Windows+Shift+Sのショートカットが使えない/できない時の対処法

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WindowsのPCでは、「Windows + Shift + S」のショートカットキーを入力することで範囲を指定してスクリーンショットを撮影することができます。

しかし、Windows+Shift+Sキーを入力してもスクリーンショットが撮れない場合があります。また、アプリのショートカットキーが使用できず、スクリーンショットの機能が起動してしまうケースも考えられます。

本記事では、Windows10/11で「Windows + Shift + S」のショートカットキーが使えない/できない時の対処法について詳しく紹介します。

対処1: クリップボードの履歴を有効化する

Windowsのクリップボードの履歴機能が無効になっていることが原因で、Windows+Shift+Sのショートカットキーが使用できないケースが考えられます。

そのため、クリップボードの履歴機能の設定を確認して、無効になっている場合は有効にしてください。クリップボードの履歴を有効にするには、以下の手順で操作します。

  1. 「Windowsマーク」をクリックして「設定」を選択します。
  2. 「システム」をクリックします。
  3. 左ペインの「クリップボード」を選択します。
  4. 「クリップボードの履歴」のスイッチを「オン」に切り替えます。

クリップボードの履歴機能を有効にできたら、Windows+Shift+Sキーを入力して選択範囲のスクリーンショットが撮影できるか確認してください。スクリーンショットを撮影できたらWindows+Vキーで履歴からペーストできます。

対処2: 切り取り&スケッチの通知とアクションを許可する

切り取り&スケッチ(Snipping Tool)の通知とアクションが許可されていないことが原因で、Windows+Shift+Sのショートカットキーが使用できないケースが考えられます。

そのため、切り取り&スケッチの通知とアクションを許可して問題が解決しないか確認してみてください。切り取り&スケッチの通知とアクションを許可するには、以下の手順で操作してください。

  1. 「Windowsマーク」をクリックして「設定」を選択します。
  2. 「システム」をクリックします。
  3. 左ペインの「通知とアクション」を選択します。
  4. 右ペインの「アプリやその他の送信者からの通知を取得する」のスイッチが「オン」になっていることを確認します。
  5. アプリの一覧で「切り取り&スケッチ(Windows11の場合はSnipping Tool)」のスイッチを「オン」に切り替えます。

切り取り&スケッチの通知とアクションを許可できたら、Windows+Shift+Sキーを入力して選択範囲のスクリーンショットが正常に撮影できるようになったか確認してください。

対処3: 切り取り&スケッチの設定をリセットする

切り取り&スケッチ(Snipping Tool)の設定データに問題が起きていることが原因で、Windows+Shift+Sキーが使用できないケースが考えられます。

そのため、切り取り&スケッチの設定データを一度リセットして問題が解決しないか確認してください。切り取り&スケッチの設定をリセットするには、以下の手順で操作します。

  1. 「Windowsマーク」をクリックして「設定」を選択します。
  2. 「アプリ」をクリックします。
  3. 左ペインの「アプリと機能」を選択します。
  4. 右ペインのアプリ一覧で「切り取り&スケッチ(Windows11の場合はSnipping Tool)」を選択して、「詳細オプション」をクリックします。
  5. 「リセット」をクリックします。
  6. ポップアップが表示されたら、「リセット」をクリックします。
  7. チェックマークが表示されたらリセット完了です。

切り取り&スケッチの設定をリセットできたら、PCを再起動してからWindows+Shift+Sキーによる範囲選択のスクリーンショットを試してみてください。

対処4: 切り取り&スケッチを再インストールする

切り取り&スケッチ(Snipping Tool)の設定をリセットしてもWindows+Shift+Sキーが機能しない場合は、切り取り&スケッチアプリの再インストールを試してみてください。

アプリを再インストールすることで、アプリに関連する破損したファイルを修復することができます。切り取り&スケッチを再インストールするには、以下の手順で操作してください。

  1. 「Windowsマーク」をクリックして「設定」を選択します。
  2. 「アプリ」をクリックします。
  3. 左ペインの「アプリと機能」を選択します。
  4. 右ペインのアプリ一覧で、「切り取り&スケッチ」を選択して「アンインストール」をクリックします。
  5. ポップアップが表示されたら、「アンインストール」をクリックします。
  6. アンインストールが完了したら、「Microsoft Store」を起動します。
    • タスクバーなどにアイコンがない場合は、「Windowsマーク」をクリックしてアプリ一覧から起動してください。
  7. 検索ボックスに「切り取り領域」と入力して、最初の検索候補の「切り取り領域とスケッチ」をクリックします。
  8. 「入手」をクリックしてダウンロードとインストールを実行します。

切り取り&スケッチの再インストールが完了したら、PCを再起動してからWindows+Shift+Sキーの範囲選択のスクリーンショットが撮れるようになったか確認してください。

対処5: PrintScreenのショートカットを変更する

Windows10/11では、範囲選択のスクリーンショットが撮影できるWindows+Shift+Sのショートカットキーを「Print Screen」キーに割り当てることができます。

