを開いて、画像検索やウェブページにアクセスして保存したい画像を表示します。
  2. 保存したい画像を長押しします。
    • 補足: 3D Touchを搭載した古いiPhone/iPadを使用している場合は、画像を軽くタッチしてそのまま待ち、画像を強く押し込んで、画像が拡大されたら上方向にスワイプしてください。
  3. メニューが表示されたら「フォトアプリに保存」をタップします。
    Googleアプリ フォトアプリに保存

    • 「コピー」をタップした場合はクリップボードに画像が保存されます。コピーした画像はメモやメールなどのアプリで長押して「ペースト」を選択することで、画像を貼り付けることができます。

以上の手順で、Chromeアプリで画像を保存できます。保存した画像は、カメラロールまたは写真アプリで確認できます。

上記の操作を行なっても、「フォトアプリに保存」のメニューが表示されなかったり、画像を保存できないエラーが表示される場合は、以降の対処方法を参考にしてください。

対処2: 写真アプリのアクセスを許可する

Chromeアプリの写真アプリへのアクセスが許可されていないことが原因で、保存メニューが表示されなかったり、画像を保存できないエラーが表示されるケースが考えられます。

Chromeアプリで初めて画像を保存する際は、「"Google"で写真をライブラリに追加しようとしています」の確認ポップアップが表示されます。

写真をライブラリに追加しようとしています

このポップアップで「OK」をタップすると正常に保存できますが、「許可しない」をタップした場合、エラーが出て画像が保存できません。

写真アプリのアクセスを許可しない設定にしてしまった場合は、以下のいずれかの方法で写真アプリのアクセスを許可してください。

  • 方法1: Googleアプリの設定で許可する
    1. 「設定」アプリを開きます。
    2. 「Google」をタップします。
    3. 「写真」をタップして、「写真の追加のみ」を選択します。
      Googleアプリ アクセス許可 写真の追加のみ
  • 方法2: プライバシー設定で許可する
    1. 「設定」アプリを開きます。
    2. 「プライバシー」をタップします。
    3. 「写真」をタップします。
    4. 「Google」をタップして、「写真の追加のみ」を選択します。
      Googleアプリ アクセス許可 写真の追加のみ

上記の手順で写真アプリのアクセスを許可できたら、Googleアプリを開いて画像を長押しして「フォトアプリに保存」を選択し、画像が保存できるようになったか確認してください。

対処3: Googleアプリをアップデートする

Googleアプリのバージョンが古く不具合があることが原因で、画像保存のメニューが表示されなかったり、保存ができないケースが考えられます。

そのため、Googleアプリが最新バージョンになっているか確認してください。Googleアプリを最新バージョンにアップデートするには、以下の手順で操作してください。

  1. 「AppStore」を開きます。
  2. 上部の「プロフィールアイコン」をタップします。
  3. 「Google」のアップデートが利用可能の場合は、「アップデート」をタップします。

Googleアプリをアップデートできたら、アプリを開いてウェブページにアクセスして、画像を保存できるようになったか確認してください。

対処4: Googleアプリを再起動する

Googleアプリに一時的な不具合が発生していることが原因で、画像を保存できないケースが考えられます。

そのため、Googleアプリを一度終了して再起動することで、問題が解決する可能性があります。Googleアプリを再起動するには、以下の手順で操作してください。

  1. ホーム画面で画面下から上方向にスワイプして、「楽天ペイ」を上方向にスワイプして終了します。
    • ホームボタン搭載モデルの場合、「ホームボタン」を2回タップして、「楽天ペイ」を上方向にスワイプして終了します。
  2. ホーム画面から「楽天ペイ」アプリを再起動します。

Googleアプリを再起動できたら、アプリを再度開いて画像が正常に保存できるようになったか確認してください。

対処5: Googleアプリを再インストールする

Googleアプリに何らかの問題が起きていることが原因で、画像を保存できないケースが考えられます。

そのため、Googleアプリを一度アンインストールしてから、再インストールすることで問題が解決する可能性があります。ただし、Googleアプリをアンインストールすると、Googleアカウントに再ログインする必要がある点に注意してください。

