Windowsを使っている時に、ウィンドウが画面外に移動してはみ出てしまい困ることがあります。
どうやったら元の画面にウィンドウを戻せるの?画面外出ないような設定が知りたい!
そんな方のために、Windowsで画面外に移動したウィンドウを戻す方法と画面外に出ないようになる設定についてご紹介したいと思います。 *Windows10向けの記事です。
この記事の内容
ウィンドウが画面外に移動したらマウスでは戻せない
画面上から一度ウィンドウが外に出てしまうと、そもそもマウスが届かないので、ウィンドウを移動して戻すことができなくなってしまいます。
ウィンドウを元に戻すには、次の2つの方法があります。
- タスクバーからウィンドウを移動する
- キーボードのショートカットキーを使ってウィンドウを戻す
ショートカットキーを使ったほうが簡単ですが、Windowsの設定によってはできない場合があります。
それぞれの方法について紹介するので、手順を参考にウィンドウを戻してみてください。
ウィンドウを戻す方法1「タスクバーから移動する」
まず、タスクバーで画面外に移動してしまっているフォルダもしくは、アプリケーションを右クリックします。
表示されたメニューから移動を右クリックして選択します。
以上で、ウィンドウをキーボードの十字キー、もしくはマウスで移動することができるようになります。
画面外のウィンドウを画面内に入るように移動して下さい。画面内に入ったら最後に【エンターキー】を押せば完了です。
ウィンドウを戻す方法2「ショートカットキーを使って元に戻す」
Windowsのウィンドウは、ショートカットキーを使って操作することもできます。
- タスクバーで画面外に出ているウィンドウを選択します。
- 【Altキー】 + 【スペースキー】を押してから、【Mキー】を押して下さい。
- カーソルのアイコンが十字マークになったら、【矢印キー】をどれか押します。
- マウスを動かすと、マウスの位置にウィンドウが表示されます
少々手順が複雑ですので、途中で間違えた場合は、最初からやり直して下さい。
もっと簡単なウィンドウの戻し方
Windowsのスナップ機能が有効になっている場合は、以下の方法が一番簡単です。
- Windowsキー + ↑ or ↓ ・・・ ウィンドウが画面の上下半分に張り付く
- Windowsキー + ← or → ・・・ ウィンドウが画面の左右半分に張り付く
ウィンドウを画面に表示した状態ですと、ウィンドウが張り付いた挙動になっているので、あとはマウスでドラッグして元の位置に戻してください。
ウィンドウを画面外に出ないようにするには?
ウィンドウが画面外に出るのをどうにかしたい場合は、Windows7〜10に搭載されているスナップ機能を有効にすることである程度防ぐことができます。
スナップ機能を有効にするには、以下の手順を参考にしてみてください。
Windowsのスナップ機能を有効にする設定手順
Windows10の設定手順になります。
- スタートから【設定】を選択します
- 【システム】を選択して左メニューから【マルチタスク】を選択します
- スナップの項目の【ウィンドウを画面の横または隅にドラッグしたときに自動的に整列する】をオンにしてください。
以上での設定で、ウィンドウが画面外に出そうになった時でも、ウィンドウが自動で調整されて画面から出なくなります。
まとめ
Windowsで、画面外にウィンドウが出てしまっても、紹介した方法で簡単に元に戻すことができます。
ウィンドウが画面外に出るのが気になる方は、Windowsのエアロ機能を有効にすると画面外に出てしまうことが少なくなるので試してみて下さい。
4KモニターからFHDモニターに戻した時に、ウィンドウを戻す方法2「ショートカットキーを使って元に戻す」の方法で画面のアプリを表示領域に戻す事ができました!
助かりました!