そのため、Windows+Shift+Sキーが使えない場合は、ショートカットをPrint Screenキーに変更してみてください。

範囲選択のスクリーンショットをPrint Screenキーに変更するには、以下の手順で操作してください。

  1. 「Windowsマーク」をクリックして「設定」を選択します。
  2. 「簡単操作」をクリックします。
  3. 左ペインの「キーボード」をクリックします。
  4. 「プリントスクリーンのショートカット」のスイッチを「オン」に切り替えます。

以上の設定で、Print Screenキーを入力すると範囲指定ツールが起動するようになります。設定を変更できたら、Print Screenキーを入力して正常にスクリーンショットが撮影できるか確認してください。

対処6: アプリのショートカットキーの設定を変更する

最新のWindows10/11では、Windows+Shift+Sのグローバルショートカットキーに範囲選択のスクリーンショット機能が標準で割り当てられています。

そのため、一部のアプリ(OneNoteなど)のWindows+Shift+Sキーを入力するショートカットは重複しているため使用できません。

この問題を解決するには、アプリのショートカットキーを別のキーに変更する必要があります。OneNoteの場合は、以下の手順で画面の切り抜きを挿入できるショートカットキーの割り当てを変更することができます。

  1. 「Windows + R」キーを入力して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
  2. 「regedit」と入力して「OK」をクリックします。を起動します。
  3. レジストリエディタが起動したら、左ペインのツリーを展開して以下のレジストリキーにアクセスします。
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office.0\OneNote\Options\Other
  4. 「Other」キーを右クリックして「エクスポート」を選択し、レジストリのバックアップを保存しておきます。
  5. 「Other」キーを右クリックして、「新規」→「DWORD(32bit)値」を選択します。
  6. 右ペインに作成された値の名前を「ScreenClippingShortcutKey」に変更します。
  7. 「ScreenClippingShortcutKey」をダブルクリックして開きます。
  8. 値のデータを「5A」に変更して「OK」をクリックします。
    • 上記の設定で、ショートカットキーが「Windows + Shift + Z」に変更されます。

以上の手順で、OneNoteのショートカットキーを変更することができます。

アプリによってショートカットキーの設定方法は異なるため、その他のアプリの場合は設定からショートカットキーの項目を探すか、アプリのヘルプページを参考にショートカットの割り当てを変更してください。

対処7: Windowsをアップデートする

Windowsのバージョンが古く不具合があることが原因で、Windows+Shift+Sキーのスクリーンショットが使用できないケースが考えられます。

Windows11の場合は、過去の一部のバージョンでWindows+Shift+Sのショートカットキーが使用できない不具合が報告されています。

そのため、WindowsUpdateを実行して、Windowsが最新のバージョンになっているか確認してください。WindowsUpdateを実行するには、以下の手順で操作します。

  1. 「Windowsマーク」を右クリックして「設定」を選択します。
  2. 「更新とセキュリティ」→「Windows Update」をクリックします。
    • Windows11の場合は、左ペインの「Windows Update」をクリックします。
  3. 右ペインで「更新プログラムのチェック」をクリックします。
  4. 新しい更新プログラムが見つかった場合は、自動でインストールされます。
    • 「再起動」や「ダウンロード」のボタンが表示されている場合は、クリックして更新プログラムを適用してください。
  5. インストールが完了したら、Windowsが最新の状態になったことを確認します。

Windowsを最新バージョンにアップデートできたら、Windows+Shift+Sキーのスクリーンショットが正常に使用できるようになったか確認してください。

対処8: キー入力の問題を解決する

キーボードのWindows、Shift、Sキーのいずれかが故障していることが原因で、Windows+Shift+Sキーが使用できないケースが考えられます。

そのため、Windows、Shift、Sキーのそれぞれが正しく入力できるか確認してください。それぞれのキーは、以下の方法で入力を確認できます。

  • Windowsキー: Windowsキーを入力してスタートメニューが表示されるか確認します。
  • Shiftキー: メモ帳などでShiftキーを押しながら大文字のアルファベットが入力できるか確認します。
  • Sキー: メモ帳などで「S」の文字を入力できるか確認します。

いずれかのキーの入力ができない場合は、以下のページの対処方法を参考にしてキー入力の問題を解決してください。

対処9: Windowsをクリーンブートする

PCにインストールしているサードパーティのアプリの機能が影響して、スクリーンショットのWindows+Shift+Sキーが使用できないケースが考えられます。

そのため、Windowsを一度クリーンブートして問題が解決しないか確認してみてください。Windowsをクリーンブートすると、全てのサードパーティのアプリを無効化した状態で起動することができます。

Windowsをクリーンブートする手順については、以下のページを参考にしてください。

Windowsをクリーンブートできたら、その状態でWindows+Shift+Sキーが使用できるか確認してください。ショートカットキーが正しく機能した場合は、インストールしているアプリに問題があると判断できます。

アプリに問題がある場合は、スタートアップに登録されているアプリを1つずつ有効にして問題のアプリを特定してください。問題のアプリが見つかったら、アプリを無効にしたままにするか、アンインストールすることを検討してください。

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