Windows10でイーサネット(ローカルエリア)に接続ができない原因と対処

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Windows10のパソコンを有線LANで接続して使用していると、イーサネット(ローカルエリア)への接続が「未接続」や「接続されていません」となり、インターネットに繋がらなくなってしまうことがあります。

本記事では、Windows10でイーサネット(ローカルエリア)に接続ができない原因と対処法を紹介します。簡単な方法から紹介するので順に試してみてください。

対処1: LANケーブルを再接続する

LANケーブルを一旦外してから繋ぎ直し、パソコンを再起動します。

ケーブルに断線や故障などの異常がないことも確認してください。

対処2: モデム・ルーターを再起動する

モデム(ONU)・ルーターなど、ネットワーク機器に一時的なエラーが発生している可能性があります。すべての機器を再起動し、問題が改善しないか試してみてください。

  1. パソコンの電源を切ります。
  2. (ハブを使用している場合はハブの電源を先に切ります)ルーター→モデム(ONU)の順に電源を切ります。
  3. 電源ケーブルと各機器を繋いでいるそれぞれのケーブルを抜いて、30分程待ちます。
  4. 各種ケーブルを接続します。
  5. モデム(ONU)→ルーター→(使用している場合は)ハブの順に電源を入れます。
  6. パソコンを起動し、インターネットに繋がるか確認します。

再起動で解決しない場合はルーターの初期化(リセット)や再設定もお試しください。設定方法は機器のマニュアルを参照してください。

対処3: ネットワークデバイスを有効にし直す

パソコンを操作してネットワークデバイスの接続設定を確認します。また、再接続の操作を行って改善を試みます。

  1. タスクバーにある「スタート」ボタンを右クリックし、「ネットワーク接続」を選択します。
  2. 「アダプターのオプションを変更する」をクリックします。
  3. 新しいウィンドウが開いたら、「イーサネット(もしくはローカルエリア接続)」アイコンを右クリックします。
    • 「無効」と表示されている場合は「有効にする」を選択します。
    • 「ネットワーク」または「ネットワークケーブルが接続されていません」と表示されている場合は、まず「無効にする」を選んで一時的に機能を無効にします。その後、もう1度アイコンを右クリックして「有効にする」を選び、再接続を行います。

対処4: IPアドレスを再取得する

パソコンに割り当てられているIPアドレスに問題がある可能性があります。IPアドレスの開放と再取得を試してみてください。

  1. コマンドプロンプトを起動します。
    • コマンドプロンプトを起動するには、タスクバーにある検索ボックスに「コマンドプロンプト」と入力し、検索候補に表示される「コマンドプロンプト」アイコンをクリックします。または「スタート」ボタンをクリックし、アプリ一覧の中にある「Windowsシステムツール」フォルダの中から「コマンドプロンプト」を探して起動してください。
  2. 黒い画面が表示されたら、そのままキーボードを使って以下のコマンドを入力し、エンターキーを押します。
    ipconfig /release
    • 必ず半角英数字で入力し、”g” とスラッシュの前には半角スペースを入力してください。
  3. 続いて以下のコマンドを入力し、エンターキーを押します。このコマンドによりIPアドレスが再取得されます。
    ipconfig /renew
    • 先程のコマンドと同様、コマンドは半角英数字で入力し、スラッシュの前には半角スペースを入力します。
  4. しばらく待ち、IPアドレスなどの情報が表示されたら処理は完了です。コマンドプロンプトウィンドウ右上のバツボタンをクリックしてコマンドプロンプトを終了します。
  5. インターネットに接続できるようになったか確認します。

対処4: ネットワークドライバーを再インストールする

次にネットワークドライバーの不具合を疑います。ネットワークドライバーを再インストールし、問題が解決しないか試します。

  1. タスクバーにある「スタート」ボタンを右クリックします。
  2. 「デバイスマネージャー」を選択します。
  3. 「デバイスマネージャー」ウィンドウのリストから「ネットワークアダプター」を探し、「ネットワークアダプター」アイコンの左にある矢印アイコンをクリックします。
  4. ツリーが展開されます。ネットワークアダプターの下に表示されたドライバー名を右クリックします。
    • 複数ある場合は、「Network Controller」などの名前のドライバーを選択して下さい。
  5. 「デバイスのアンインストール」を選択します。
  6. アンインストールの確認メッセージが表示されます。「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除します」のチェックが外れていることを確認し、「アンインストール」をクリックします。
  7. 「ネットワークアダプター」のツリー下にあった項目がアンインストールされ、削除されたことを確認します。
  8. パソコンを再起動します。再起動を行うと先程アンインストールしたドライバーが自動で再インストールされます。

対処5: クリーンブートでパソコンを起動する

常駐アプリが原因となることがあります。常駐アプリが起動していない状態であればインターネットに繋がるかどうか確認するため、パソコンをクリーンブートし、その状態でインターネットに接続できるようになるか試してみてください。

クリーンブートの手順については、以下のリンク先をご確認ください。

もしクリーンブートでインターネットの接続に成功した場合は、普段起動している何らかのアプリ・ソフトウェアが原因となっている可能性が高いと思われます。セキュリティソフトなど、各種ソフトウェアの再設定やアンインストールを行ってください。

それでも解決しない場合

ここまでの対処を行ってもローカルエリア接続できない場合、次のような原因が考えられます。

インターネットプロバイダ側の不具合

メンテナンスなど、プロバイダ側に原因があることもあります。しばらく待ってみるか、プロバイダに問い合わせを行ってみてください。

ネットワーク機器の不具合

他に有線接続できる端末があれば他の端末で接続して、インターネットに繋がらない状態であればルーター・モデムなどの機器に問題があることが考えられます。

ルーターのファームウェアをしばらく更新してない場合は、念の為ファームウェアのアップデートを行ってローカルエリア接続が有効にならないか試して下さい。改善しない場合は、機器の故障が考えられます。

プロバイダからレンタルしているものであればプロバイダに連絡し、診断や交換を依頼してください。そうでなければメーカーサポートを利用するか、古いものであれば買い替えを行ってください。

パソコンのLANカードの不具合

複数のパソコンを使用しており、そのうちの1台だけがインターネットに接続できない状態であれば、パソコン本体に異常があると考えられます。

本記事で紹介する各種方法を試しても改善しなければ本体のハードウェアに異常があることも考えられるので、パソコンのメーカーサポートを受けられるようであれば診断・修理を依頼してください。

パソコンの老朽化が進んでいるようであればパソコン本体の買い替えもご検討ください。

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