Googleアプリを再インストールするには、以下の手順で操作してください。

  1. ホーム画面で「Google」アプリのアイコンを長押しします。
  2. メニューが表示されたら「Appを削除」をタップします。
  3. 確認ポップアップが表示されたら「Appを削除」をタップします。
  4. 「AppStore」を開いて、「Google」を検索して通常の手順でインストールします。

Googleアプリを再インストールできたら、アプリを開いてウェブページにアクセスし画像を保存できるようになったか確認してください。

対処6: iPhone/iPadを再起動する

iPhoneまたはiPadのシステムに一時的な不具合が発生していることが原因で、Googleアプリで画像を保存できないケースが考えられます。

そのため、iPhone/iPadの一度電源を切ってから再起動することで、Googleアプリの問題が解決する可能性があります。iPhone/iPadを再起動するには、以下の手順で操作してください。

  1. 「スリープボタン」と「音量調整ボタン」を同時に長押しします。
    • ホームボタン搭載モデルの場合は、「スリープボタン」を長押しします。
  2. 電源オフスライダーをドラッグします。
  3. 電源が切れたら、「スリープボタン」を長押しして起動します。

iPhone/iPadを再起動できたら、Googleアプリを開いて画像を保存できるようになったか確認してください。

対処7: 別のブラウザアプリを使用する

Googleアプリではなく代わりにSafariなどの別のブラウザアプリを使って、画像を保存することができます。この方法は根本的な解決にはなりませんが、どうしても直ぐに保存したい画像がある場合に有効です。

Safariを使用する場合は、以下の手順で画像を保存できます。

  1. Safariで画像検索やウェブページにアクセスして保存したい画像を表示します。
  2. 保存したい画像を長押しします。
  3. メニューが表示されたら「"写真"に追加」をタップします。

画像を別ブラウザで保存できたら、カメラロールまたは写真アプリで画像が保存できたことを確認してください。

対処8: 保存できる画像か確認する

ウェブサイトによっては画像の著作権を保護するために画像保存の操作を禁止している場合があります。

また、ウェブページの背景などに埋め込まれている画像などは、通常の操作では保存することができません。

そのため、保存しようとしている画像が保存できる状態にあるか確認してください。

対処9: スクリーンショットを撮る

どうしても保存できない画像でも、画面のスクリーンショットを撮ることで画像として保存することができます。ただし、スクリーンショットで保存するとオリジナル画像より画質が劣化する点に注意してください。

iPhone/iPadでスクリーンショットを撮って画像を保存するには、以下の手順で操作してください。

  1. Googleアプリで画像検索やウェブページにアクセスして保存したい画像を表示します。
  2. 画面内に保存したい画像を収めます。
  3. 「スリープボタン」と「音量を上げるボタン」を同時に押してスクリーンショットを撮ります。
    • ホームボタン搭載モデルの場合は、「スリープボタン」と「ホームボタン」を同時に押します。
  4. 画面左下に表示されるサムネイルをタップして、切り取り範囲をドラッグで指定して「完了」をタップします。
    • サムネイルがタップできなかった場合は、写真アプリなどからスクリーンショットを編集してください。

以上の手順で、スクリーンショット機能を使って画像を保存することができます。

対処10: ストレージの空き容量を確認する

iPhoneまたはiPadのストレージの空き容量が不足していることが原因で、Googleアプリで画像を保存できないケースが考えられます。

そのため、ストレージに十分な空き容量があるか確認してください。ストレージの空き容量を確認するには、以下の手順で操作します。

  1. 「設定」アプリを開きます。
  2. 「一般」をタップします。
  3. 「iPhone/iPadストレージ」をタップします。
  4. 「使用済み」の項目で、ストレージの使用量と空き容量を確認します。
    • スクロールすると、ストレージの使用量の大きいアプリが順に表示されます。

ストレージの空き容量が不足している場合は、不要な写真・動画やアプリを削除して空き容量を確保してください。空き容量を確保できたら、再度Googleアプリを開いて画像の保存を試してみてください。

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