なぜ反応しない?マウスの左クリックができない・効かない時の対処法

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「Windows10で左クリックができない」という不具合が、ネット上で多く報告されているようです。

それも、スタートボタンや設定アイコンなど「特定の部位」限定でクリックできない、という症状が多いそうな。

そこで今回の記事では、「Windows10使用時の左クリックができない場合の対処法」をまとめてみました。

*マウスの「右クリック」ができない場合はこちらを参考にして下さい。

対処1: マウスの再接続を試してみる

マウス不調

マウスの接続に問題があったり、マウス自体が故障していることが原因で左クリックができないケースが考えられます。

そのため、まずは次の4つの項目を確認して左クリックができないか試してみてください。

  • 確認1: マウスのUSBを刺し直してみる
    • ワイヤレスの場合は、マウス子機を刺し直してください
  • 確認2: 別のUSBポートに接続してみる
  • 確認3: USBハブを利用している場合は、PCのUSBポートに直接接続してください。

マウスの再接続を試しても問題が解決しない場合は、マウスの故障が疑われます。次の対処方法を試してください。

対処2: マウスの電池を交換する(ワイヤレス)

無線のワイヤレスマウスの場合は、電池の残量が少なくなると左クリックなどの操作がおかしくなるケースがあります。

そのため、ワイヤレスマウスの電池を新品に交換して左クリックが正常に機能しないか確認してください。*充電式のマウスの場合は、フル充電を行なってください。

マウスの電池を交換しても左クリックが機能しない場合は、故障が考えられます。次の対処方法に進んでください。

対処3: 別のマウス・別のPCの接続を試す

マウスの故障が原因で左クリックができないかを判断するには、別のマウスや別のPCの接続を試す方法が最も簡単です。

次のいずれかの方法で、マウスの故障が判断できます。

  • 方法1: 予備のマウスを持っている方は、別のマウスをPCに接続して左クリックが効かないか確認してください。
    • 別のマウスが正常に動作する場合は、使用しているマウスの故障が濃厚です。
  • 方法2: 別のPCに左クリックができないマウスを接続して、左クリックの動作を確認してください。
    • 別のPCでも左クリックができない場合は、使用しているマウスの故障が濃厚です。

上記の方法を試してマウスが故障していると判断された場合は、別のマウスの購入を検討してください。

別のマウスでも同様に左クリックができない場合や、別のPCでは問題なく左クリックができる場合は、Windowsのシステムに問題があることが考えられます。

マウスの故障が確認できない場合は、次の対処方法に進んでください。

対処4: 「主に使用するボタン」の設定を確認する

左クリック時に右クリックの挙動をする場合は、Windowsのマウス設定に問題があることが考えられます。

そのため、次の手順でマウス設定を確認して、問題があれば設定を変更してください。

  1. 「Windowsマーク」を右クリックして「設定」を選択します。
  2. Windowsの設定で「デバイス」をクリックします。
  3. 左ペインで「マウス」をクリックします。
  4. 右ペインの「主に使用するボタン」が「左」に設定されていることを確認します。

上記の設定が「右」に設定されていると、左クリックが正しく動作しません。設定を変更した場合は、左クリックの問題が解決したか確認してください。

対処5: 「クリックロック」機能を無効化する

Windowsの「クリックロック」機能が原因で、左クリックの動作がおかしくなっているケースが考えられます。

クリックロックは、マウスを素早くクリックするとクリックした状態にできる機能です。この機能が誤って有効になっていると、左クリックで意図しない動作をする場合があります。

クリックロックは、次の手順で機能を無効化することができます。

  1. 「Windowsマーク」を右クリックして「設定」を選択します。
  2. Windowsの設定で「デバイス」をクリックします。
  3. 左ペインで「マウス」をクリックします。
  4. 右ペインの関連設定で「その他のマウスオプション」をクリックします。
  5. マウスのプロパティが開くので「ボタン」タブを選択します。
  6. 「クリックロックをオンにする」のチェックを外して「OK」をクリックします。

Windows10のスタートボタンが左クリックできない場合

スタートボタンがクリックできない
全ての左クリックの操作ではなく、「Windowsのスタートボタン」だけが左クリックできない場合は、Windowsのシステムに異常が起きていることが考えられます。

Windowsのスタートボタンがクリックできない場合は、次の対処方法を試してみてください。

対処1: キーボードを利用して再起動する

キーボードから再起動
一時的なシステムエラーでスタートボタンが機能しない場合は、再起動するだけで問題が解決する可能性があります。

スタートボタンが使えない状態で再起動するには、キーボードを使用することで、強制シャットダウンすることなく安全にパソコンの電源を切ることができます。

キーボードを使って再起動するには次の手順で操作します。

  1. WindowsキーとXキーを同時押しします。
  2. 「シャットダウンまたはサインアウト」をキーボードのカーソルを使って選択します。
  3. 「スリープ」「シャットダウン」「再起動」から再起動を選択してEnterキーを押します。

対処2: 「高速スタートアップ」を無効にする

高速スタートアップ無効
再起動でスタートボタンの問題が解決しても、シャットダウンすると症状が再発する場合は、Windowsの「高速スタートアップ」機能が原因として考えられます。

高速スタートアップの機能は、パソコンの起動時間が速くできる機能ですが、Windowsの動作に不具合が発生するケースがあります。

そのため、次の手順で高速スタートアップの機能を無効化できないか試してください。

  1. 「Windows + R」キーを同時押しして、ファイル名を指定して実行のダイアログを表示します。
  2. 「powercfg.cpl」と入力して「OK」をクリックします。
    • 「Windowsマーク」を右クリックして「電源オプション」を選択することで開ける場合もあります。
  3. 右ペインの関連設定で「電源の追加設定」をクリックします。
  4. 左ペインで「電源ボタンの動作を選択する」をクリックします。
  5. 「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックして、シャットダウン設定の項目の「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外して下さい。
  6. 最後に「変更の保存」をクリックして、PCを再起動します。

対処3: その他のトラブルシューティングを試す

上記の再起動と高速スタートアップの設定を行なっても、スタートボタンが左クリックできない場合は、その他の原因が考えられます。

次のページでスタートが左クリックできない時のより詳しい対処方法を紹介しているので、合わせて参考にしてください。

タスクバー全般の左クリックが効かない場合

windows10タスクバー押せない
スタートボタンだけでなくタスクバー上で左クリックが反応しない場合は、システムファイルに不具合が起きていることが考えられます。

上記の問題は、コマンドプロンプトを利用してWindowsを修復することで解決できる可能性があります。

  1. Ctrlキー+Altキー+Deleteキーの同時押しでタスクマネージャーを起動します。
  2. 「ファイル」→「新しいタスクの実行」の順にクリックして、ボックスの中に「cmd」と入力し「このタスクに管理者特権を付与して作成します。」にチェックを入れOKを押してください。
  3. コマンドプロンプトが起動したら、次のコマンドを入力してEnterキーを押します。
    dism /online /cleanup-image /restorehealth
  4. Windowsイメージの修復が開始します。
    windows修復
  5. 次のコマンドを入力して、Enterキーを押します。システムファイルの修復が開始します。
    sfc /scannow
  6. 最後に次のコマンドを入力してEnterキーを押します。
    Get-AppXPackage -AllUsers | Foreach {Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register "$($_.InstallLocation)\AppXManifest.xml"}

以上で作業完了となります。コマンドプロンプトを閉じて、パソコンを再起動してタスクバーの左クリックができるか確認してください。

上記のシステムファイルの修復を試してもタスクバーがクリックできない場合は、次のページの対処方法を参考にしてください。

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